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2010年も今日でおしまい。
いつもの年でしたら、この一年の総括としてアクセス解析情報の載せるところなのですが、
今年はアクセス解析に利用しているAccessAnalyzer.comがエラーを頻発し、
ろくすっぽデータを収集できないていたらく。
なので7月にやった上半期同様に人気エントリのTOP5のみをご紹介。
なおソースはGoogleAnalytics。

5位 アルマゲドン2008:ダメ映画レビュー


413PV。
なぜ2年前のこの記事が今頃?
そんなに珍しいところがあったかな?

4位 劇場版ラーゼフォン 多元変奏曲感想


456PV。
これも謎。なぜこんなにアクセス数が多かったのだろう?
どこかで晒されてたの?

3位 安彦良和「富野演出は信用できる(キリッ」


546PV。
今年の5月の記事だけど、安彦・富野というネームバリューで稼げたかな?

2位 富野VS庵野


691PV。
去年も年間1750アクセスで2位だった記事。
今年も670+691=1361PVで2位。
3年前の記事なのにいまだアクセス数が多いのには感謝感謝。

1位 レビュー済みダメ映画一覧


1387PV。
ダントツ。上半期の2392PVと合わせると3779PV。
なぜにここまでチェックされているのか・・・。

それにしても毎回そうなのだが、こちら側の思惑とは全く違う顔ぶれで驚くばかり。
こちらの「読んでもらいたいもの」と見る側の「読みたいもの」にミスマッチがあるのかな。
逆に言えば、狙って書いてないものほどアクセス数が多いとか?

さて、こんな2010年ももうすぐ終り。
数時間後には新たな年が始まります。
この一年、こんな中身のないブログを見てくださった物好きな皆様、本当にありがとうございました。
コメントやブログ拍手など皆様からの反応を励みに今年も365日休まず更新を続けられました。
来年にはこのブログも6周年を迎えます。
またお手隙の時間にでも覗いていただけるとありがたいです。

それではみなさま良いお年を。

■関連記事
2010年上半期人気エントリTOP5
総括2009
総括
総括
今日は・・・というか既に日付が変わって昨日のことになるが、
ダメがノ仲間の忘年会であった。

会場が池袋ということなので待ち合わせの1時間半ほど前に行き、
買い物をしようと思ったのだがそれが失敗。

まずヤマダ電機で先日発売したガンダムXディバイダーを探したのだが、
ガンプラ自体がホビーフロアにないというまさかの事態。
別フロアにあったのでしょうか?
そのまますぐそばのビックカメラに行ってみたのだが、
こちらのホビーコーナーにはべアッガイとかジムカスとかはあるものの、
ディバイダーは影も形もナシ。
さらに会計待ちの列がとんでもないことに。

ここはいったん諦めて、今度は先日記事にした「調査情報」をリブロで探してみたのだが、
こちらも影も形もナシ。
もう次の号の発売だからかなぁ。これは別ルートを考えてみよう。

また、冲方丁のムックにも目を通してみたのだが、
富野対談は連載時とほぼ同じようだったのでスルー。

4048850857Newtype Library 冲方丁 カドカワムック373 62483‐76 (カドカワムック 373 Newtype Library)
角川書店(角川グループパブリッシング) 2010-12-21

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そんなこんなしているあいだに待ち合わせ時間になってしまったので、
集合場所に向かったもののメンバーの一人が大遅刻。
時間制限の食べ放題のお店なので少しでも入店時間をおそくしようということで、
西口にあるビッグカメラに行ってみる。
東口の店と比べてだいぶ空いているのね。
ホビーフロアには山と積まれたディバイダーが!

B0045T1JCAHGAW 1/144 GX-9900-DV ガンダムXディバイダー (機動新世紀ガンダムX)
バンダイ 2010-12-18

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会計もガラガラなので楽に購入。
はぁ、ヨカタ。

で、そんなこんなで宴会スタート。
2010123018560000.jpg
いやー、食べ放題だけに食った食った。
話も盛り上がってたのしー。
やっぱこういう仲間って大事よね。
G.M.W.の全国統一オフ会がきっかけだったから、かれこれ10年か・・・。

この後はカラオケに行ってまた盛り上がり。
オイラは、
・侵略のススメ
・天使にふれたよ!
・フライングヒューマノイド
の3曲を歌った時点で早上がりさせてもらいました。
終電なくなっちゃうからね。

いやぁ、楽しかったなぁ。
今度は新年会で盛り上がりたいなぁ。

で、帰り道自宅近くのコンビニでなぜかダムエーを買ってしまった件について。

B004FFCM1GGUNDAM A (ガンダムエース) 2011年 02月号 [雑誌]
角川書店 2010-12-25

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だって・・・だって・・・エコールが再開しているんだもの・・・。

でもなにがなんだかサパーリです・・・。
来年の3/23に発売される伝説巨神イデオン劇場版ブルーレイの特典が一部判明。
Neowingにてこのようなコメントがあることを、
Emotionの中の人のツイートから知った。

「ガンダム」シリーズの富野由悠季監督による伝説の'80年TVシリーズ作品「伝説巨神イデオン」、82年の劇場版作品が待望のBlu-rayで登場!! マスターポジからのHDマスターによる初BD化。外装BOX仕様(インナージャケット2点含め合計3点湖川友謙書き下ろし)。初回限定版は、2010年夏イデオンナイト時のトークショーを収録した100分にもおよぶDVD付。


う~ん、上映当時の「明るいイデオン」の映像ではなくて、イデオンナイトの映像か・・・。
ビミョーだなぁ・・・。

■関連記事
今年から来年にかけてに発売される富野作品BOX
イデオンあれこれ
あほくさ
もう今年も残すところ2日と数時間。
本当に年々1年が過ぎるのが早くなる。
そこで思い出したのだが、去年の今頃に立てた「ダメガノ的今年の目標」、
結局成果としてはどうだったのだろう。

ちなみに去年新たに立てた目標は、

・廉価版ブレンパワードDVDライナーに収録されている「富野由悠季ブレンパワードを語る」のPart1が、Vol.4~6のどの巻に収録されているのか?
・ガイア・ギア通信が掲載されていた雑誌は何なのか?どのくらいの期間掲載されたのか?
・抜けているガーゼィの翼に関する富野資料はないか?

の3点。
これに数年来持ち越しになっている、
富野の「Gセイバーは本当のハリウッドではない」発言のソース確認が目標だった。

このうち「富野由悠季ブレンパワードを語る」のPart1については、
ハイロウさんからの情報をいただいて無事6巻に収録されているものをゲット出来た。

ガーゼィ資料に関してもコンプティークにゲーム版の攻略記事が掲載されていることを知り、
一部を入手してみたりした。

しかし「ガイア・ギア通信」に関しては今年も全く手がかりなし。
ザ・テレビジョンだとは思うのだが・・・う~ん・・・。

で、来年のダメガノ的目標としては、

未達成のものに加えて、

・幻の富野監督作品「しあわせの王子」を見る
・DTエイトロン販促ビデオの富野コメントを見る

このあたりをあげておきましょうか。
どちらも達成は難しそうですが・・・。

■関連記事
早速おさえた
がっかりだよ・・・
ダメガノ的来年の目標
教えてください、富野です?
思い起こせば
おそらくどこも取り上げていなかったと思うので紹介するのだが、
先月発売された雑誌に富野のインタビューが掲載されていた。
それはTBSが出版している「調査情報」という雑誌。

その中に「70年代から見えてくるもの」という特集記事があり、
そこにおいて富野が、

●『機動戦士ガンダム』の監督は何を見ていたのか
 …富野 由悠季

こんなインタビューを受けている。
TBSによるマスコミ批評誌という極めてマイナーな媒体なので、
大手富野情報サイトの皆様の情報網でも掬いきれなかったのかも知れない。

とか書いておいて知らぬはオイラだけだったりしたら(/ω\)ハズカシーィ

ちなみにこの雑誌、一般の書店でも注文すれば入手可能であるし、
都心の大型書店の一部でも店頭で取り扱っているらしい。
オイラも忘年会のついでに買ってこようかしら。
よなよなペンギン

B00436F1DIよなよなペンギン [DVD]
バップ 2010-11-26

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『メトロポリス』のりんたろう監督が贈る冒険ファンタジーアニメ。空を飛ぶことを夢見る少女・ココは、ある日不思議な招待状に導かれ、異世界のゴブリン村へとやって来る。彼女は村人たちに闇の帝王を封じる勇者と勘違いされ、熱烈な歓迎を受けるが…。


以前にこの記事を書いたときに知った作品なのだが、
観るまでにだいぶ時間がかかってしまった。
実際に見て思ったのは、悔しいけどいい作品。
とても素直な作りで、見ていて違和感を感じさせない。
スッと作品に引き込まれて最後まで集中力が切れなかった。

りんたろう監督が言っていた「2Dのノウハウを生かした3D」も、
他のCG作品のような違和感はない。
演出や表現がストーリーを邪魔しないといったほうがいいのかな。
思った以上にいい映画だった。

そういえば主人公のココを連れてくるゴブリンのチャリー。
誰が演じているのかと思ったら田中麗奈。
「FLAG」で主人公・白州冴子を演じていた時とは大違いで、
とても自然な演技だった。
成長したなぁ・・・。
逆に物語のキーとなるザミーを演じる爆笑問題の太田光は、
演技が不器用なところが逆にキャラクターに合っていたように感じられた。

あまりストーリーには触れたくないけど、
導入部からして「銀河鉄道の夜」っぽいなぁという印象。
いい作品だと思うのでオススメ。

■関連記事
手塚治虫の息子たち
先日紹介した富野イラスト記事。
あれで打ち止めにするつもりだったのだが、
HDDを漁っていたら面白い画像がでてきたので、
これはご紹介せねばとみたびの登場。

その画像とはこれ。

禿サイン&自画像2


このイラスト、富野自身によって描かれた富野由悠季、
すなわち自画像である。
これはけっこう貴重なものではないだろうか?

