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2009.10.31
日本シリーズ見ていたら激しい頭痛に。昼間飲みすぎたかも。寝ます。
今日も今日とてAmazonで富野に関する新商品がないか調べていたら、
こんな検索結果が!

( ゚д゚)ポカーン

ねぇ、これってどういうこと?

こんなのもあるしさぁ。

Amazonの検索は化け物か?
もうこの言葉しかない。
まさかゴールデンルーキーを引き当てるとは!
本当にうれしい。

実はセンバツで最初に見たときのオイラの菊池のイメージって、
「面白いガッツポーズをする子」というものだった。
それが好試合を連発して準優勝。
こいつは面白い選手だなと思っていたところに、
高校野球小僧のインタビューを読んでほれ込んだ。
夏は残念な結果だったけど、念願の日本一はライオンズで成し遂げよう!
背番号決まったらユニフォームも買いたいなぁ。

B002MFYG74野球小僧 2009年 10月号 [雑誌]
白夜書房 2009-09-10

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■関連記事
居た堪れない

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2009.10.29
詳しいことはさておいて、とりあえずオススメです。
4569673589ガンダムMS列伝II
株式会社レッカ社
PHP研究所 2009-11-02

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特にガンダムWの章に注目せよ。
先日ギムGからHGムラサメ完成品が届いたと言う記事を書いた。
実はその前日、本人からあるものを入れ忘れたので別便で送ると言うメールが届いていた。
これ以上何が届くのやらと((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルしていたところ、
次の日になって届いたのがこれ。

483227693Xけいおん! (1) (まんがタイムKRコミックス)
芳文社 2008-04-26

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( ゚д゚)ポカーン

(つд⊂)ゴシゴシ

( ゚д゚)ポカーン

( ゚д゚ )


もうね、なんといえばいいものやら、よりによってなぜこれを選んだのだとか、
いろいろと問い詰めたくなりましたよ。

でもね、ためしに読んでみたら意外と面白い…といったら言いすぎだけど、
そんなつまらないとか見るに耐えない作品ではまったくなかったよ。
気がつけば最後まで見ちゃったし。
澪たんとさわ子先生が可愛いすぎ。

じゃあ巷で話題のアニメ版も…という話にはならない。
カミングアウトするけれども、オイラ実のところアニメ版は2話ほど見たことあるんだ。
でも、どっちもアバンくらいが限界だった。
どうしても見ることが耐えられなかった。

それだけにコミック版は全然平気だったのにびっくり。
なにがそんなに違うんだろうね。
デジタルアニメの画質?声?いわゆる「萌え」という雰囲気そのもの?
自分でもよくわかんないや。
おなじような京アニのゆるねたアニメでも「らき☆すた」は全然OKだったんだけどなぁ。

まぁ、でも「らき☆すた」にはまったのが異常だっただけで、
そもそも最近のアニメを見たいとは全く思わなくなったからなぁ。

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アナコンダ・アイランド


B001GGRBCWアナコンダ・アイランド [DVD]
タラ・リード ローレンス・シュレッグ
ビデオメーカー 2008-11-26

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遺伝子操作で凶暴性を高めた究極の毒蛇が暴れまくるモンスターパニック。バイオテック社の孤島の秘密研究所で生み出された毒蛇が、移送の失敗で解き放たれ近隣のエデン島を襲撃する。監督は『アトミック・ツイスター』のビル・コーコラン。


普通モンスター・パニックでアナコンダといったら、
それこそ牛でも飲み込むかのような大蛇が出てくると思いますが、
今回登場するのはどんなに大きくても50センチほどの蛇。
大きさよりも数で勝負とばかりにうじゃうじゃでてきます。

あれ?別に「アナコンダ」というタイトルである必要ないんじゃないですか?
ま、アルバトロスですし。

何と申しましょうか、非常にオーソドックスなダメ映画。
蛇のCGはあきらかに違和感てんこ盛りですし、
伏線かな?と思しきところも完全放置で拍子抜けしてしまいます。
蛇の毒の回り具合も頑丈なボディーガードが即死したかと思いきや、
子供は2~3日もったりと一貫性がありません。
蛇の出現もあまりにも唐突過ぎて、
「何でそこまで接近するまで気がつかない?!」という神出鬼没。
まぁ、この点はモンスター・パニックのお約束と言えばお約束なのでしょうが。

中盤以降の島民の逃げ惑うシーンも、
安全な場所に隔離している娘をわざわざ助けに行こうとしたり、
室内に立てこもったのにわざわざ蛇がうじゃうじゃいる屋外へ逃げたり、
何がしたいのか、かえって事態を悪化させる行動が目立ちます。
画面に緊迫感が全く感じられません。
それでいて無駄なベッドシーンをさしはさんでいたり、
強引過ぎる恋愛展開があったりと、
ストーリー展開がチグハグなのもZ級らしいです。

そもそも、大きな疑問なのが、
最初に研究所から逃げ出した蛇はどんなに多く見積もっても30匹前後。
それがいつのまに増殖したのか、
後ろに0が1個か2個つくくらいの大群で襲い掛かります。

笑えるようなシーンもあまりなく、観ていてぐったりしてしまいました。
同じヘビ映画なら「メガスネーク」のほうがまだマシかもしれません。

そうそう、戦死した恋人を思い悩んでいたのに、
なぜか主人公とラストでくっついたヒロイン。
どこかで見たことあるなぁと思ったら、
アローン・イン・ザ・ダークに出ている人でした。
あぁ、やっぱりZ級にしか出ていないんですね、わかります。
そして監督は「人間消失-トリビュレーションフォース-」の人。
ある意味豪華メンバーですね。

その他のレビュー済みダメ映画はこちらからどうぞ

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昨晩…というか日付的には今日放送された、
富野がゲスト出演した「GrowingReed」の概要をまとめてみました。
あくまでもメモと記憶から再構成した内容ですので、
一言一句このとおりに富野が語ったわけではありません。
その点ご承知おきください。
また放送をお聞きになった方からの、
「ここはこうだった」という補足修正もお待ちしております。
コメント欄に直接書き込んでいただいても、
トラックバックでご自分のブログに書かれてもかまいません。
よろしくおねがいします。

