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RSSフィード MyYahooに追加
RSSリーダーをFirefoxのSageから、Googleリーダーに変更してしばらく経つ。
あくまでもブラウザの拡張機能にすぎなかったSageに比べ、
いろいろな機能があって使い勝手がよいのだが、1つだけ困ったことが。

それはシャア専用ニュースさんについて。

Sageだと何の問題もないのだが、Googleリーダーだと最新の情報が反映されない。
8月あたりの記事が最新となって、それ以降の記事が表示されないのだ。
他のブログ、RSS配信サイトではそんなことはないのだが、
どうしてここだけそのようなことになってしまうのかわからない。

これはGoogleリーダーだけの問題?
他のRSSリーダーではどうなんだろう。

■関連記事
グーグルクロム導入
いよいよ明日から始まる日本シリーズ。
6年前4タテされた雪辱を今こそ晴らさん。

オイラは以前にも書いたように、日程の都合上チケットの手配をしていなかったので、
このシリーズを見に行く予定はなかった。
ところが、保険のため多めにチケットを予約入札していた観戦仲間から、
来月8日の第6戦のチケットを譲ってもらえることに。
つーか当選チケットが意外と多かった、
かつ4枚セットで買ったので一部人数が足りず員数合わせというかなんというか。
まぁ、どっちにしろラッキー。
残念ながら平日ナイターの西武ドームへは行けないが、
週末の東京ドームナイターなら大丈夫。
もし優勝(もちろんライオンズの)決定だったら終電乗り過ごしてでも祝勝会しちゃうかも。

で、思い出したんです。

この日富野がテレビに出ることを。

( ゚д゚)ポカーン




( ・∀・)アヒャ

20時つったら完璧試合中。
帰宅するのに1時間以上かかるのだから完璧無理。
録画?あーBSだとどうやるんだっけ。マンドクセ

まぁいい。5戦目までに日本一になってしまえば何の問題もない。
オイラの予想も4勝1敗で日本一。
さてさて、どうなるかな~
また嗜好スイッチが切り替わったのかも。
どうもダメ映画を見ようという気が起こらない。
今度は何に執着し始めるものやら……
我ながらどうしたものかと。
2008.10.30
本日のドラフトの結果。

 1位 中崎 投 日南学園 
 2位 野上 投 日産自動車
 3位 浅村 内 大阪桐蔭
 4位 坂田 外 函館大
 5位 岳野 捕 福岡大
 6位 宮田 投 甲賀健康医療専



1位指名は昨日のスポニチでは巽、デイリーでは中崎だったが、
今日のスポニチでは中崎、サンスポは巽だった様子。
で、結果は中崎。
たしか中崎は視察にすら行ってないのに……。
びっくりだ。
巽、蕭、榊原、西村…そういった大学生に行くと思ってたのに。
目玉になるはずだった巽は1巡目ではどこも指名せず、
ホークスの外れ1位に(´・ω・`)
報徳の近田怜王もホークスに(´・ω・`)

4位以下はもうサパーリ。
6位の宮田にいたってはお得意の隠し球にもほどがある。
さて、どこまでの選手が物になるんだろ。
今日からGoogleが日本語での新しいサービスを開始。
その名もGoogle Trends

あるキーワードが時間的にどのような推移を示したかをグラフで見ることができ、
その推移をいくつかのキーワードで比較することや、
時間の範囲を指定して閲覧することが可能なのだとか。

よくわかんないけどとりあえず試してみた。

まずはやっぱりこれから。
「ガイア・ギア」
 検索ボリュームが不足しているため「ガイア・ギア」のグラフを生成できません。


ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

よ、よし。気を取り直して「ガイア ギア」でどうだ。
 検索ボリュームが不足しているため「ガイア ギア」のグラフを生成できません。


(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー!! (`・д´・ ;)
これではどうだ「gaia gear」
 検索ボリュームが不足しているため「gaia gear」のグラフを生成できません。


(´・ω:;.:...
ううん、いいの。マイナーってことはわかっていたから。

じゃあこっちはどうよ。これは多いと思うよ「富野由悠季」。
オイラなんて毎日検索してるから、ウェブ履歴が富野だらけ。
おかげでグーグル先生が富野検索にカスタマイズしてくれてるもの。

富野由悠季

デタ━━━゚(∀)゚━━━!!
ほうほう。今年の1月3月6月に山ができているのか。
6月はきっと東大講演会だな。
1月と3月は…なんかあったっけ?
でもまだデータ数が少ないから不完全だね。
正式リリースまではしばらくかかりそう。