■関連記事
イラストに描かれた富野 おかわり
イラストに描かれた富野
早いもので今年も残すところあと一週間。
このブログでは今年も富野資料をいくつか紹介しましたが、
以前の記事に書いたように年内はもう打ち止め。
続きはまた来年にご期待ください。

で、今予定しているのものをちょっとだけご紹介すると、

・SFジャパンVol.3での杉井ギサブロー氏との対談
・LittleBoy88年秋号での白井佳夫氏との対談

このあたりを予定していおります。
年が開けて落ち着いたらとりかかろうかな。
その他「やるって言ったのにまだやってないぞ(゚Д゚)ゴルァ!!」ってことがありましたら、
どのような手段からでも構いませんのでお知らせいただけると助かります。

それと、いい機会なのでここで明言しておきますが、
過去はともかく今現在はこのサイトにおいて、
発売中の雑誌記事など店頭で通常に買える富野資料については、
ポリシーとして全文転載をすることはございません。
そのような場合は要点や気になった点のみをご紹介し、
全文読みたい方にはきちんと買っていただくよう誘導しております。
それが最低限の礼儀だと考えているからです。
ですので、雑誌ならば最低限次の号が発売されるまでは全文転載を自重しております。
結果的に当ブログで紹介する富野資料に関してましては過去のものが多くなりますので、
速報性に関しましてはご期待なされないようお願いいたします。
気がつけば今年から来年にかけて富野作品の廉価版DVD-BOXの販売が目白押し。
時系列順に商品を並べてみると以下のとおり。
B002RNNDUCリーンの翼 COMPLETE [DVD]
バンダイビジュアル 2010-01-27

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B003NVDMZ8G-SELECTION 機動戦士Vガンダム DVD-BOX 【初回限定生産商品】
バンダイビジュアル 2010-09-24

by G-Tools
B0049QVMD0伝説巨神イデオン DVD-BOX
富野喜幸
flying DOG 2010-12-15

by G-Tools
B0049QVM12伝説巨神イデオン DVD-BOX PART 2
富野喜幸
flying DOG 2010-12-15

by G-Tools
B003NVDMZSG-SELECTION ∀ガンダム DVD-BOX 【初回限定生産商品】
バンダイビジュアル 2011-01-28

by G-Tools
B0048WR8O2EMOTION the Best ブレンパワードDVD-BOX
バンダイビジュアル 2011-03-25

by G-Tools
B004GTLJCEEMOTION the Best 聖戦士ダンバイン DVD-BOX1
バンダイビジュアル 2011-04-22

by G-Tools
B004GTLWZ8EMOTION the Best 聖戦士ダンバイン DVD-BOX2<最終巻>
バンダイビジュアル 2011-05-27

by G-Tools
B004GTLSKCEMOTION the Best 重戦機エルガイム DVD-BOX1
バンダイビジュアル 2011-06-24

by G-Tools
B004GTLW0IEMOTION the Best 重戦機エルガイム DVD-BOX2<最終巻>
バンダイビジュアル 2011-07-22

by G-Tools

そういえば「海のトリトン」の廉価版BOXも去年発売されたし、
様々な作品が様々な会社から発売されている。
まさに富野由悠季祭りっ!!
残すは「ザブングル」か・・・。
あそこも劇場版はバンダイビジュアルだけど、
TV版はイデオン同様タキ・コーポレーションが持っていたからなぁ・・・。
今後はFlyingDogかな?

しかし「EMOTION the Best」はすごいな・・・。
「ガリアン」とかついこの間メモリアルボックスが出たのに・・・。

廉価版DVD-BOXの他に、高画質のBD-BOXも発売を控えている。
こちらはいまだ発売日がわからないのだがすでに情報は上がっている。
B003OUVP0C聖戦士ダンバイン [Blu-ray]


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B003OUVOVM キングゲイナー [Blu-ray]


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情報があがっていないが、イデオン劇場版のBD-BOXも3/23に発売が決定。(ボッタクリ価格だが)

そのほか富野作品ではないが、富野自身が登場しているこんなBOXも。
B003D842U0 機動戦士ガンダム30周年ドキュメンタリー メモリアルボックス 【初回限定生産】[Blu-ray]
バンダイビジュアル 2010-07-23

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B003QNH7QS生誕30周年祭 in NAGOYA ガンダムTHE FIRST 伝説の3DAYS 永久保存版 <初回限定生産商品> [DVD]
バンダイビジュアル 2010-09-24

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まさに富野由悠季祭り。
(大事なことなので2回言いました)

そんな富野と冲方丁の対談を収録した本が出ました。
Amazonはまだ書影がないので楽天から。
ニュータイプに掲載された対談の「完全版」らしいのですがどうなんですかね?
3ヶ月ちょっとかかってようやく「The Five Greatest Warriors」を読みきった。
いやぁ、おバカでトンデモで面白い。
1439160775The Five Greatest Warriors
Matthew Reilly
Simon + Schuster Inc. 2010-09-28

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この作品、「Seven Ancient Wonders」「The Six Sacred Stones」と続くシリーズの最新作。
世界の危機を救うために主人公Jack West Jr.が大活躍する冒険活劇で、
乱暴な例えをするならばトンデモなインディー・ジョーンズ。
(あれ?本家も「クリスタル・スカル」ではトンデ・・・ゲフンゲフン)
人類破滅という地球規模の未曽有の大災害を回避するため、
アブ・シンベル、ケープタウン、北海道、ディエゴ・ガルシア、ランディ島、イースター島、
これら世界の6ヶ所に設置された超古代文明の謎の機械<<vertex>>に、
謎のクリスタル<<piller>>を埋め込んでいくのだが、
それにまつわる歴史的な物語というのが揃いもそろってトンデモ。
いやぁ、笑わせていただきました。でも楽しくて面白い。

前作となる「The Six Sacred Stones」は2つ目の<<vertex>>で、
Jackが奈落に落下するシーンで終わっていたのだが、
主人公がそうやすやすと死ぬわけはなく、
今作はその復活シーンから始まり、
3~6つめの<<vertex>>での死闘が描かれている。

表題となっている5人の戦士とは、
ナポレオンがスフィンクスの両前脚の間から掘り出した石版に刻まれていた予言。
<<piller>>に関わった5人の戦士について書かれている。
その5人とは
1人目・・・最も高貴で学者であり戦士でもあった=モーゼ
2人目・・・生まれながらのリーダーで世界で最も偉大で有名=イエス・キリスト
3人目・・・歴史上最も知られた将軍=チンギス・ハーン
4人目・・・栄光をつかむことに最も魅入られたものの、栄光が幻でしか無かった=ナポレオン
5人目・・・人類全体が生きるか死ぬかの大きな試練に直面する=?
まぁ、5人目が誰のことかはバレバレなんですけどね。
それにしても話のスケールがでかい。
また文章自体も非常に平易だし、シーンごとにイラストで状況説明が入るので、
細かい部分がわからなくても大筋をとらえることができるので、
オイラのように英語力に少々不安があっても楽しく読める。
いやぁ、よかった。
このシリーズは続きそうにない終わり方だけど、
この著者によるまた別のシリーズを見てみたいなぁ。

■関連記事
そんな歴史は聞いたことがない
やっぱり読了には2ヶ月
7→6→5
まさか続編が出るとは
2ヶ月で1冊
徒然なるままに
スピーシーズXXXX 寄生獣の囁き

B003VVKYCYスピーシーズXXXX 寄生獣の囁き [DVD]
ブライアン・スキャーヴォ
AMGエンタテインメント 2010-10-22

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人気SFホラーシリーズ「スピーシーズX」最新作。自分がクリーチャーに変身し人々を惨殺する悪夢に苦しめられていた写真家のベン。そんなある日、彼はニーナという美女と出会い彼女の魅力の虜になってしまうが、彼女こそが人類を襲う魔物だった。


こういう類の映画はこちらもそれなりの覚悟の上で見てはいるのですが、
それにしても酷すぎました。
87分という短い尺にもかかわらず笑いどころもみつからず、
最後まで見続けるのが本当に苦痛でした。
前半30分で力尽きてあとは1.2倍速再生ですませてしまいました。

とにかくつまらない。
監督自らが主演しているのですが、
自己満足というか自己陶酔というか、
わけのわからない独りよがりな演出で観客置いてけぼりです。

最大の失敗は人選。
この手の映画はお色気も大事でしょ?
なのになんで脱ぐ人全員が残念ボディなのでしょう?
ジャケットに出てくるようなナイスバディなお姉ちゃんなんて一人もいません。
モンスターになる「美女ニーナ」は顔からしてすでにモンスター。
( ^ω^ )どうしてこうなった!?
唯一と言える楽しみどころも奪われてしまいガッカリです。

ストーリーもぐっだぐだで酷いもの。
結局最後のちゃぶ台返しなオチにはあんぐり・・・。
( ^ω^ )どうしてこうなった!?