・(岡田准一から「もっと怖い人かと思っていたけど優しい感じがします」と紹介され)こわいですよ~

・(自分の肩書きをどう呼ぶかという質問に)職人。所詮はテレビ屋風情、その中でもアニメ屋。当時はテレビまんが屋でしかない。でも本当に職人はもっとスキルが高いんですけどね。

・ガンダムは何百本と手がけた中の一本でしかないし、それしか当たったのがないから情けない。けれどもその一本でも当たりを引けたことはありがたいと思う。しかし、ガンダムを終えたときに思ったのが、次も同じレベルのものを作らなければということ。そういう意味ではガンダムを抜けず惨敗続きで悔しい

・ガンダムは作り手が思う以上に化けた。けれどもテレビまんが一本だけで図に乗りたくはないからがんばるしかない。遊んでいる暇はない。戦っている。

・アニメを作ろうなんて思ってない。映画を作りたかった。目標は世界基準。「2001年宇宙の旅」をつぶしたかった。無理な目標なのは承知の上だが、無理に思えるからこそ目標になる。「このくらい」と手ごろなところを目標にしてはだめ。

・(「ビジネスモデルを変えていかなきゃダメですね」という岡田准一に対して)「ビジネスモデル」というそれらしい流行り言葉を使った時点でダメ。今の地付きの言葉を使うのではなく、他人が聞いたときに「え?お前の言っていることわかんないよ」と半歩先を行く言葉遣いをしないと。僕の場合は流行り言葉を使わない努力をした。それがガンダムで言えばロボットを「モビルスーツ」と呼ぶこと。けれども理解されず「ロボットをモビルスーツなんて呼ぶから」と謗られた。

・ガンダムの映画版を上映したときに劇場に来てくれたのはガンプラから入った男の子のファン。一方最初にガンダムのファンになってくれた女の子たちは囲い込みして自分たちの世界をつくりファンジン活動を始めた。どちらのファンも接触せず、みんなバラバラに存在した。それが30年経ち総体として1/1ガンダムに結実した。人気が発酵するのを待つしかない。(このあたり曖昧です)

・ここ2~3年「ガンダムの富野」としていろいろなところに出させて頂くようになったが、それまで30年間も我慢しなければならなかった。それが悔しい。実写の監督なら1本あたりが出ればすぐに露出できるのにアニメだと30年かかる。

・(岡田准一から「以前に『子供の頃好きだったものを忘れるな』とお話されていましたが」と振られ)10~11歳くらいまでに夢中になっていたものは、流行り言葉に汚染されてない純粋に好きなもの。僕の場合はロケット。宇宙旅行オタクでした。(岡田准一から「もっと『革命を起こさなければ』とか言っていそうなイメージなので意外でした」)

・宇宙旅行オタクだったから、アニメの世界に入ったときにそれをやろうと思った。実写映画でもそのような作品はなかったが、「2001年宇宙の旅」が出てきてしまった。巨大ロボットというギミックを使って「2001年」を黙らせるにはどう物語を組んでいくか考えたら戦争ものしか無い。戦争ものなら政治論・戦争論も出てくるだろう。そこで作家として考えたのは、右翼でも左翼でもないニュートラルな戦争論。ギレンの言葉=富野の言葉ではない。ただ、批判する大人の言い分としては、おもちゃ屋のPRフィルムで戦争をやるなよというのがあるのでしょう。

・ガンダムは成功したが、僕はガンダムビジネスを主導していない。なぜなら無能だから。仕掛け人は別のところにいる。けれどもその仕掛け人と生みの親である自分がコラボしたからよかったのかもしれない。アーティスト・クリエイターだけではビジネスはできない。プロデューシングする人が必要だし、結局はスタジオワークになるのだからチームを作るべき。例えば宮崎駿と鈴木敏夫は2人一緒だからビジネスが成り立つ。個々ならダメ。

・いくつかのカンパニーが助けてくれたが、不幸にもガンダムには鈴木氏のようなプロデューサーはいなかった。けれども、ガンダムにはファンが決定的にスタジオワークを構築する素地がある。いろいろなところにファンが食い込んでいる。それはなまじの数ではない。

・子供は一番大事な客。大人向けよりも用心しなければならない。10年20年後に考えてもらいたいテーマを出す。自分の主義主張は入れない。事実だけを提示して善悪の判断は見ている子供に自分で考えさせる。

・今のアニメはビジネスになってしまっている。何を売るべきかしか考えていない。駄作は人気があるように見えても一過性のもの。半期ごとに黒字が出せるかどうかばかり気にしているが、エンタメとして10年100年生き残らせるためには長期のペイで考える。半期の黒字ばかり気になる連中とは仕事したくありません。ただ、口に出して言っちゃうと、とってもつらいよ。

・しかし、そうは言っても人気が出るような作品、タイトル、役者は必要。「芸術だから売れなくてもいい」などを人気のないことへの逃げ口上にするな。僕はとりあえずの視聴率もとれない無能だし、制作費も回収したい。その上で一過性をしのぐ人気を手に入れたい。芸術だなんだというのはそれをしのいでから言え

・理科系にガンダムの応援団が一杯いる。今回の1/1ガンダムプロジェクトの時も、いろいろなスタッフにファンがいた。現場のとび職にまでファンがいた。こちらも彼らから影響を受けるし、彼らが気づかない欠点も見えた。10年20年持つコンセプトを付け加えた。

・(アニメ業界、クリエイター業界の現状と将来に一言)かなり腐ってます。個々の仕事に慣れすぎている。タイムスケジュールに沿った進行などは見事だがそれは単なる処理。創造できるひとはいない。今年の帳尻合わせだけ。第一次産業なんかはビジネスではなく生きるための業務をしている。

・何を変えていくべきかというと、ものの見方や根性。個性を信じるな。自分の好みでやるな。

・(「若者にメッセージを」と言われ)僕の言う「若者」は40歳までなのですが、自分には能力があると信じろ。これは理解したり処理したりする能力のこと。でも、個性は信じるな。本当に個性があれば30までに何億も稼いでいる。30まで40までに芽が出なければ個性は捨てろ。僕ガンダム作ったの37のとき



後半のほうは字もグチャグチャ、記憶も曖昧でかなり微妙かもしれません。

■関連記事
アニメは腐ってる
今しがた富野がゲスト出演したJ-WAVEのGrowingReedを聞き終わりました。
1時間にわたる番組のほぼ全編出ずっぱり。
いろいろな話をしていました。
ホストの岡田氏もいろいろ富野についての「逸話」を知っているらしく、
また事前に勉強もしていたようでスムーズなやりとりになっていましたね。

肝心の内容は半分寝ぼけながらメモしたのでさっぱりだお。
とりあえず明日か明後日には、なんとかまとめてみますよ。
ギムGから半月遅れのバースデイプレゼントが届く。
わざわざご丁寧にラッピングまでしちゃってもう…。

届いたブツはこれ。

repairmurasame01.jpg

これは!
オイラが!
去年貰いながらもパーツを破損し!
クーリングオフしたムラサメ!!!!