その他こんな単語も調べてみた。

「富野喜幸」

 検索ボリュームが不足しているため「富野喜幸」のグラフを生成できません。



「Yoshiyuki Tomino」

 検索ボリュームが不足しているため「Yoshiyuki Tomino」のグラフを生成できません。



「G-SAVIOUR」

 検索ボリュームが不足しているため「G-SAVIOUR」のグラフを生成できません。



「Gセイバー」

 検索ボリュームが不足しているため「Gセイバー」のグラフを生成できません。



「ガーゼィの翼」

ガーゼィの翼 

ヲイ!ちょっと待て。
だれだよガーゼィの翼こんなに検索したのは。
オイラか?オイラなのか?
でもオイラ「Tokyo」じゃないぞ。
実は今頃になってカミングアウトするが、
この秋からアニメの1話を2本だけ見てしまった。

オンエア中のアニメをチェックするなんて「墓場鬼太郎」以来よ。
「魔法遣いに大切なこと」の2期は1話でやめたし。

で、何をみたかというと、
1つは氷川竜介がブログで評していた「喰霊-零-」。

もう1つは最近富野スレで名前を聞くようになった、
“その域に達してない”ヤマカンの「かんなぎ」。

B001IQ8ERQ喰霊-零- 1(限定版)
前野智昭, 喜多村英梨, 柿原徹也, 小山力也, あおきえい
角川エンタテインメント 2008-12-26

by G-Tools

B001EAUIW0かんなぎ 1(完全生産限定版)
戸松遥, 下野紘, 山本寛
アニプレックス 2008-11-26

by G-Tools


喰霊は1話のラストでガツンとやられてしまいました。
まさかあんなことになるとは。
ただその後4話まで見たけれどどうかな?といった感じ。
展開が落ち着いてきただけに、ちょっと失速しているかなという気がしないでもない。
やっぱりひきつけられたのは最初にインパクトのある結論をドーンともってきて、
なぜそうなったのかを見せる倒叙法という構造の魅力であって、
物語の魅力じゃなかったのかもしれない。
それでも、とりあえずまだ見続けるつもりではいる。



一方かんなぎのほうは……

ごめんなさい。アバンとOPまででもういっぱいいっぱいでした。
本編はとてもじゃないが見られません。勘弁してください。
なんというかキャラデとくねくねした動きが生理的に受け付けません。
富野じゃないが動きゃいいってもんじゃないのよね。
そういや試しに見たハルヒの感想も同じものだったような気が。

でも世間の評価からすれば、かんなぎのほうがよさげなのね。
オイラには最近のアニメの流行要素はサパーリわからんですたい。
アニメって動きを見るものなの?性欲を充足させるものなの?
ドラマをみるものじゃないの?

まぁアニメファンもそうそう馬鹿じゃないので、
一時の享楽として消費するだけのコンテンツということを、
理解した上で楽しんでいるのだと思うが。
でもそれじゃあ20年はおろか1年後にはもう巷間に上らなくなるよね。

あと、たまたまたどり着いたこのブログで、
ヤマカンの演出についてFIX多用が挙げられていたが、
それを読んでなるほどオイラとは合わないなとも感じた。
小津映画もそうだけどFIXってあんまり好きじゃないのよね。
それよりは黒澤映画のようなダイナミックなパン多用の方が性に合う。
だから富野作品も好きなのかも。

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今年の1月に今使っているテンプレートに変更し、
それから1年も経っていないのだが別のものに変更しようかと考えている。
というのも、kaito2198さんのブログと全く同じデザインになってしまったから。

RSSリーダーで読むのはいいが、
実際にブラウザで読むとパッと見区別がつかない。
取り扱っているテーマも似通っている(内容は雲泥の差だが)となると、
どうしたものかなと夏ごろからテンプレート変更を考えていた。

ただ代わりとなるようなテンプレートがない。
3カラムでシンプルで文字領域の広いもの。
そんなテンプレがあれば乗り換えようと思っていたのだが……。
自分でそういったテンプレートを作れればそれが一番なのだが、
そんなスキルも情熱もない。
というわけで今まで放置していたのだが、
なかなかよさげなテンプレを発見したので乗換えを思案中。

すでにダウンロードしてちょこちょことカスタマイズは実行済み。
プレビューするとこんな感じ
(カスタマイズ前はこんな感じ
横幅が可変(たぶん)なので解像度に合わせて最適のサイズになる(はず)だし、
テーブルじゃないので本文領域から読み込まれるのもいいかな。
ただ比べるとカスタマイズ後は一文が折り返さずに入るように、
文章領域を最大まで広げちゃったから少し締りがない印象も。
ここのところをもう少し考えないと。
もう少しカスタマイズしてよさげだったら変えちゃおうかな。