笑えるドイヒーとかじゃなくて本当に酷いのでお勧めはできません・・・。
その他のレビュー済みダメ映画はこちらからどうぞ

続きを読む

昨日発売のオトナファミ2月号が届いてました。
もはや年の瀬の名物だよね。
カレンダーも毎年可愛いし。
B004EHYUEW オトナファミ 2011年 02月号 [雑誌]
エンターブレイン 2010-12-20

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今回のタイトルは「3Dエンタメを叱る」。
一昨年が「ガンダム30周年を叱る」、
去年が「次世代ガンダムを考える」、
ときてこうきましたか。

昨今の3Dブームに対して、

「テーマパークや遊園地などでパノラマを見せる場合のみ」

「現状では3Dのエンターテイメントは基本的に存在しません」


とバッサリ。
つまりライブやリアルを重視しろと。
う~ん、さすが富野、ぶれない。

後半はTOMINOSUKIのkaito2198さんがおかんむりになった
、「はじめたいキャピタルGの物語」についてのコメント。
オイラとしては特に違和感は感じず、まぁ、そうだろうなぁ、といったところかな。

ただ、若い世代の支持を得なきゃ駄目というけれど、
今後日本は少子化・高齢化がますます進展し、
こどもの絶対数が少なくなるのは明確な事実。
そのときビジネスとして子供をメインターゲットに考えていたらどうなのだろう?
明確に先細りになる、可処分所得も少なくなる世代よりも、
人口がまだ多くて趣味に使えるお金のある団塊ジュニア世代を狙った方が、
ビジネスとしては楽だよね・・・といった汚い大人としての考えもあるんだよね・・・。
これは物語作りとはまったく別の視点なんだけどね。
すまんな、商業主義に汚れた心で。

概ね楽しめたのだが、不満点をいえば巻末のプレゼント。
なぜ富野だけ関連のプレゼントがない?
エンターブレインェ・・・

そうそう、メイン特集の2011年の本命・大穴だけど
オイラは「ナルニア」3章と「ジャッカス3D」が気になるかも。
あ、あと「カウボーイ&エイリアン」も。

■関連記事
いまさらですが
遅まきながら
オトナファミ購入
B00005HVM1 勇者ライディーン DVDメモリアルBOX(1)
東北新社 2001-03-25

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第09話 「恐怖!マンモーの冷凍作戦」
第10話 「対決!化石人ジャガーの恋」
第11話 「殺し屋ギルディーンの陰謀」
第12話 「火球獣アルガンドスの痛撃」
第13話 「妖変美女シュラガの愛」


これでようやく1クール分が終了。
たしか富野曰く、ちょうどこの1クールの終わりから2クールの始めにかけて、
当時の局側のプロデューサーと切った張ったの大げんかをしていた頃だという。

この5話ではシャーキンの「人間は我々よりも悪魔に近い」というセリフに代表されるように
人の心の弱さにつけ込む話が多く、後味の悪い回が続く。
これが富野なりの局側への抵抗だったのだろうか?<

9話はライディーンのパイロットについて知るため、
シャーキンが「砂場金吾」と名乗って洸の学校に転校する話。
ご都合主義と精神論にあふれたいかにもなロボットプロレスなストーリーで、
局側の要望を受け入れた回だったのだろうか?
化石獣に負けたからと言って特訓をするライディーン。
そのライディーンの特訓の間は破壊活動をせずに、
特訓が終わったら律儀に決闘を申し込むシャーキン。
すべてが非現実的で富野らしくない。
そしてシャーキンのヘタレ化が着々と始まりつつある。

10話は麗の昔の仲間が、麗と洸の仲を誤解して嫉妬のあまりに化石人となってしまう話。
麗を愛するがゆえに化石人となってしまったジャガーと、
彼の死に花一輪を崖から投げる麗の沈痛なシーンが重い。
途中からこれはもしかして・・・と思っていたら案の定の辻真先脚本。
さすが辻真先、トラウマメーカーだけのことはある。
10話といえば麗のネグリジェ姿にも注目。

11話はライディーンの戦闘によって街に被害が及んでしまい、
本来なら守るべき存在の住民から、逆にライディーンと洸が疎まれてしまうという、
ザンボット3の雛形にもなっていそうな話。
ライディーンを信じる少女と洸の交流がメインになる。
ただ、勿体無いなと思ったのが化石獣の扱い方。
せっかくライディーンによく似たギルディーンという化石獣を登場させたのだから、
ギルディーンの狼藉をライディーンがやったものと住民が勘違いして、
憎しみをつのらせるような描写があってもよかったのだが、
普通に「化石獣」として描かれていたのが残念。
これも辻真先脚本。

12話はミスター神宮寺回。
コッペに亡き弟の姿を重ねる神宮寺が活躍。
イマイチ謎だった神宮寺というキャラクターのバックグラウンドが描かれている。
ちょっとライディーンの作画が酷いなぁという印象。

13話も人の心の弱みにつけ込む回。
生き別れとなった洸の母の写真で、洸を釣る作戦。
単純な洸はすっかり騙されてしまうのだが、
肝心の魔女リディアの立ち位置がイマイチだったなぁという感じ。
悪に徹するのか、心揺れてしまうのか、どっちつかずの微妙な表現。
これも辻真先脚本だろうな、と思っていたら高久進脚本だった。

ところでここまで見てきて気がついたのですが・・・
バオラがバラオになってる・・・。

なんで名前が変わっちゃったの・・・。

■関連記事
荒磯大活躍:勇者ライディーン5~8話感想
命授けよ:勇者ライディーン1~4話感想

今日は一日体調不良。
朝から寝たり起きたりの繰り返しで、体がダルイ事この上ない。
昨日図書館で借りてきたこの本も、読むどころかページを開くことさえない。
「感情」の地政学――恐怖・屈辱・希望はいかにして世界を創り変えるか
勇者ライディーンも見る気力がない。
本当なら、レイトショーで「トロン・レガシー」を観に行こうかとも思っていたんだけど、
すべてパァ。
なんだかなぁ。
明日は元気になれればいいけど・・・。
2年ほど前にも同じようなことを書いたのだが、
このブログのアクセス解析として利用しているAccessAnalyzer.comがまたもエラーを頻発させて困っている
実はGoogleのアクセス解析であるGoogle Analyticsも導入しているのだが、
こちらは多機能過ぎてなにがなんだかさっぱりわからない上に、
一番多く利用するリンク元解析も細かいページ別までは辿りつけず、
大雑把なドメイン単位までしか一覧できない。
もちろんオイラが利用法を知らないだけという話かもしれないのだが、
いかんせん機能が多すぎる。もっとシンプルなのがほしい。

そこでちょっとここをご覧になっている皆様にお伺いしたいのですが、

・1年以上ログ保存
・ページ単位でリンク元を辿れる
・シンプルでわかりやすい

これらの条件を満たす解析サービスってありませんかね?
いままではAccessAnalyzer.comが条件を満たしていたのですが、
今のままでは使えませんよ・・・。

もしくはGoogle Analyticsのわかりやすくて簡単な解説をプリーズ。

■関連記事
解析変更
先日の富野イラストの記事がなかなか好評のようだったので、
調子にのってさらに発見した富野イラストを2点ご紹介。

まずはこちら。

tomino_irust011.jpg

月刊ニュータイプ98年6月号付録「まるごと富野」に収録されている富野イラスト。
ブレンパワードのコミック版を担当した杉崎ゆきるの描いた富野由悠季。
ん~・・・イマイチ富野っぽくない。

そしてこちら。

tomino_irust013.jpgtomino_irust012.jpg

月刊マガジン2005年12月号に掲載された富野インタビューのレポコミック。
かわくぼ香織氏によるもので2枚目のほっぺをぷくーとふくらませた富野は、
特徴をよくとらえているなぁという印象。
そういえばこのポーズは、先日の「サンフェス冬銀河前夜祭」配信映像でも、
例の「8500人くらいにならないと爺ちゃん癒されない…」発言に対し、
藤津氏から「それは強欲です」と突っ込まれた後にしていたっけ。

ご覧になっていない方はこちらからアーカイブ映像が見られますのでどうぞ。

■関連記事
イラストに描かれた富野
月刊マガジン12月号富野インタビュー
2010.12.17
出した本人もすっかり忘れておりましたが、
先日のクイズの正解発表。

富野と亜亜子さんが新婚旅行で出かけたのはどこでしょう?