ちょ、おまwwwww

思わず変なテンションになってしまったが、
実は元々はギムGから頂いた…というよりも送りつけられたもの。
で、それを今年の初めに組み立てようとしたものの、
パーツを破損してしまい放置したままにしていた。
それをギムGが「リペアするから送り返せ」といってきたので、
ギムGの誕生日プレゼントに萌えないゴミ一式と送りつけたのだ。

それが先週の金曜のこと。
まさかこんな早く戻ってくるとは。
間違った方向にやる気出しすぎだろJK

さすがに電ホ投稿欄の常連だけのことはあり、
細かいところまでしっかりと手がこんでいる。

repairmurasame02.jpg

せっかく送り返してすっきりしたのに…と思いながらも、
ルナザクとこんな感じで遊んでみた。

repairmurasame03.jpg
あたれ~!!!  スカッ


本当は戦闘機形態に変形させたかったが、
せっかくの塗装が剥げそうで怖くて自重した。

ギムG曰く、これでも完成間際に塗料瓶ぶちまけて大失敗をしたそうなので、
リベンジの機会を頂きたいとかなんとか。
そういえばヒメブレンのプラモもパーツを破損してだな(ry

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先ほど紹介した富野インタビュー記事をなんとか日本語に訳してみた。
もう、それはヒィコラ言いながら。
途中意味のわからない部分があれば、それは富野の毒電波が強いからではなく、
オイラの英語力・日本語力双方の欠如によるものですのでご承知おきください。
というかできる人の修正求む。
(10/26追記:コメントから指摘を頂きROGの現状に関する部分を修正しました。
余計富野の現状が悲しいことに…)

まずはニューヨークへようこそ!そしてガンダム30周年おめでとうございます

富野:ありがとうございます

もううんざりかもしれませんが、ガンダム30周年の感想から教えていただけますか

富野:年をとったなというのが正直な感想ですし、それについてはあまり嬉しくはないです。しかし、皆さんからお褒めの言葉をいただけることは嬉しいことですし、不満はありません。そんな複雑な気分です。

20周年のときには∀ガンダムを手がけられ、今回の30周年ではリング・オブ・ガンダム(以下ROG)を手がけられました。∀でやられたことから、今回の作品ではどのように変化をつけようと思われたのですか?

富野:まず根本的な違いがあります。しかしROGはまだ製作途中の段階なので、申し訳ないですがその違いについてはこの場では語れません。

∀について言えば、ガンダムシリーズを全肯定するというコンセプトからはじめました。つまりクリエイティブな仕事として、肯定的な見通しが欲しかったんです。

ROGを作るにあたっては、僕は今までのガンダムシリーズについて一切考えませんでした。
今我々のいる21世紀の文明社会が近い将来残れるかどうか、その疑問について機能する作品を作りたかったのです。我々の今現在での考え方、ものの捉え方で近い将来生き残れるのかというテーマに対してです。

我々の今現在までの考え方がこのままずっと続くかどうかを考えると、僕はそれに対して「ノー」と訴える物語しか作れない。それは非常に悲観的なテーマになってしまうが、ガンダムシリーズを使うことで、物語を少しは明るくできるかもしれない。

なぜならガンダムはファンタジーでしかないし、ファンタジーなら暗い物語にも明るい光を射し込むことができるから。

(英語で)ごめんなさい、これについては非常に複雑な物語なので、うまく言えなくて…

暗い世界観を語るときに、ファンタジーの語り口は特に有効だと?

富野:それがそもそものファンタジーですし、ファンタジー物語はもともと人々に希望を与えるために語られてきたものだからです。

(英語で)ファンタジーを考えるひとつの例として、イギリスの人たちは竜の物語を信じていました。

彼らは騎士が竜を倒す物語を信じていました。そのため帝国主義の時代にイギリスは地球の反対側にある植民地にいき、支配しようという気持ちになったのです。

騎士と竜の物語は、イギリスの人々の希望を表現したのです。ファンタジーはこんなかたちでも物事を表現するのです。決してフィクションばかりではありません。つまり、古い神話や伝説はフィクションかもしれない、けれどもそれは、人々の精神、彼らの根本精神を表現しているのです。

それで僕は、ガンダムのようなファンタジーを使えば、暗い未来に光を投げ込めるのではないかと考えたのです。

インタビューの打ち合わせで、イデオンのエンディングについて皆殺しにも関わらず、希望の持てるエンディングにしたとおっしゃってました。これは監督の作品すべてにいえることですが、常にいくばくかの希望はあると?

富野:僕がイデオンを作ったときは、今僕が言ったようなファンタジーの持つ根本的な力をまだわかっていませんでした。イデオンのエンディングはやっぱり絶望的だし、ファンタジーじゃない。

ROGに戻りますが、ROGのキャラクターの動きは、実際の役者が演じたモーションキャプチャーによるものとお伺いしていますが、より実写の動きに近づいたのでしょうか?

富野:はい。僕はアニメも実写も基本的に同じだと感じていますから、より実写に近づけました。

しかし実際にトライしてみると、非常に混乱しました。実写のタイミングはアニメのタイミングより遅いんです。その違いを計算できなかったので、ROGでもタイミングのずれが見えてしまっています。

そのタイミングの違いによる演出上のミスがROGにもあります。しかしすでにフィルムになってしまった。

ROGの製作状況はどの程度まであがっていますか?