ちなみにその他考慮に入れたテンプレは、

これとか

これとか

これとか

これとか。

■関連記事
というわけで
テンプレートに悪戦苦闘
テンプレート変更
テンプレート変更

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前々から懸案の蔵書管理。
以前は私本管理というソフトをインストールしたのだが、
結局は面倒くさくなって数冊データ入力しただけで放置してしまった。

GoogleにもGoogleブックというサービスがあり、
マイライブラリというアカウントサービスを使えば蔵書の管理にも利用できる。
こちらもしばらく放置していたのだが、いっちょやってみるかといじってみた。

が……
やっぱり('A`)マンドクセ

Gmailのようにいくつもラベルを付けられるのかとおもったら1個だけ。
「自室」「黒い本棚」「富野資料」みたいな要領で、
置いてある場所と内容をラベル付けして整理しようと思ったのに。

(なんだかカンマで区切れば複数ラベル可能みたい。)
使い方もやっぱりよくわかんね。
Googleって便利なんだけど、とっつきにくさがあるのよね。
ヘルプも全然役に立たないし。
ラベルの一括貼り付け機能くらいあってもいいのに。

ん~なんだかなぁ。
50冊ほど検索から追加したけど、よくわかんないしなぁ。
データに載ってない本も結構多いし。
ISBNから入力すると半分近くはねられることも。
そういう面では私本管理の方がamazonデータ直結で便利かも。
今のままなら、このまままた放置かな。
どなたか便利な使い方教えてくださいませんかね?

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器だけ揃えてもねぇ
蔵書管理ソフト導入
ビブリオマニアの憂鬱
グダグダ
禁断症状

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先日からamazonのインスタントストア「ダメ映画万歳!!」をこちょこちょといじっている。
今まで放置していたので販売停止になっている作品を削除したり、
新たに観た作品を追加したり、
50音順に並べ替えて整理したり。

なにか目的があるというわけではなく、
ただ単に放置しとくのが気になったというか、
不完全なことに気がついてしまい気になってどうしようもなくなったというか。
生来の面倒くさがりでアイデアこそ思いつくものの、
普段なら実際にやるまではいかず、脳内でぐるんぐるん妄想した上で、
「やった気」になって妥協するのだが、
実際に手を動かしているのは珍しいかも。

そういや富野言及資料も妄想で終わるつもりが実際に手を動かしているし、
これも一種の現実逃避なのかな?
何から逃げているんだオイラは。

それでいて「富野が好きならこれ買っとけ」は完全放置。
こっちも「富野小説」とかいろいろ追加したいんだけどなぁ。

女子高生ロボット戦争


B0009J8IR4 女子高生ロボット戦争
ティム・T・カニンガム
アルバトロス 2005-07-02

by G-Tools

多感な女子高生が織り成す甘酸っぱい友情と恋を、巨大ロボットによるアクションが彩る奇想天外な青春物語。親友同士のブリトニーとアリーはひとりの男の子を巡って争い始める。主演は『パラサイト』のミシェル・フェアバンクスとマリア・ジョーンズ。

Yes!アルバトロス
というわけで今回もアルバトロスです。
俗にこの作品、「女子高生チェーンソー」「チアリーダー忍者」とともに、
アルバトロス3大ダメ映画とも言われているとかいないとか。
まずもって物語にメリハリがなく、それでいて1つ1つのシーンが無駄に長いので、
観ていてたれて来てしまいます。
もちろん「都合よすぎw」とか「こんなのあり?」と言いたくなるシーンも盛り沢山。
編集も下手くそでつなぎが不自然だったりするんですよね。

スポーツ万能のアリーと、天才少女のブリトニーの2人が、
転校生クリスを巡って恋のバトルを始めるのですが、
恋した少女2人がおしゃれに目覚めて変身するんです。
そのときにあらびっくり。
ダサいブリトニーは劣化版堀北真希レベルにイメチェンするのですが、
アリーは……
髪を下ろしてメイクしてドレスアップしたらブス山さんになったでござるの巻。
変身前の方がよかったよ。頬骨が目立ちすぎ。

この2人の戦いも非常に対照的。
アリーが直球勝負なのに対して、
ブリトニーの作戦の姑息なことこの上ない。
ちょっとあんたセコイよ!