という問題でしたが、正解は宮崎
東京から遠路車で出かけて、亜亜子さんからダメ出しをくらったのだとか。

つーか、こんな過疎サイトでクイズとかやるほうが間違ってた。
前も同じ失敗したのに・・・。
カイトウガイッコシカナカタヨ。


もうやんねーよ!!

■関連記事
ここでひとつクイズでも
B003TQC9DS serial experiments lain 〈期間限定生産〉 [DVD]
岸田隆宏
ジェネオン・ユニバーサル 2010-08-25

by G-Tools
Layer:07 SOCIETY
Layer:08 RUMORS
Layer:09 PROTOCOL
Layer:10 LOVE
Layer:11 INFORNOGRAPHY
Layer:12 LANDSCAPE
Layer:13 EGO

以前、この作品を見てみたいと書いたときに、

「おぼろげな記憶の中では高い評価を受けているのだが、 いざ実際に見てみると実際の評価とのギャップに驚くことがある。」
「もういちど確認してみたい。 でもやめておいてほうがいい。」

こんな事を書いていたのだが・・・

まさにそのとおりでした・・・。
ひとことでいえば「意味のない思わせぶり」。
なにがなにやらさっぱりわからないまま終わってしまいました。

暗い画面構成の中で自我と他者の境界が崩れていき、
終盤に近づくほど意味ありげな過去のシーンの繰り返しが多くなり、
(それでいて後からみると実は意味のない)
結局全てがリセットされて世界をやり直すというのは、
エヴァを始めとするあの時代の作品の特徴的なものだったのかも。
ベターマンとかもそうじゃなかった?

なんというかストーリーの軸となるのがオカルトというかトンデモというか、
とにかく人類全体の無意識が実は繋がっているという、
ニューサイエンス的なものなのでネタ的な見方で楽しむほかなかった。
だから9話で突然ロズウェル事件の解説から始まり、
「○曜スペシャル」的なノリのオカルトドキュメンタリータッチになったのが、
一番面白かった回かもしれない。

なんだかなぁ、当時は斬新で面白いと感じた・・・という記憶があるんだけど、
あれも世紀末という当時の空気だったのかなぁ・・・。

■関連記事
ネットとリアルの融合?:serial experiments lain1~6話感想
記憶の中の良作
先日、劇場版イデオンのBD-BOXがぼったくりだという記事を書いた。
それに関連することなのだが、バンダイビジュアルの中の人もこれに関して、
twitterでこんなことをつぶやいていた。

「むー。1.5万ギリギリ2万でお釣りがくるくらいだと試、もとい想定していたにゃぁ。」(元ツイート
「BDと云えども2枚組だとおもいますので、特典がモリモリで1.5~1.8万くらいがラインかなーとは思ってはいましたが…。」(元ツイート


そこで「もし、バンダイビジュアルさんから発売していたら、どの程度の特典をつけて、どの程度の価格設定で発売していましたか?」と質問したところ、

「とりあえず、あの価格設定でやるならば、特典DISCを最低1枚、200ページ規模の解説書、あれば絵コンテと言ったところでしょうか。」(元ツイート


このような返信をいただいた。
なるほど。それだけの特典内容だったらこの価格設定でもまぁ、わからなくはない。
特典ディスクに「明るいイデオン」の映像などが入っていれば満足度もアップするだろう。
でも・・・う~ん・・・やっぱりねぇ・・・。
とりあえずスルー前提で特典がすごかったらもう一度考え直すというスタンスかな。

イデオンといえばTV版のDVD-BOXが本日発売を迎えた。

B0049QVMD0 伝説巨神イデオン DVD-BOX
富野喜幸
flying DOG 2010-12-15

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B0049QVM12 伝説巨神イデオン DVD-BOX PART 2
富野喜幸
flying DOG 2010-12-15

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それを記念して、いくつか上映会の企画が上がっている。(詳しいことはこちらで)
そこで、今週の日曜に緊急開催される「イデの集い」に関してサンフェスの中の人に、
「上映だけなのか?」とtwitterで質問してみたところ、

「イデオン上映会は上映のみとなります。チケット代をリーズナブルにしましたのでお気軽にご参加下さい!」


との回答をいただいた。
うん。上映だけならばスルーかなぁ。
いうか今週末は予定入ってるけどね。

こうやって世間のイデオン熱がじわじわとあがっていき、
再来年には発動篇30周年としてなんらかのイベントがあればいいなぁ、
(等身大イデオンとかは無理だけどねw)
TOMINOSUKI / 富野愛好病」さんで、面白い企画をやっていた。
それは、他の作家によって描かれた富野由悠季の姿を列挙するというもの。
そのページでは紹介していないイラストをいくつか所有していたので、
kaito2198さんの許可をいただいて便乗してみることにした。

なお、ここに掲載した画像は全てオイラが所有している資料の中から
該当部分をデジカメで撮影したもの(スキャナを持っていないから)
お見苦しい点もご容赦を。

まずは、kaito2198さんのところでも紹介していた安彦良和氏による富野イラスト。
あちらでは、「ガンダム者」の表紙イラストを紹介していたが、
こちらは「伝説巨神イデオン&富野喜幸の世界」に掲載されたイラスト。

tomino_irust002
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tomino_irust003

なにか、悲哀のあふれる富野のイラスト。
それでいてよく特徴を捉えているのはさすがといったところか。

次はこちら。

tomino_irust004
tomino_irust005

イデオン・ライナーノート」に掲載されていた湖川友謙氏による富野イラスト。
1枚目は『イデオン劇場版』の製作発表へ向かうシーンのイラスト。
2枚目はラストの集合イラスト。
単行本では富野が登場するイラストはこれ2枚だったが、
アニメージュの連載版だと他にもあったような気がする。

さて、次は見開きのイラストでちょっと分かりにくいのだがこちら。

tomino_irust006

月刊COMIC BOXの88年6月号、「ラスト・ガンダム」と銘打たれた特集記事の中にある、
「ちょっとあぶない富野語録」というページのイラスト。
出渕裕氏によるものである。
せっかくのイラストがきちんと見られないのは残念。

tomino_irust007
tomino_irust008

こちらはとりみき氏による富野イラスト。
1枚目はThe Sneaker2003年6月号
「富野由悠季に聞く!小説ガンダム全解説」というページの扉イラスト。
2枚目はスニーカー文庫版「だから僕は・・・」序章扉イラスト。
ちなみに1枚目の富野イラストも、終章の扉イラストに使われている。
シンプルながらも見ただけで富野とわかるイラスト。

tomino_irust009<

こちらはアニメージュ81年1月号特集記事「日本サンライズの世界」に掲載された、
「『日本サンライズ』スタジオ拝見!!」というイラスト。
描いたのはたけしてつろう氏
若かりし頃の富野というのは貴重?

tomino_irust010

最後に紹介するのは、季刊リトルボーイ1988秋号に掲載された、
「富野由悠季×白井佳夫 危険な対談」の扉イラスト。
描いたのは勝川克志氏
富野を逆三角形に描くのは斬新かも?!

以上、6氏による富野イラストを紹介した。
この他にもここでは紹介しきれなかったゆうきまさみ氏のパロディなど、
富野を描いたイラスト・コミックなどはあると思うので、
探してみてはいかがだろうか?
前回の続き。これで最後。
オーソドックスな作り


―今回の映画では、いつもと違う作り方をされたんですか。

富野 今回、コンテを切っている時、技術的にテーマにしたのは、普通に作ろうと。これは大テーマなんです。映画として、普通に作ろうと思った。アニメでも実写でもない、映画にしたかったんです。いってしまえば、自分の好み一切なし。カット割りの仕方も、アニメ独自の変なアングルはやめて、普通にカメラでおさえる絵柄、いってしまえば、前横後ろ以外はなしと決めました。レイアウトがまずいから、あまりうまくいってないけど。とにかく、ロボットの動きも手順をちゃんと追う。デフォルメはやめるようにしたいと。どうしてかというと、若いスタッフと仕事をするにあたって、彼らは当たり前の仕上がりは見たことがないだろうからと、そういう作り方を意識してしました。
 昨年8月ごろ、それがちょっとおとなしく見えて不安だったんですけどね。結果として普通になっているかは、分かりません。だけど、オーソドックスにやって、自分自身は面白かった。変に凝らなくて、見やすくなっている部分もあるし。「アトム」のレベルかもしれないけど、この歯応えの部分から全て出発していくと、ロボットものでこの程度だから、違う素材でやると、もっとましに映画になるという可能性が自分の中で見えてきました。映画のオーソドックスな作り方、カット割り一つとっても、あれはダテではないんですよね。

―しかし、アニメでオーソドックスにやるのは、かえって難しいんじゃないですか?