富野:とりあえずはプロモーションフィルムで終わりです。

今は5分のプロモーションクリップだけですが、完成したらどれくらいの長さになりますか?テレビ放映なのか、それとも、劇場版なのか、OVAなのか。

富野:それについてはまだ詳しいところまではわかりませんが、ひとつのフィルムとして観られる長さに仕上げたいです。しかし、僕がいろいろと注文を出すのを嫌がるのか、出資者が集まらないんですよ。

タイミングの問題は別として、CG技術を取り入れた作品を作るうえでどんなチャレンジをされましたか?

富野:ROGでひとつだけチャレンジしたことがあります。CGでどのようにキャラクターを描くべきかはっきりしなかったんです。ピクサーみたいなのはいやだし、最近のゲームみたいな3Dもいや。なにか別の描き方があるに違いない、って。

(英語で)CGでキャラクターを描きたかったんです。違う描き方があるんじゃないかって

しかし、そういった考えを持てるスタッフはいませんでした。結局のところピクサーみたいなデザインとゲームみたいなデザインしかできなかった。真に芸術的なセンスを持ったスタッフはいなかったんです。僕の考える理想は手描きタッチのアニメなんです。いま悪例を実名を挙げて言うならば…

(英語で)今度のCGアトム!大っ嫌いです!

僕は手描きのキャラはCGにはるかに優ると思う。もし手描きのミッキーマウスとCGのミッキーマウス、どちらかを選べといわれたら手書きの方を選ぶ。そこには決定的な違いがあるんです。

ここから2ページ目

オリジナルの鉄腕アトムに監督が関わっていたことは、多くの人の興味を惹くと思います。一方で西洋のアニメファンには監督が多くのアニメ作品に「コンテ」という形で関わってきたことがあまり知られていないようにも思えます。うわさでは1000本ものコンテを切られたそうですが

富野:はい、本当です

それらの作品からどのようなことを得られたのでしょうか?

富野:異なるタイプの物語を知ることは、自分自身の作品を作る上での財産となります。ですから、コンテを切るという仕事を通じてさまざまな物語に触れることができたのは僕にとっての財産となりました。

監督はご自身の作品の中でも、もちろんたくさんのコンテを切ってらっしゃいますが、それはアニメ監督として型破りなのでしょうか?他の監督よりも自分でコンテを切る機会が多いのでしょうか?

富野:僕は最近の例は知りませんが、かつてそのような監督たちはたしかに存在しました。だから型破りだとは思いません。そして、テレビシリーズの場合多くの各話演出が同じように構成演出に関わっています。

いろんな人からこの件について触れるように言われたのですが、監督は最近行われたゲームに関するカンファレンスのキーノートで、「ゲームは悪だ」とおっしゃられたそうですが

富野:はい。ゲームは悪です。つまりこれはどういうことかというとこういうことです。ゲームはプレーする人の時間を浪費するんです。

ゲームの開発者は今のゲームをもっと価値のある、意味のあるものに変えるべきだと監督はお考えなのですか?

富野:いえ、それは無理な話です。ですがゲームの20年の歴史の中で、ひとつよい面があるのはゲームの技術が現実世界にフィードバックされていることです。ゲームのハードウェアは何万もの人々によって耐久試験が行われています。それが実際のコンピューターシステムにも援用されるのです。この事実ひとつ取っても、ゲームのハードウェアが存在することは意味のあることだと思います。

僕は技術面についてはよくしらないけど、少なくともコンピューターゲームの技術が、今のように携帯電話を小さくしてくれたことには感謝したいです。ゲーム産業が多くの技術変革をもたらしたことは、コンピューター産業にとって大きな助けとなりました。だから僕はゲームそのものに価値はないと思うけど、そういう意味ではゲームは悪ではないとも思います。

つまりコンピューターそのものは善であると?

もちろんそうです。

僕は我々がその技術の有用性を活かしているとは思えませんが、基本的にどう技術が使われるかが問題なのです。例えば太平洋を5~6時間で横断できるようにすることがいいアイデアと思いますか?僕にはやりすぎにしか思えない。

ROGに関してもうひとつ質問させてください。作中に「アムロの遺産」というキーフレーズが出てきたのですが…

富野:(笑って)それについては考えてなかったなあ。別のディレクターが、ファンにアピールするために伏線か何かになるようなキーフレーズを入れたほうがいいって言ったから。あぁ、それについては今考えないと!

「アムロの遺産」について言いますと、最近の監督の作品には世代間のメッセージがテーマになっているように見受けられます。思うに「リーンの翼」と過去の日本人迫水もそうでした。

富野:はい。僕も年をとったので、年寄りは何をすべきかということについてずっと考えています。考えるに、年寄りのすべきことは自らの過ちを認めること、そして次の世代へそれを伝えることだ思います。僕は多くの年寄りが鬱陶しいほど過去の栄光を自慢するのを見てきました。そういう年寄り自身も自分が常に正しいとは思っていないのですが、彼らの多くはただ単に過去の栄光を認めてもらいたいだけなのです。僕は彼らのような年寄りにならない努力をしています。

では、監督には今から100年200年後の未来へ送りたいメッセージはありますか?未来へ送る富野のメッセージとは?

富野:その質問にはお答えできません。なぜなら200年後の世界には僕の言葉を聞きたい人なんていないからです。

僕の言っていることは理解してもらえないかもしれませんが、ROGにおいてそれについては説明したいです。



うん。本当に読みにくくてわかりにくくてスマンカッタ。
稚拙な語学力で手を出そうと思ったのが間違いだったよ。
それにしても「アムロの遺産」がハッタリだったとは…。
そして出資者が集まらないとか切なすぎる。
これ信者が寄付集めたら一人頭は少額でもそこそこ行くんじゃないの?
富野ファンドとかつくってみたらどうなの?

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先日のニューヨーク講演会のときに採録したと思われる、
富野のインタビュー記事がANIMENEWSNETWORKにUPされていました。

20周年のターンエーと30周年のリング・オブ・ガンダムの違い、
リング・オブ・ガンダムのコンセプト、
ファンタジーの効能、
イデオン発動編のラストについて
などなど内容的には非常に濃いもの。
久しぶりに読みでのあるインタビュー記事でした。
まさにGJ!です。

英文なので少々とっつきにつくいかもしれませんが、
そこは富野愛でなんとかしましょう!