クリスに色仕掛けで迫る同級生も、老け顔の方ばかり。
チアリーダー忍者」もそうだったけど、
アメリカの女子高生はみんなこんな老け顔なのでしょうか。
それともキャスティングい失敗しているのでしょうか。



突然ですがここで残念なお知らせです。
この作品、「女子高生ロボット戦争」というタイトルから、
かわいい女子高生がロボットに乗り込んで、
ミサイルをぶっ放すようなイメージを皆様もたれるでしょう。

残念ながら……84分中ロボット登場シーンは1分にも至りません。
出てきた早々にアリーの金属バット一閃で破壊されます。
しかもうち20秒は破壊後のスローモーションです。
なんというタイトル詐欺www

このロボット、ブリトニーが徹夜して一晩で作ったという代物。
大きさはATよりちょい大き目。
シド・ミードの設定画のような設計図から起こされてました。

ロボットがだめならバズーカ砲をぶっ放すブリトニー。
ところが校長が突然出てきて頭部を直撃!



頭が吹っ飛ぶどころか弾道が変わりました。
なんという石頭wwwwww

結局最後は肉弾戦ということになるのですが、
男勝りのスーパーガールに対して、
本で読んだ格闘術で互角に戦うブリトニースゴスwwwww

そして……
Σ(゚Д゚;エーッ!

そんなまとめ方するの?
唐突すぎるラストに( ゚д゚)ポカーン

なんというか観た後に徒労感だけが残る作品でした。
さすがアルバトロス。
もう少し途中のシーンを削ってテンポをよくすれば、まだ観られたかもしれないのに。

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2008.10.26
どうしてだろう。


00には全く興味なく観たいとはビタイチ思わないのに、
同じく興味がない、むしろ嫌いな部類に入るこれは惰性で観てしまうのは。


はい。いぐるーです。
B0019F59YC機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線 1 あの死神を撃て!
バンダイビジュアル 2008-10-24

by G-Tools


なんだかんだ言って、全シリーズ目を通しているオイラってなんなんでしょうね。
1年戦争秘録は全話今はなき松戸のバンダイミュージアムで見ましたよ。

でね。
……
なんつったらいいんでしょうねぇ。

「時代に取り残された男が巨大な敵と戦い一矢報いるも散る」という、
もはや予定調和に等しい展開にはうんざり
ホントそればっかだな、今西。
もうその路線は見飽きたよ。
ホントげんなり。

それでも2巻を見てしまいそうなダメガノが1人。
もはや集めないと死んじゃう病」の一種だね。

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久しぶりにあじむの兄貴からメール。
なんじゃらほいと思ったら……
 11月8日20時の日めくりタイムトラベルに富野御大がご出演らすぃですよ?


Ω ΩΩ< な、なんだってー!!



で、日めくりタイムトラベルってなに?

調べてみたらNHKBSの番組らしい。
 昭和のとある1年に注目し、事件事故から珍奇な流行に至るまで完全網羅。その年の空気そのものを「日めくり形式」でパーフェクトに蘇らせます。

ということらしい。
11月8日のテーマは昭和54年。西暦に直すと1979年。
つまり「機動戦士ガンダム」が放送された年なのねん。
その関係で富野がコメントでもするらしい。

これはチェックせねば。

あじむの兄貴に富野情報を教えていただくのは何度目やら。
ありがたやありがたや。
このお礼は必ずや







ぼむで。
いろいろとここでのネタになるかなと書きとめたメモ。
結局はアイデアをためこんだままで、文章へ膨らませることができずお蔵入り。

久しぶりにサイトのほうも更新しようかといろいろアイデアは思いついたのだが、
結局は脳内でああでもないこうでもないと考え、たたき台こそ出してみたものの、
モチベーションがだだ下がりで実現の見通しは薄い。
そもそも今までに何度も「これいいんじゃね?」と思いついては、
考えるだけでやった気になって有耶無耶にしてきた。
今回も脳内妄想で満足してしまいました。
ま た お 蔵 入 り

メモだけがたまってく…

ロスト・アイランド



B000KC873K ロスト・アイランド
クリストフ・M・オート, アン・カトリン・クレイマー, ビヤスナ・ファーキック, セバスチャン・ヒューサック, フランジスカ・メイヤー・プライス
アルバトロス 2007-02-02

by G-Tools

『スワッピング -背徳と罪-』のクリストフ・M・オート主演によるサバイバルアドベンチャー。バカンスでカリブ海にやって来たベーゼンス一家は、クルージング中に海賊に襲われ、無人島に漂着する。彼らは謎に包まれた島から決死の脱出を試みるが…。
はい。いつものごとくアルバトロスです。
ジャケットからわかるように思いっきり某ドラマを意識しています。
以前にアルバトロス作品を見たときに予告を見て、
面白そうだなと思っていたんです。