富野 難しいというより、面倒なんです。一番困るのは、アニメーターたちは普通の絵が描けないから、自分たちの持つかっこいいフレームにしたくなる。そのレイアウト変更も、こっちは絵のシロウトだから、出すとそのまま絵がヘタになって(笑)。そういう試行錯誤がもろに見えているのが、今回。今の、若い現場の、まさに申し訳ないけど、習作です。ところが、いいフィルムって習作処女作が多いんですよね(笑)。様式はないけれど、にぎやかで楽しい。それは、まさにはみだしている部分が、今後の力になってきますよね

―アニメの出来は、作り手の熱気で大きく左右されますからね

富野 そうです。まだ、20分ぐらいしかダビングしてないけど、当たり前の持つ力というのは出ているようですね。後半分はひでえとゾッとして……今、左右に揺れ動いている、タチの悪い状況です。マイナスに落ち込まないのは、全部がメチャクチャじゃないからですよ。これは、若い人には見ておいてほしい。無駄じゃない。アクションとしても、かっこいいところはないので、そういう意味では期待を裏切るでしょうけど、ウフフというのはありますね。まあ、戦闘シーンにはサービス精神があるかも知れませんが……。

映画はロジックが大切


―これまでの富野さんの作品を見てきますと、絵に過信された作り方ではないですね。

富野 一つには、ぼくがアニメーターに恵まれなかったから、絵に過信出来ない。だから、映画はロジックで見せるんです。ロジックというのは、コンストラクションなのですけど、ストーリーのそれをどう組むか組まないかで、絵の上手へたを抜きにしても、それで見せちゃう。コンストラクションがあった上で、映画は初めて安心してキャスティング出来る。それがないとしょうがない。基本は役者じゃなくコンストラクションです。それが正確でないと、外国でも見てもらえないんじゃないかと思います。
 小津安二郎にしても、日本情緒で人気があるのではなく、ストーリーのコンストラクション。まさに構造の積み上げの正確さで見せる技倆の凄まじさを、あれだけ平坦に見せる。この凄まじさというのは、とんでもないことなんですよね。
 確かに、動く絵の怖さというのは、一見うまく見えるんですけど、悪いけど絵なんですね。映像を5秒とかで繋いでいく時、絵とか情緒では繋げない。ロジックがあった上で映像が流れる。その手順を間違ってはいけないと思います。

―富野さんの作品には、シチュエーションの違いから敵対する人間関係はありますが、悪がない。悪というものに対して、どう思われますか?

富野 悪がないというのは、自覚しています。それは、ぼくが生理的に弱虫だからでしょう。悪は書きたいと思います。悪を成すというのは、慇懃無礼、傍若無人、無残なもの……それは、エネルギーがないと、体力がないと、書けないんです。試してはいるんですが、うまくいかない。人を殺しゃあいいというけど、じゃあそしてどうするのと、すぐ考えてしまう(笑)。どこかで自己弁護しなくちゃいけないという脆弱さ。体力があればそんなこと考えないでダーッと行くんでしょうね。でも、悪の一つのパターンはつかんでおきたい。「ファウスト」のメフィストのように、理論武装して出てくる悪じゃない。単に、悪である。大変なことだよね。狂気をある一定時間持続させると、悪。現世に対して怨念でも持たないと、悪は出て来ない。
 しかし、映画の中ででも本当の悪が描かれると、困っちゃうことはありますね。まあ、「エイリアン」が受けたのは、悪の一面を上手にエイリアンを通して触ったんじゃないかな。あれは、ギーガーの力だし、あの人の怨霊でしょう。

―アメリカでも「ガンダム」人気と聞きましたが。一時、実写の「ガンダム」をアメリカと合作するという話があったりして……。

富野 実写の話はうまくいってたら、もう完成して公開されてたでしょう。残念ですね……。まあともかく、ロスのSF大会にいって、富野由悠季の名前を知っている人間が結構いました。嬉しかったな。ビデオで流れている日本のアニメを見ている人間が多くて、よく知っている。そんなこといっちゃ駄目じゃないか、あんた「ザブングル」でこういってるんでしょうといわれて、わあ忘れてたって(笑)。ありがたいころに、東京に住んで知られているくらいには知られているみたい。

―「エイリアン2」にモビルスーツもどきが出てきたりしましたね。

富野  「エイリアン2」に関して、ロスの映画人に詳しい人が、キャメロンに「ガンダム」見てないはずがないだろうと聞いたら、慌てて知らねえ知らねえって答えたって(笑)。そりゃあ知ってるは(笑)。「Zガンダム」のポスターを描いてくださったシド・ミードさんも、日本のアニメなどに興味を持ってて、そういう土壌が出来つつあるんですよ。「ロボコップ」しかり。だけど、今更ハリウッドへ行っても、ぼくに監督させてくれるわけがない。彼等が、自分たちで作っちゃったほうが早いですからね。
 ただ、原作提供はあり得る。「2010年」みたいなのはないよね、おrたちの「イデオン」を見てくれ、だから「2100年」を作ってやろうと……。夢物語に思われるでしょうが、ハリウッド映画でいいんです。英語圏で製作費を回収しないと映画はそもそも成立しないでしょ。日本の現代劇では、文化風土が違うから無理なんです。
 で、ロボットものをやってて良かったと思います。小説を書くというのも、自分の中でコンセプトワークを鍛えておく、東京にいても、そういう映画作りができるように。そのためには、企画期間の短い日本映画と違い、長い布石をうっておかないと。そして、そのフィールドに対し、対応できる体力を作り、そのためにもさっき話した悪は作っておきたい。まだ勉強不足ですけどね。……しかし、「イデオン」をちゃんと実写で作る人が出てほしいです。

男の心意気の映画です


―対象年齢を考えての作品作りはされますか。

富野 しません。初期は考えましたけどね。物語にというのは、判断力をもっていない相手であればある程、送り手や作り手は全身全霊を持って(原文ママ)やらなければ駄目で、噛み砕いた嘘は見抜かれる……児童文学の解説にそのようなことが書いてあって、感銘を受け、対象年齢を考えるのはやめました。子供には真実を知りたいという欲望があって、いま分からない言葉づかいでも、子供はじっと聞き、あとで分かってくれる。むしろ、億劫がっている大人たちに聞いてほしいことをかいていいんだと。

―結論づけしないという作風は、そういうところから?

富野 結論づけられない。ものに対する結論というのは、百年ぐらいたたないと分からないと思います。だから、いえない。長く持つ作品作りもしたいですからね。

―「逆襲のシャア」のテーマは、プレスシートには『人の革新』と書かれてありますが、どうなんですか?

富野 人の革新?あり得ませんよ、現実をみれば(笑)。うーん(笑)、やっぱり、夢を見てみたいというのはあるんです。現実の狭間というもの、「ガンダム」は、人の革新、現実の作られる状況、そういうものが全部作品に反映している。現実と理想のぶつかりあいを演じていると、かなり卑屈な映画だし、ある部分、大人の世界を拒否する話になってます。そういう意味で、大人の人に、アニメ大嫌いの大人の人に見てほしい映画だなあ
 それと、やっぱり、ぼくが思うのは、これは男の心意気の映画です。だから、女の人に見てもらいたい。男って、これくらい可愛いんだよね、馬鹿なんだよね、アムロとシャアが……。もう一つ、男って甘ったれでという部分を見てほしい。女性に対するあこがれがあるからこそ、男は馬鹿なところをマジメにやっちゃう、この可愛さ。アムロとシャアの友情の接点にあるのは、とにかく甘えたかったのよね、甘え切れずに死んじゃう、馬鹿な奴。可愛いと思う。ちょっと泣けてきちゃう。この歳でこういうことをいうのは良くないんだけど、勘弁してよ、映画だからと(笑)。ティーンエイジから20代の女の子に、一番見てもらいたいですね。その男の可愛さは、間違いなく、あります。

おわり


対象年齢に関して、TV特番の「逆襲のシャアのすべて」に出演した際には、

「はっきりターゲットがありまして、35歳以上の方に見ていただきたい

いうのが本当の思いです。というのは、要するに感情のフレキシブルさとか、状況をどう見ていくかということを、やっぱり大人はちょっとねぇ固まっちゃったんだよねという部分、とにかくそれを敵役にしていますから『逆襲のシャア』って。そういう意味では、ちょっと画面が早く展開してるんで見づらいかもしれませんけど、35歳以上特に男に見てもらいたい。」

こう言っていたのだが、ここでは又違うことを言っている。
それが富野らしいといえば富野らしい。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア [Blu-ray]

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ガンダム以外の仕事を欲する富野
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前回の続き。
何と鬱陶しい作品(笑)

―これまでの「ガンダム」「イデオン」は、TVシリーズの総集編で、純粋なオリジナルの映画は今回が初めてですが、その辺りはどうですか?テーマの出し方とか、ストーリー展開の問題とか

富野 そういう意味で、今回はストーリーを固めていくのにかなり時間がかかってます。何が一番難しかったかというと、簡単なことで、映画の2時間は短すぎる。今まで、週ペースで、一テーマ二テーマを一年もたす仕事をやってきて、その長さでのストーリーテリングに馴れている人間ですから。そして、今回の「ガンダム」でいうと、シャアは敵、しかし悪くはないという設定にしなくてはいけない。これを2時間でやる。絶望的でしたよ。

―具体的に、どうされたのですか?