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Z級映画ファンにはおなじみ、水野晴郎事務所の中野ダンキチ氏のブログにて、
Z級映画のためのブラボー映画グランプリの案内が出ていた。
そこでこんな作品を発見!

B002QBT34K暴走特急 シベリアン・エクスプレス [DVD]
ビデオメーカー 2009-12-09

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えぇ、もちろんアルバトロスですとも。

もうね、なんつーかシベ超すらパクられるような立場になったのかと。
何もかもがすばらしすぎて、逆に見たくなった。
というか、見せろ。見せやがれ。

ちなみにこの作品の監督はマシニストの監督だとか。

B000A2I7L2マシニスト [DVD]
スコット・コーサー
アミューズソフトエンタテインメント 2005-09-22

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あれもすごい映画だった。
クリスチャン・ベイルの減量もそうだが、それ以上にストーリーが。
ラストでそういうオチかよ!と叫びたくなるような。

いやぁ、楽しみ。
ブラボー映画祭も行きたかったけど、この日は別のイベントが…。
一昨日注文した、富野記事掲載の日経アソシエ11/3号が到着。
B002RBZ9CY日経ビジネス Associe (アソシエ) 2009年 11/3号 [雑誌]
日経BP出版センター 2009-10-20

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発売日にコンビニに行ったのだが、DIMEはあるのにこちらは影も形も無し。
他の本屋で探してもよかったけど、
面倒くさいしギフト券があったからAmazonで注文したのだ。

内容については、すでにいろいろなところで取り上げられているので割愛するが、
取材した記者のブログにあったように、
ことごとく予想される答えとは別角度からの回答が心地いい。
うん、これはいい記事だ。

手帳術もなかなか参考になる部分が多かったし、買って正解。

ちなみに同梱ではこちらを注文。
The Doomsday Key: A Sigma Force Novel (Sigma Force Novels)
James Rollins
Harper
売り上げランキング: 9,860


最近お気に入りのSigmaForceシリーズの4作目。
3作目の「Judas Strain」を読みきった勢いで買っちゃった。
おいらの実力では1冊読みきるのにきっかり2ヶ月かかるから、
今年中に読み終わるのを目標にしよう。
先日書いたように、わからない程度に少しだけブログの模様替えをしました。
どこがかわったのかわかる人は皆無だとはおもいますが。
いいもん、自分がわかれば。

これで少しすっきりするかな?とおもったけど、
左右カラムの長さの差が余計に目立ってしまい(´・ω・`)
ま、いいや。
金曜あたりからずっと寒気がおさまらず、
それでいて体温は35度台前半という謎の体調不良が続いている。
昨晩は大事をとって早めに布団に入り、横になりながら読書。
読み止しの「すべての経済はバブルに通じる」ではなく、
なぜか川端康成の「伊豆の踊子」を。

4101001022伊豆の踊子 (新潮文庫)
新潮社 1950-08

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オイラが持っているのは高1の頃に買った本だから、カバーは違うんだけどね。
あの頃は毎年夏の新潮100冊にチャレンジしていて、
これもその一環で読んだんだっけ。
他にもいろいろ読んだなぁ。
「ファウスト」とか「風と共に去りぬ」とか。
今となっては全く覚えていないし、当時理解して読んでいたとも思えないけどね。

この本も15年以上ものあいだ読み返すことも無くそのままになっていたんだけど、
昨年の春頃に何がきっかけだったか忘れたけど再読したのよ。
で、今回また1年半ぶりくらいにまた再読してみたと。
何で読みたくなったのかはわからん。

やっぱりね、「雪国」もそうだけど、「透明」「純粋」といった形容詞がよく似合う。
踊子の瑞々しさと、若さゆえの無垢な危なっかしさが読んでいて生き生きと目に浮かぶよう。

一方、同じ本に収録されている「温泉宿」は、処女性の「踊子」とは打って変わり、
富野の女性観に相通じるような女性のしたたかさのようなものを描き出している。

そんな感じで読んでいたら、調子こいてこっちも読んでしまった。

4101020051山椒大夫・高瀬舟 新潮文庫
新潮社 1968-05

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これは中3の頃に買ったもの。
こちらは表題の二作だけ読んだけど、全然覚えていないもの。
高瀬舟のほうは、読書感想文でも書いたのか、
鉛筆書きのラインが何本も残っていたけどサパーリ。
まぁ、読んだのが20年前だからねぇ。3ヶ月前に読んだ本も覚えていないのだから当然か。

それにしても深いな。
高瀬舟なんか特に。
10ページほどしかない作品なのにずしりと重い。

こんなかんじで久しぶりに「ブンガク」というものに触れましたよ。

そういえば、少し前には「罪と罰」を読み返したくなり、
最初の数行を読んだものの挫折したということがあったっけ。
マイブームローテーションがこの方向に入ってきたということ?
少し前にkaito2198さんのブログで知った情報なのだが、
来月の6日に発売される「GALAC」という雑誌の12月号に富野のインタビューが掲載される。

B002R1OG1EGALAC (ギャラク) 2009年 12月号 [雑誌]
角川グループパブリッシング 2009-11-06

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こんな雑誌があることを今まで全く知らず、
書店店頭で見かけたことも無かったので、
今回初めてその存在を知ったのだがそれもそのはず。
公式サイトには次のような一文が。

GALACは、発行部数が限られています。
品切れなどでご迷惑をおかけすることを防ぐため、
希望者からは事前にご予約をいただき、
必要数を印刷する方式をとらせていただきます。

発売前のGALACをご希望の方は、
必ず事前に予約をいただくよう、お願いいたします。
発売後に書店などでお求めになろうとしても、
すでに売り切れている可能性がありますので、
ご協力のほど、お願い申しあげます。


これはうかうかしていたら買い逃す可能性120%だということで、
早速Amazonから予約。
購入予定の皆様もお買い逃しの無いよう早目の予約をお勧めいたします。

ちなみに送料無料化のためにこっちも同時注文。
4902756064ブックストッパー
トモエ算盤 2004-07

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この手の類は失敗続きだけど今回はどうだろう?
どうも金曜の夜あたりから頭痛と寒気が抜けない。
それほど熱っぽくはないのだが、ゾクゾクもする。
というかわけわからん。

新型インフルじゃあないと思うけど、風邪引いたかな…

つーかいつも以上にまとまりのない文だな
今頃になって気がついたのだが、
今日の朝日新聞文化欄に富野コメントを発見!