富野 映画の大作といわれるものがありますよね。あのストーリーテリングはどういうことか、復習もしました。やはり、映画って、TV慣れした人間からみると、シーンの尺が短いんです。TVのようにズルズル助走をつけない。シーンのクライマックスだけを上手につないでいく。すると、当然クライマックスにならないけど、起伏は出てくる。その上で、これは映画の中での助走という位置づけが出来る。だから、シーンごとに書きたいことを書いてみて、その中で一番欲しいクライマックスをとって……更にそれを半分くらいシナリオの段階で削ってしまう。これがきっと映画の贅沢さなんだろうと、今回改めて発見しました。

―今まで映画を作るならこういうことはやりたいという部分は、今回どのくらい生かせましたか?

富野 まだ完成していないから、分かんないですよ、全然。ただ、ぼくは、いつも捨てたなといわれる言い方しかしないけど、今まで仕事を一つ終えたら、自分で出来たことは10%しかないという実感しか残らない。それなりにやりましたという時もあるんですがね、キネ旬はそういう雑誌じゃないから。

―「ガンダム」という限られた設定があり、前にTVに基づいて映画が3本あると、今回の「逆襲のシャア」だけが映画映画してしまうわけにもいかないし、大変だったのではないですか?

富野 確かに、「ガンダム」という既成(原文ママ)がとってもあります。一つの世界が出来上がっていて、ぼくでももう駄目なんです。だから、さっきいった技術論も含めると20%ないですね。監督して、作る側として、何よりも一本の映画を作る醍醐味は、白紙から作っていくことだから。「ガンダム」のように既に世界がある場合、一人の監督に醍醐味を味合わせてくれませんよ。しかも、「ガンダム」は主人公たちが歳をとる話にしちゃっているから、年代記ものの不自由さはあります。何と鬱陶しい作品だろうと(笑)。まあ、因果な仕事に手をつけてしまった(笑)。

―世界が大きくなく、テーマが先行しているという意味では、「イデオン」のほうが映画としてやりやすいでしょうねえ。

富野 そりゃそうです。本当の気分でいいますと、今回初めて映画をやらせてもらって想うのは、前の映画「イデオン」は不完全な作り方をしたわけだけど、今本当に「イデオン」をやりたい。再映画化してもいいんじゃないかなと。単純に監督者として、面白い仕事ができるんじゃないかと。これはあこがれです。

だから、ロボットもの


―富野さんの作品歴を見ると、圧倒的にロボットものが多いですが、これは状況からですか?

富野 状況です。本当に好きなものは何なのか、ぼくには分かんないです。好きなものとは、生命を賭けるものと思っているから、それはない。でも、これで良いと思っています。むしろ、状況がなければ、「ガンダム」さえやらなかったでしょう。「ガンダム」は、状況があって状況にのり、のりながらもその中で自己主張していく。
 妥協して、状況にひれふして作っていくのは、事実、敗北でもあるでしょう。けれど、その中で敗北しながらも自己主張することによって、自分の実力や能力では広げられないフィールドを5倍にも10倍にも広げられる。ぼく自身ありがたいと思っているのは、物語世界も現実の仕事も、自分の能力で作れる以上のものを、ものにすることが出来た。一人の個の能力で、ものを作るとか、考えることほど、切ないことはないですから……。

―ロボットものでテーマを出していくことについて……。

富野 テーマ主義というのは、ロボットものだから、つけ加えられたんです。テーマだけで作ってません。巨大ロボットを成立させるシチュエーションのために、どういうロジックがいるか。それを埋めていったんです。結果的にロジックを出したら、ロボットものというジャンルが自己主張出来て、ちょっと違うものになるんじゃないか。それだったら、おれはやってもいいと思って。だからテーマ先行じゃないんです。
 あんな馬鹿馬鹿しいロボットを動かす人間は、少年でなければスポンサーはつかない。その時、エスパーを使わないで、14,5歳の少年に操縦させる可能性は何なのかと、本気で考えたのが、「ガンダム」。そうか、その可能性を物語にしちゃおうと思った。これは自分にとってとんでもない発見だし、いっちゃえばコロンブスの卵なんですよね。それは、ぼくにとってのブレーンストーミングでした。これがロボットものじゃなかったら、そうならなかったでしょう。

―ロボットものはお好きですか?

富野 根本的に嫌いじゃない。嫌いだったら、2・3本でやめてるでしょうね。これを承知して今まで走ってきた。この部分の話は、この世界に入ってきた人たちには分かりにくいらしいんです。アニメが好きで、メカが好きで、仕事をやっていたら悪いんですかといわれる。だけど、マスのお客は甘くないし、マニア指向をマスは持ってない。その時、マスに対し映画はオープンエンターテインメントでしょう。それをやっていくためには、自己主張が強いだけの人間は駄目、映画好きだけでも困ります。いくつかの目を持つ好みが一人のキャラクターとしてまとまった人間の参入こそが、良くなるし、必要なんだろうと思います。

―自伝「だから僕は…」などを読ませてもらうと、かなり映画がお好きだったのでは?

富野 比較的好きですけど、さっきの繰り返しになるけれど、本当に好きとは生命を賭けるものと思っているから、ぼくはそういう風には好きではない。マニアになってはいないんですね。映画については、嫌な記憶がありまして、学生時代に松竹ヌーベル・バーグがあって、好きだったわけです。そして、「アトム」の演出を始めて、どうもあれは映画じゃないと思いました。本気でやったら、好きですから、ぼくもああなるでしょう。溺れる仕事をしたいというのは、当然あります。映画は可能として、溺れる要素は持っていると思う。だけど、それだけでいっちゃいけないし、絶対してはいけないことですね。

―富野さんの作品は、テーマを派手な戦闘シーンのオブラートに包んで、一見派手にサービス精神旺盛で……。

富野 そういう職人にならざるを得ない。自分の中で、好きなものに溺れることに対して、ブレーキをかけてます。それは、僕の場合、ニヒリズム以外の何者(原文ママ)でもない。これは、人が生きていく上で楽なんですよ。でも最近、ようやく「オーラバトラー戦記」とか「聖戦士ダンバイン」とかやって、真面目に自分でも視点を変えられるかと思います。もうちょっと理論武装できれば、サービス精神でなく、映画ってこれでいいんだと、好きになるんだろうけど、まだそこまで吹っ切れていないです。
 やはり、皆に見てもらって、自分も楽しめる、好きな映画を見てみたいという部分があるから、そういう気分が良い形で醸成されればね。その視点を手に入れるために、ますますロボットものという方法論は面白い。これは馬鹿にしたものじゃないと……。
 それは、前の「ガンダム」の時からあったけど、今回、より鮮明になりました。「逆襲のシャア」は、観念的に壮大なラスト・シーンを作ったはずです。技術的にチャチくなるだろうというのも分かっているけど、一つのコンストラクションとしては、きっとそれほどひどいものではないだろうと見えてきました。で、もうちょっと映画をやるための素地づくりを、この歳になってです、もっとやりたい。次の映画が、とても欲しくなっているんです。

つづく


再来年は劇場版イデオン30周年だし、「イデオン」の再映画化も観たいよねー。

■関連記事
キネマ旬報1988年3月下旬号富野インタビュー(1/3)
2010.12.11
ブルーレイディスク2枚で2万ってどんだけぼったくりだよ。

伝説巨神イデオン劇場版
2011年03月23日発売
参考価格\20,790(税込)
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あほくさ。
買う気が失せた。
馬鹿にすんじゃねーよ。
もしかしたら今年最後になるかもしれない富野資料のご紹介。
先日の「逆襲のシャアシネマブック」に続いて、
今回も「逆襲のシャア」公開時の富野資料です。