200910172032000.jpg

芸能や文化の各分野において転機となった出来事を探り出す企画なのだが、
今回のテーマが「アニメ」ということで、例のアニメ新世紀宣言がでてきたというわけ。
案の定小原記者です。

で、記事中においてイベントの中心となった富野が、
野辺さんや小牧氏、藤津氏とともにコメントを寄せている。

200910172015000.jpg

つーわけで以下富野分転載

若者という顧客層を獲得したアニメは、80年代半ばにブームが終わった後も、彼らの欲求に答えようと表現の可能性を追求してきた。(中略)だが、「アニメファンのための内向きの作品ばかりで、広い層へメッセージを訴えかけようとする作品がほとんどない」と、富野さんは日本アニメの現状に不満を抱く。
「ガンダム」第1作のテレビ放映から30周年の今年、東京・お台場に建てられた高さ18メートルの「実物大」ガンダムを見に、415万人が来場し、スイスのロカルノ国際映画祭で日本アニメの大回顧上映に欧州の観客が集まるのを目にした。
アニメはその記号性、象徴性のおかげで国境や文化圏を超えていく力があると感じた。『人類の未来』のような大きな問題も、フィクションに乗せて語れば伝わりやすいことがわかった。アニメ制作者はそれを自覚し、『有限の地球で人類が生き延びる方法は何か』といった今考えるべき問題を、アニメで訴えるべきです」と富野さん。
新世紀宣言から約30年、アニメというものがようやく一般の媒体として認められてきた。これから本当の新世紀が始まる。30年なんて助走期間ですよ



まぁ発言自体は耳に覚えのあるものばかりだが、
国際性みたいなものと絡めるのは珍しいかも?
非常に個人的な話題で恐縮なのだが、このブログの模様替えをしたいなと思っている。

今使っているテンプレートそのものは気に入っているので、
テンプレを変えるのではなく配置を変えてみたいな、と。
サイドバーとかゴチャゴチャになってしまっているからね。

まず考えているのが、今現在右カラム下部にある「お勧め富野DVD」のウィジェットを外して、
その代わりに「最新富野関連情報」と題したウィジェットを中央上部に配置しようかと。

こんな感じね。
それで、「販促」のプラグインそのものもなくしてしまい、
インスタントストアへのリンクはリンクコーナーに入れてしまおうかと。
そもそもAmazonの売上げの大部分が記事紹介リンク経由だからね……。
問題は今までのウィジェットが新しいものを追加するだけだったのが、
このウィジェットでは入れ替えをしなくてはならない部分。
「教えてください」のダムエーとか「富野に訊け」のメージュとか。
オイラのことだからしばらくしたら放置プレイになる可能性が高いヨネー。

あとは3カラムという構造自体をどうしようかと。
視線誘導的に考えると右二列の3カラムにして、
本文に注目させるという手もあるしなぁ。
サイドバー内の各要素の配置も考え直したい。
それに関しては、実は最近左カラムにあった「カテゴリ」を、
右カラム最上部に移動してみたのだが、気付いた方はいらっしゃるだろうか。

う~ん…どうするかなぁ…悩む。
今日は(今日もか)朝5時前に目が覚める。
何か朝からとても気分がよく、身体の中からエネルギーが沸きあがってくる感じ。
やる気が満ち溢れるというか心身ともに快調快調。
こんな日は滅多に無い。

で……

この「やる気」が斜め上の方向で発揮されてしまうのがオイラらしいというか。


えぇ、Amazonのマケプレで3冊ほど衝動買いしてしまいました。

(;´∀`)…うわぁ…



なんというか、我ながら本当にダメすぐる。

しかも買ったのが以下の3冊というのがね。

4894511193あなたもいままでの10倍速く本が読める
神田 昌典
フォレスト出版 2001-09-19

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いわゆるフォトリーディングとかいうやつね。
読む速度そのものを上げることに興味は無いけど、
そのための準備作業にちょっと興味があるというか、
1円なら外れてもいいかな?という程度。


4413035178出口汪の頭がよくなるスーパー読書術―論理力、考える力、発想力が誰でも身につく!
青春出版社 2005-02

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現代文の神様、出口先生の本。
受験生時代にはラジオ講座と参考書でお世話になりました。
別に「頭がよくなる」ことは求めてないけど(ならないし)
読書への準備となによりも本の内容の記憶定着に興味があったから。
というかね、読んだのに覚えていない本が多いこと…。


4837921965図解 王様の「ブレイン・マッピング」―1枚の紙と1本のえんぴつが仕事を変える
三笠書房 2006-10

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マインド・マップに関して某所で教えていただいた本。
マインド・マップそのものとは違う「亜流」だけど、
本家と違って敷居が低そうなのでチャレンジしてみようかと。

あと、他にもいくつか欲しい本はあったけど自重した。
でもムズムズするお(;^ω^)
今までの経験上、明日の朝にまた買っていそうな気がする……
自分用の蔵書管理メモ。
同じ新書版サイズでもノベルズの類は除外。
純粋に「新書」のみ。

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購入以来つまみ食いは何度もしていたものの、
全体を通しては塩漬け状態が続いていた「映像の原則」をようやく読了。

4873765803映像の原則―ビギナーからプロまでのコンテ主義 (キネ旬ムック)
キネマ旬報社 2002-02

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最後まで読み通して思ったのが、オイラは映像関連の仕事につかなくてよかったということ。
「ここはわかるセンスを持ってください」などという部分などサパーリ。
そりゃダメ映画ばかり見ていたらそうもなりますわな。
河森正治が実践したところの「呉服屋丁稚」じゃないけど、 
優れた作品にだけ触れることがセンスを磨くことだからね。

というわけで読んでいて気になった部分のメモ

・劇的なところを効果的に盛り上げているように見せるためには、“ふつう”のところを“ふつう”に描いておかないといけない

・物語の世界が存在していると表現できなければ、当然のことながら映像世界の物語を表現することは達成されたことにならない

・物理学の問題を意識するよりも、映像の感情表現としていいのか悪いのかを問題にする
(いわゆる設定厨よりもドラマ重視ですね)