今回ご紹介するのはキネマ旬報1988年3月下旬号。
雑誌の発売は劇場公開時期に合わせてのものだが、
インタビューは完成前に行われたようだ。

「interview富野由悠季監督
東京発ハリウッド行きガンダム号」

インタビュー・構成  なかまさゆき



アニメ映画のエポックともなった「機動戦士ガンダム」、その完結編の「逆襲のシャア」が、公開される。富野由悠季監督作品、ようやくの登場である。
 あの「ガンダム」三部作、そして「伝説巨神イデオン」二部作、さらには「ザブングル・グラフィティ」……。たしかに富野作品は、銀幕を飾ってきた。だが、良く考えてほしい。これらは、TVの再編集版にすぎなかったのだ。かつて、虫プロで「鉄腕アトム」をてがけた、このベテラン監督にいまだ純粋な劇場用オリジナル作品がなかったとは!
 「ガンダム」の若者たち、そして展開される世界観、「イデオン」の壮絶なるまでの輪廻転生。それらは、ある意味でアニメの質的向上の原動力になった。特に、「イデオン」は、荒削りな物語展開ながらも、その志は高く、「2001年宇宙の旅」に勝るとも劣らない、テーマ、映像展開は、軽く日本映画の枠をこえてしまい、世界に通用する哲学を持つに至った。たかがアニメでここまでやってしまった。凄い。これが第一印象だ。
 だが、富野監督に映画のチャンスは訪れない。この才能を放っておいては、日本映画・アニメ界のお店である。監督に会う機会あるごとに、映画をとって下さいというしかなかった。それ程、「イデオン」のインパクトは強烈だった。確かに、十年早すぎ、作り急ぎ過ぎた作品だ。
 だから、ようやくの富野監督の登場なのだ。オリジナルでなく「ガンダム」だからと、愚痴をいうのは、よそう。インタビューは、まだ絵の出来ていない2月3日に、前日はダビングで朝の4時までかかったという状況で、お願いした。

絵は役者と同じです


―今回の「逆襲のシャア」の映画化のいきさつから、話して下さい。

富野  それについては、ぼくは答える立場じゃないんです。ただ、僕の側からだけの話をすると、3年前、TVでもう一度「ガンダム」をやることになって、「Zガンダム」を考えた時、今回の映画版も予定して企画しました。そこまでシフトを組まないと、TVバージョンがあって、映画を3本も作った「ガンダム」世界は、収まらない、全くのオリジナルで映画を作るところまで、事態は進むだろうと思ったんです。

―実際の映画作りの作業については、どうでしたか?

富野 鬱々とコンテを切り、原動画をチェックしてきて、自分としてとても困りました。というのは、ここ十年近く現場実務をやってなかったんです。ストーリーラインを作って、毎週毎週上がってくるコンテをチェックして、後は若い人まかせ。総監督の総監督でしかない。編集を見届けて、知ってたつもりが、やはり今の現場実務とかスタッフのアベレージとか、本当に全く知らなかった。
 今回のスタッフには、随分迷惑をかけました。と同時に、ぼく自身も今まで仕上がったフィルムに対して自己過信してたんです。変な話なんですが、今までは作画監督の、「ガンダム」は安彦良和くん、「イデオン」は湖川友謙さんがいて、極端にいえば、絵を見ないですんだ。彼らそれぞれの持ち味が、ぼくのコンティニティにのかって、フィルムに膨らみが出ていた。

―今回は、そうじゃないと……。

富野 全部そうじゃない。大学を卒業して、一年目に虫プロで「鉄腕アトム」の演出を、三年間ぶっ通しでやってた時のことを思い出したんです。よくいえば、上がったフィルムが、ぼくのクセのままなわけ。ぼくの不得手な絵としてアニメとして表現しなくちゃいけない部分に、人の手が入ってないから、ぼくのコンテがダイレクトに出てしまっている。今回、ダビングしてて、これは25年前の「アトム」だよと。打ちのめされます。何の進歩もないわけだから(苦笑)。

―富野さんの作品の場合、テーマを語るため、一気呵成にストーリーを展開してみせていくものが多いですね。その時、それほど絵のことが気になるものでしょうか。

富野 気になります。やっぱり、映画だもの。役者でも、女優になれる役者と、TVしか出来ない役者とがいますよね。絵も同じです。それに、映像媒体が進めば進むほど、お客さんの目は肥えてきている。映画は、せっかく百年近く来たものだし、なくなることはないでしょう。映画のような表現は、実写であろうがアニメであろうが、ビデオやTVバージョンではすまない、もう一つの要素が絶対あって、生き延びると思います。
 だから、テーマ主義であろうが何であろうが、映画である限り、映画にしてくれなきゃ困る。それをつまり、映画でやりたいんだよねという、これはこの職業についてからの夢です。映画は、まさに動く絵でなくちゃいけないという時に、動く絵を作れなかったという……とんでもないくらい、くやしいですよ。

―若手のスタッフと、TVなどで最近は一緒に仕事をされてますが、若手のスタッフと組むことが良くなかったわけですか?

富野 もちろん関係あります。組むと、いけない部分と良い部分もあるけれど、若手とやらざるを得ないんです。どういうことかというと、「ガンダム」のようなロボット・アニメは、35過ぎたアニメーターには描けません。宮崎アニメと比較すればわかるけど、アニメで「ガンダム」のような線の多いキャラクターで作画しろというのは、馬鹿馬鹿しいんじゃなくて、体力的に出来ない。だから、若手なんです。今回、よくあれだけの作画をしてくれたと、敬服します。それは、大したものです。
 ただ、若手のどうしようもなさは、こういう話をしても分かってくれる若手が中にはいて、今後の勢力になるから、あえていいますが、ビデオもTVも映画も区別がつかない。300万の予算も、800万も、億単位の予算のも、同じ描き方をする。ものを知らない。若い人はロボットものはやりやすいんです。楽な仕事はロートルのアニメーターがとる。だから、ロボットものには差別がある。それを教えてあげる設定段階のスタッフが、一人もいなかった。実際、おまえら分かれというほうが無理なんです。で、この現実に突き当たって、TVをやってて何で気がつかなかったのか、自分の不勉強さを思いました。TVでは、色がついてフィルムのリテイクがきかないので、こんなものだと納得してたんです。

―TVシリーズだと、時間に追われてしまうから仕方のないことではないんですか?

富野  時間はあまり関係ありません。今回、現場でチェックしてて分かったのは、若い人には、プラスチックのスベスベした製品を作ることは出来ても、そのプラスチックの鋳型を作る技術がない。プレス加工した最後の部分だけを知っているだけに、その部分は信じられないくらい壮絶な時間と労力をかける。ならば、単純にキャラクターが歩く作画は上手に掛けるだろうと思うと、とんでもない。もともと人間が描けないというのがいる。何でこれでアニメの仕事がやれたのって。彼がいけないんじゃないんです。それを是認していた状況がいけなかった。……本当は、こういうことをぼくがいってはいけないんです。TVをやってたんだから、わかっていなきゃいけなかったんです。職務怠慢です。
 それと、もう一つ分かりました。宮崎さんのアニメとか、ああいうアニメは、あの人たちだけが出来ることで、自分たちには出来ないから、ロボット・アニメしかやりませんと、諦めていたアニメーターがいっぱいいた。普通にアニメをやるということを誰も教えてなく、チェック機関がないために、TVのロボットものはこんなものと皆が思っていた。一枚の止め絵を描かせたり、今流の綺麗な女の子やカッコいいメカを描かせたら、10年前に比べて5倍近くアニメーターの腕は上がっています。それで作品をもたせていた。これは迂闊です。そういうことが、色々ごちゃごちゃしているのが、今回の「ガンダム」です。

つづく


文中、安彦氏と湖川氏に関する発言に強調をいれたのはこちらの判断。
というのも、今年の夏のサンフェス前夜祭「イデオンナイト」トークショーにおいて、
「さん」と「くん」について湖川氏が語っていたから。

いわく、湖川氏は富野よりも9歳年下なのだが、
富野は「破裏拳ポリマー」で初めて会ったときの印象から、
絶対に湖川氏を自分よりも年上だと思って、
(「イデオンライナーノート」には「5歳上だと思った」とあり、
イデオンナイトでは「3歳年上だと思った」と語っている)

それで「湖川さん」と呼んでいたのだとか。

このことについて、湖川氏が年下なのだから「くん」で呼んでくれと頼んでも、
富野は頑として「さん」で呼んでいたのだそう
それが、このトークショーのときに富野が「湖川くん」と呼んでくれたことを、
湖川氏が「涙が出そう」ととても喜んでいた。

このインタビューでも富野は、安彦氏のことは「くん」なのに、
さらに2歳若い湖川氏のことは「さん」で呼んでいるのが興味深い。
このあたりの富野による湖川氏への呼称の違いは、後日改めて調べてみたい。

■関連記事
富野言及作品リスト その2
以前に「久しぶりに見てみようかな」と書いていたこの作品。
ようやくのことに決心して見てみた。
リアルタイムで観ていたはずなのだが、ほとんど印象に残っていない。
放送されたのが98年だからネットが一般家庭に広がり始めた頃。
当時はまだオイラはスタンドアロンのPCしかなくネット未経験だったのだが、
これをきっかけにネットに興味を持ち始めたのだけはおぼえている。
(実際につないだのは99年の6月か7月だったけど)

B003TQC9DS serial experiments lain 〈期間限定生産〉 [DVD]
岸田隆宏
ジェネオン・ユニバーサル 2010-08-25

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Layer:01 WEIRD
Layer:02 GIRLS
Layer:03 PSYCHE
Layer:04 RELIGION
Layer:05 DISTORTION
Layer:06 KIDS


とにかくわからん。それが久しぶりに観た感想。
以前に観ていたはずなのだが、サッパリ覚えていない。
断片的に「あ、このシーンは見覚えがある」というのはあるのだが、
肝心のストーリーはほぼ初見に近い。

まず、ワイヤードというこの世界でのネットワークの概念がわからない。
肉体を具現化出来るシステムは今我々が使っている「インターネット」とは別物のようだ。
しかも肉体を失っても意識だけ電脳世界で生き続け、リアルワールドに干渉する?