・創作行為は可能性を求めるもの。前例が無いものにチャレンジするという精神が基本

・全てのカットは連続した映像の流れを発生させるピースであって、固有に存在できない

・演劇的要素をいかにプロットに組み込むか⇒映像を創作の対象にする者にとっての第一段階
  ↓
 視覚印象の力学をとおして物語るということを思考できるのが映像作家

・マーケットを想定しないものは製作できない

・演出家=客観的にそのシーンに登場する全ての事物とキャラクターを観察
         ↓
       ドラマの表現にどのように影響しあうか計算
         ↓
       両者のバランスを取りながらそれぞれのカットに切り取る

・媒体が変わればそれぞれのベーシックになる“ふつう”があって、それをベースにして“劇的な何か”へ変貌する“見世物”へ進行

・演技=表現→感情と行動の整理

・コントラプンクト(対位法)については、戦闘シーンだからといって、必ずしも格好のいい戦闘シーン用の音楽を使うだけでなく、情感あふれる音楽でも劇進行上は効果のあがるケースもある
(まさにブレンの曲遣いなどがそうですね)

・当事者というものは仕事をやりとげるための条件、周辺の情報をよく知っているだけにマイナス要因をかぶせて仕事の出来上がりの評価をする。仕事を何とかすませようとする意識が働き、自分の都合で出来る範囲で処理をすませてしまっている
(これは映像の仕事に関わり無く身に覚えがあること。耳が痛い)

・アニメはマンガ絵を使っているだけに、その機能を世間は貶めて、それでいて商売になるとわかるとロクに活動大写真的なものが好きでもない大人が手を出してくる、「好き」だけで商売に参入するサラリーマンもいる、国家まで口を出してくる

・映像をつかって物語る媒体→映像と物語が融合、どちらか先行ではダメ

・物語→対象を浮き上がらせる効果=最重要
  ↓
 よくできたキャラクターはその姿だけで物語を喚起
  ↓
 物語(背景=環境=取り巻く空気)
 映像(キャラクター=被写体)
  ↓
  融合 



それにしても読みにくい本だった。
ちゃんと校正をして、構成を練り直せばもっと読みやすくなると思うのだが。
内容以前の段階で障害が生まれてしまうのは非常に残念だ。

これで小説だけでなく、富野関連書籍にもほぼ目を通したことになるのかな?
見落としているものってあったかな?


■関連記事
「映像の原則」読書メモ つづき 
「映像の原則」読書メモ 
またも塩漬け中 
「∀ガンダム」にみる映像の原則 
やはりなのか 
編集の魔術
約5ヶ月前に書いた記事、覚えている方はいらっしゃるでしょうか?
そう、トランスモーファーの続編について書いた記事です。
その中で

いやぁ、ぜひとも観てみたい。
当然@エンタテイメントさんは続編もリリースしてくださいますよね。
期待しております。



こう書いたのですが、期待に違わず@エンタテイメントさんはやってくれました!
続編「トランスモーファー リターンズ」リリースです!

B002ML4WIQトランスモーファー リターンズ [DVD]
ビデオメーカー 2009-10-23

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これはwwww
リベンジじゃなくてリターンズwwwwww

これはもう観るのが義務だね義務。

前作はこっち
B000WGUK9Sトランスモーファー [DVD]
video maker(VC/DAS)(D) 2007-11-23

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■関連記事
続編にもぶつける無謀
最近見た映画@DVD 弥生の巻

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2009.10.11
20091011182836
まだ見てます
2009.10.11
20091011101214
500円で4試合はお得
たまたま寄ったコンビニで今月号のTHE21を発見。
B002NVLZSATHE 21 (ざ・にじゅういち) 2009年 11月号 [雑誌]
PHP研究所 2009-10-10

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富野のインタビュー記事がこの雑誌に掲載されていることは知っていたが、
正直なところ立ち読みでいいかと考えていた。
が、思わず購入。

えぇ、ワタミ社長とノムさんの対談記事に惹かれてしまって……。
つうか最近この手の自己啓発本に弱いのよ。
で、読むだけで満足してしまいなんら啓発されていないという。
おお、もう……。

で、肝心の富野記事ですが「プロフェッショナルの『努力術』」という特集記事にて、
茂木健一郎氏やラミちゃん、シンクロの井村コーチ、奇跡のリンゴの木村氏などと共に登場。
200910101548000.jpg

一流とはなんぞや」「そのために必要な努力とは?」という内容。
以下箇条書きでまとめると

・(一流とは)ただメジャーなだけでなく、「次の時代を指し示す何か」を伝えている人やモノのこと

・(ガンダム人気は)たかだか30年なんて一過性の人気

・「子供が観るものだからこそ、絶対に嘘はつけない」という強い思いがあった

・(今の若いアニメクリエイターは)個人的な趣味や妄想を描いているだけ。妄想を語ることを、僕は「作品」とは呼びません

・クリエイターに限らず才能というものは育てられない。なら「飽きずにコツコツしかない」という結論に至った

・意識して不得意分野にも手を出す。『いなかっぺ大将』のコンテは悲惨な結果だったが勉強になった。それを自分の得意分野のロボットアニメで活かした

・作品づくりの基本は「異種格闘技」。違うものをどれだけ自分の中に叩き込めるか。そのためには「見聞を広げる」ことが必要

・仲の良かった阿久悠さんが亡くなった後に日記を見せてもらったら、膨大な数のフレーズが書き残されてた。それくらいやらないとダメ。オンだオフだと切り替えられるほどめでたい人に成功などありえない



こんな具合。
いやはや、耳が痛い。

その他「毎日の習慣8」という日常に関する質問も。

「いま特別に勉強していることはありますか?」という質問には、
政治哲学者のハンナ・アーレント」というお答えが。
本当にはまっているのね……
先日の記事のコメント欄にも書いたのだが、
来年頭に発売されるリーンの翼の廉価版「リーンの翼 COMPLETE」は今のところスルー予定。


Amazonなら今の段階での予約価格が5Kを割っているので、
お得といえばお得だ。
が、やはりすでに各巻売りで持っているとなると二の足を踏んでしまう。
興味を惹かれる要素としては30分6話構成の180分を、
どう削って150分に編集したのか。
それからライナーに掲載される情報くらい。