ストーリーもエヴァのTV版最終2話のような雰囲気。
現実と幻覚と回想が渾然と混ざり合い、時間軸などがはっきりしない。
また、「2001年宇宙の旅」のラストシーンのように、
主体と客体がどんどん入れ替わったりしてなにがなんだかサッパリ。

うーん、なんというかエヴァの影響をもろに受けていた、
あの時代の作品だなぁ、というのが正直な感想。
でも、それがどこか懐かしい感じがするのも否めない。

6話まで観た段階ではまだ全体像の一割も見えてない。
ワイヤードのハッカー集団である「ナイツ」、
その「ナイツ」に選ばれた「玲音」。
玲音を監視する「スコープ男コンビ」。
玲音の両親もナイツに一枚噛んでいるような雰囲気。

う~ん・・・わからん。
こんな難解な作品だったとは・・・。

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そして平穏に
見てみることに
衝撃の安さに・・・
記憶の中の良作
昨晩はUstreamで配信された、「サンフェス冬銀河」の前夜祭with富野由悠季を観た。
これは藤津亮太氏とサンライズの尾崎プロデューサーが、
富野と共にぶっちゃけトークをするというもの。
本来ならば20時からの配信だったのだが、「大人の事情」で23時に配信時間が変更に。
眠い目をこすりながら富野目当てに観てしまった。

 

まず前半は藤津氏と尾崎Pによるサンフェスの紹介。
若手芸人のコントのような手作り感あふれるフリップなどを使い、
これはこれで楽しめたのだが、やはりお目当ては後半。

 

配信開始から22分後にようやく富野が登場。
配信開始がずれ込み、前半のトークでも待たされ、
焦れながら出てくるのかと思いきや満面の笑顔。

fuyuginga_tomino01
fuyuginga_tomino02
fuyuginga_tomino03

 

いつになくご機嫌でニコニコした富野は久しぶり。

話も良く弾んだし先日の鼎談とは大違い。

知った顔ばかりで話やすかったのかな?

仕草もいちいち可愛い。

 

爺さんも君たちのおかげで癒されてるのよ

なんて視聴者に優しく語りかけたかと思うと、
視聴者が1700人くらいと知ると返す刀で、

8500人くらいにならないと爺ちゃん癒されない…

なんてオチをつけるところなんて最高。

あまりにもご機嫌過ぎて、ちょっと不安になるほど。

まだ悟りを開いたり彼岸に行かれては困るのだよ。

 

話の内容に関してはよそ様で詳しく紹介してくださるだろうし、

後日アーカイブ配信もされるのでここでは割愛。

ツイッターでつぶやきながら見ていたのだが、

「ご機嫌」という言葉がずらっと並ぶくらいよい雰囲気のトークショーであった。

 

夏同様に生富野も見てみたいが、大阪・福岡は遠いよ・・・。

チケットもぼったくりだしね・・・。

 

続きを読む

今使っているPCは4月に買い換えたもの。
それに地デジチューナーをつけ、WMC対応のリモコンも購入して使っている。
B002VGV8PWI-O DATA Windows Media Center専用 地上デジタル対応TVキャプチャBOX USBバスパワーモデル GV-MC7/HZ3
アイ・オー・データ 2009-11-20

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B002S0NI3GI-O DATA Windows Media Center専用リモコン GV-MC7/RCKIT
アイ・オー・データ 2009-10-20

by G-Tools

このリモコン、WMCだけでなく、itunesやGOMなどのプレイヤーでも使用でき重宝しているのだが、
音楽プレーヤーとして使っているWinampだけは反応せず不便さを感じていた。

それが今頃になって「ぐぐる」という行為を思い出し、
調べてみたところあら簡単。
あっという間に対応策がわかってしまった。

それは[オプション]→[設定]→[全般設定]→[グローバルホットキー]に進み、
「デフォルトマルチメディアキーサポートを有効にする」と、
その下の「有効にする」にチェックを入れるだけ。

これだけでリモコンが有効になった。
また、WMCやitunesと違って最前面ではなくブラウザなどの後ろに隠れていても、
リモコン操作に反応するのはうれしいかも。

これでまた快適な環境に近づいたけど、依存症にも近づきそう・・・。
11月から3ヶ月連続で3作品を上映しているボトムズフェスティバル。
その掉尾を飾るのが高橋良輔監督の本家本元「孤影再び」。

B0047O2TQ8ボトムズ ニュージェネレーション 装甲騎兵ボトムズ 孤影再び  [Blu-ray]
バンダイビジュアル 2011-04-22

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B0047O2TQIボトムズ ニュージェネレーション 装甲騎兵ボトムズ 孤影再び  [DVD]
バンダイビジュアル 2011-04-22

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最初は別にDVDかブルーレイで見ればいいやと思っていたけど、
ここ数日ふつふつと劇場で見てみたい熱におそわれてきた。

脚本・絵コンテはガンダムWの池田成氏だし、
PVを見ているだけでもゾクゾクしてしまう。
テイタニアのドラマにちゃんとケリを付け、
しかも観たら絶対泣くラスト?
やはり音響の整った劇場のスクリーンで見てみたいかも・・・。
舞台挨拶とかはいいから新年早々新宿バルト9に足を運んでみますかね・・・。

でね、狭量と言われるのを承知で書くけど、
やっぱり「ケースアービン」と「ファインダー」は好かん。
チャラチャラしていてむせるような男臭さが足りない。
だからと言ってオイラは神様でもなんでもないので、
「認めない」とか「ボトムズじゃない」とか言わないけどね。
主観として好かん。それだけ。

続きを読む

今日はEvernoteでデータベース化している富野資料の整理をしていていたら、
あるノートに面白いことが書いてあったのでそこからクイズを出題。

Q.富野と亜亜子さんが新婚旅行で出かけたのはどこでしょう?

一応「だから、僕は・・・」を確認してみたけど、それらしき記述はなかったので。
答えはコメント欄からお願いします。
富野信者の皆様ならば即答されてしまうかも。

特にプレゼントは用意していないけどね。


(追記)
ぐぐったら一発で答えが出てきてワロタw
以前の記事に書いたが、
ガンダムUCの2話にはアフランシ・シャアの中の人、横堀悦夫さんが出演している。
ぜひとも見てみたいとは思っていたものの、レンタルはまだされていない。
どうしたものかと思っていたら縁は奇なもの、知人がブルーレイを買っていたので早速見せてもらった。

B003WJDWCO機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) 2 [Blu-ray]
バンダイビジュアル 2010-11-12

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横堀氏演じるアーロン・テルジェフが登場するのは物語序盤。
ネェル・アーガマに収容されたユニコーンガンダムのハッチを開けようとするシーン。
ガイア・ギアのラジオドラマ放送からは18年の年月が過ぎ、
横堀氏の声もそれなりに年齢を感じさせるものの、柔らかい声質は当時のまま。
サイコミュについて説明するシーンなどまさに俺得状態。
(わからない人はガイア・ギアの13話「マハ追撃命令」を聞こう)
今後も出番があるのだろうか?期待したいがチョイ役っぽいなぁ。
こちらこそが赤い彗星の再来なのだが・・・。

ストーリーは超展開だった1話に比べると雲泥の差で面白くなっている。
ミネバのかっこ良さはまさにノーブレス・オブリージュ。
セシリーをふと連想してしまった。
また、アンジェロはどう見ても死亡フラグがすでにビンビン。
でかい口叩いていたのに一度の失敗に挫折して立ち直れず、
自暴自棄になって死んでいくパターンと予想したが・・・。

が、1stを意識しすぎた演出が随所に出てくるのは、
辟易するのを通り越して嫌悪感さえ覚えさせる。
1st原理主義者にはこういうのがたまらないのかな?わからん。

ギムGに聞いてみたら、アニメの問題ではなく原作からしてそういうテイストらしい。
福井ェ・・・。
プロフィール

さとまる

  • 書いてる人:さとまる

  • 北関東在住のおっさん。
    富野信者、富野研究家ではありません。ただの富野資料蒐集癖。
    アルバトロスのZ級映画が大好物。
    ご連絡はdameganoあっとgmail.com(あっとは記号に直してください)までお願いします。

    このブログでは「富野作品論」のような難しいものは扱っておりません。それらをお求めの方のご期待に沿えることは難しいのでリンク先の各サイトを参照なさることをお勧めいたします。


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