それと大きな理由が、諸般の事情から「天地創造」の購入を検討しているから。


こっちは買うつもり全くなかったんだけど、
思わぬところから興味を惹かれてしまって……。
で、予約してみようかな?と思ったらその値段にビックリ!
うわ…10K弱…。
でも……(以下自粛

さすがにどっちも…というわけにはいかないので、
どちらか、もしくは両方ともスルー(それが一番現実味高い)ということになりそう。
一応今のところはどちらもカートに入れてはありますけどね。

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以前にも書いたようにここ最近は情報収集もほとんどしていないので、
その筋の界隈ではすでに話題になった後だとは思うが、
オイラは今気がついたので今書く。

この夏にお台場で行われたGUNDAM BIG EXPOのステージ映像がDVD化されるらしい。

B002QA36H6GUNDAM BIG EXPOスペシャルステージ ベストセレクション [DVD]
バンダイビジュアル 2009-12-22

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オイラも富野ステージ(とROG)目当てで行きたかったのだが、
ちょうど体調が思わしくなく諦めたのであり難かった。
DVD化自体についてはどこかで(たぶんダムエー?)見知ったのだが、
今日になってその詳しい内容を見てびっくり。

【収録ステージ】
■パイロットG30th I
■パイロットG30th II
■パイロットG30th III
歴代ガンダムパイロットが大集合!ガンダムの歴史からキャラクターについて、当時の裏話をまじえつつ振り替えるスペシャルステージ。
■ガンダム00 NEXT MISSION
ガンダムマイスター4人が水島精二監督を迎え、TVシリーズを振り返るとともに、2010年公開予定の劇場版の内容に迫る。
■ホワイトベース同窓会
ホワイトベースのクルーが大集合。名シーン共に一年戦争を振り返りつつ、名場面を生アフレコで再現!
■ザビ家の肖像 -ジーク・ジオン-
宇宙世紀にその名を刻んだザビ家が奇跡の共演。ガルマの散り際からギレンの演説といった超有名シーンを生アフレコで振り返る。
■SDガンダムアカデミー
SDガンダム誕生から最新作「BB戦士三国伝」までの歴史をSDガンダムフォースのメインキャストとともに振り返る。


( ゚д゚)ポカーン

(つд⊂)ゴシゴシ

( ゚д゚)ポカーン

( ゚д゚ )



富野ステージネ━━━━(゚д゚;)━━━━!!


な、どういういことよ?
こんなクソみたいな俺様監督のくだならない00ステージなんて要らないんだよ。
SD?それがどうした?
「ファンの間で好評だった7ステージを映像化!」だぁ?
どのファンに好評だったんですか?!

わかっとらん。
バンビの奴らはなにもわかっとらん。
あいつら揃いも揃って何を考えているんだ。
全く解せぬ。

ま、オイラにとって買う価値0なのがわかっただけよしとするか。

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なんとはなしにボーっと「情けない神の国の片隅で」を流し読みしていたら、
第9回「消費税5%の真意」にてこんな一文を見つけた。

我が家の近くには、市営グラウンドと一級河川があって、


このコラムの掲載時に富野が住んでいたのは当然シン・ザ・シティこと新座市。
新座市に川なんかあったっけ?とグーグルマップで見てみたら、
南部を黒目川という川が流れている。
北部には柳瀬川という川も流れているのだが、
こちらは街中を流れておりグランドなどはなさそう。
ということは、黒目川、それも関越道の近く(「イデオン・ライナーノート」より」)ということになる。
その付近にあたりをつけているとグランドらしきもの発見。
馬場運動場
このあたりか。

そこで、詳細の航空写真に切り替え、住宅密集地を探してみると…
ん?見覚えのある駐車場があるぞ。
これはブレンパワードの特典映像で映っていた富野も使った駐車場ではないか?
ということで今度はストリートビューに切り替え。
うん。たしかにそうだ。
ということは…このすぐ近くに旧富野邸が…

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以前にも書いたことがありますが、ダメ映画の邦題によくあるのが、
既存のメジャータイトルの後にアルファベットや数字を加えたタイトル。
例えば「ターミネーターX」とか「バイオハザード3077」とか、そういった類のものです。
B000KLNS2QターミネーターX [DVD]
トランスフォーマー 2007-01-24

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B000RG160Kバイオハザード3077 [DVD]
アンドリュー・ベルウェア
トランスフォーマー 2007-08-03

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マイケル・ベイ監督の「アルマゲドン」もご多分に漏れずターゲットとなり、
「アルマゲドン2007」「アルマゲドン2008」と2本のダメ映画が2年続けて発売されています。
B000QGDZH8アルマゲドン2007 [DVD]
マイケル・コニーベス
アルバトロス 2007-08-03

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B00185JPE8アルマゲドン2008 [DVD]
クリスチャン・ソリメノ サイモン・スレイター
ビデオメーカー 2008-07-04

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さて、2007→2008とくればもうお分かりかとは思いますが……
「アルマゲドン2009」もキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
B002JLRO0Wアルマゲドン2009 [DVD]
ポール・ジラー
アルバトロス 2009-10-09

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当然のことですが、本家「アルマゲドン」とも、
「2007」「2008」両作品とも全く関係ありません。
「ソーラーストライク」3部作と同じく、タイトルだけ繋げてみたシリーズです。

そんな素敵な作品「アルマゲドン2009」は明日発売です。

■関連記事
アルマゲドン2008:ダメ映画レビュー 
アルマゲドン2007:ダメ映画レビュー 
ダメ映画的タイトル術 その2 
ダメ映画的タイトル術 その1

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プロフィール

さとまる

  • 書いてる人:さとまる

  • 北関東在住のおっさん。
    富野信者、富野研究家ではありません。ただの富野資料蒐集癖。
    アルバトロスのZ級映画が大好物。
    ご連絡はdameganoあっとgmail.com(あっとは記号に直してください)までお願いします。

    このブログでは「富野作品論」のような難しいものは扱っておりません。それらをお求めの方のご期待に沿えることは難しいのでリンク先の各サイトを参照なさることをお勧めいたします。


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