で、見てみました。

やっぱりアルバトロスでした。

予告を見た限りでは、何か島自体が秘密を持ったサスペンスものだと思ったんです。
ところが実際には島に秘密なんてありゃしないし、
船が助けに来ない理由もわからずじまい。
いろいろと謎を出しておきながら、
全てが投げっぱなしジャーマンで観た後に虚脱感に襲われました。

そもそもこの映画ドイツ製なのですが、カリブ海で普通にドイツ語が通じるどころか、
現地の海賊もドイツ語で会話しているのはどういうことかと。
家族の絆とか冒険とか海賊とのバトルとか、
いろいろと盛り上がりそうな要素は含んでいるのですが、
全てがグダグダでご都合展開なので萎えることこの上なし。
期待して観ただけにがっかり感も非常に大きかったですね。
ダメとわかってみてれば楽しめたのかもしれませんが。

ツッコミどころも多すぎて書く気にもなれません。
やっぱりアルバトロスの作品を舐めてはいけないと、本当に痛感した一作でした。

唯一興味深いなと思ったのが家族構成。
実はこの4人、実の家族じゃないんですね。
父親ではなく母親の恋人。
実の父親はDV夫で離婚したのだとか。
実際4人は家族同様に同居しているのですが、
この旅行でプロポーズして名実ともに家族になろうとしていたのだとか。
そういった家族のあり方みたいなものが見えてくるのは興味深かったですね。

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キネマ旬報編


1982年3月下旬号
「機動戦士ガンダム」を映画活性の一つの突破口にするために
富野由悠季総監督 アニメ・現代・映画状況を語る



「なんとなく、クリスタル」
なんとなく、クリスタル (新潮文庫)

「クリスタルという語感の持っているものだけを大事にして徹底的にクリスタルにしなくちゃいけなかった。」
「なぜもっと華麗になれないのか」
「クリスタルを風俗現象として、その現象の根をみる姿勢を明確に打ち出すかの構造にしないといけなかった」


スターウォーズ&レイダース
スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOXインディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》

「あのテンポはアニメであり、その実験をコマーシャル・ベースでやるヤンキー精神はすごい」
「お子様映画だと仕切るのは簡単ですけれど、映画市場を活性化してゆく上では利用しなくてはならない」




1988年3月下旬号
インタビュー富野由悠季監督 東京発ハリウッド行ガンダム号


小津安二郎監督作品
東京物語秋刀魚の味麦秋

「日本情緒で人気があるのではなく、ストーリーのコンストラクション」
「構造の積み上げの正確さで見せる技量の凄まじさを、あれだけ平坦に見せる」
「とんでもない凄まじさ」


エイリアン
エイリアンエイリアン2 完全版

「悪の一面を上手にエイリアンを通して触ったから受けたんじゃないかな」
「ロスの映画人に詳しい人が、キャメロンに『ガンダム』見てないはずないだろうと聞いたら、慌てて知らねえ知らねぇって答えたって(笑)」
「(その答え方は)そりゃ知ってるわ(笑)」


ロボコップ
ロボコップ (特別編)

「シド・ミードさんも、日本のアニメなどに興味を持ってて、(こういう作品を作るような)そういった土壌が出来つつある。」


2010年
2010年

「今更ハリウッドへ行っても監督はさせてもらえない。ただ原作提供はありうる」
「あれはないよね。俺たちの『イデオン』を見てくれ。だから『2100年』を作ってやろう」




1999年5月下旬号
特別対談 富野由悠季×シド・ミード



ロバート・ワイズ監督作品
地球が静止する日 (2枚組特別編)アンドロメダ…スター・トレック ディレクターズ・エディション 特別完全版 (本編ディスクのみ)

「基本的にフィルム屋さんの仕事から映画の世界に入っている」
「守備範囲が広いという意味でもフィルム映画の巨匠」


月世界征服
月世界征服 DESTINATION MOON

「ものすごいカルチャーショックを受けた」
「ともかくも下手くそでも表現しようとしていた健気な純愛心。あれが本当の意味で感動しました」
「面白くなかった」


宇宙水爆戦


「ちょっと子供じみていて許せなかった」


禁断の惑星
禁断の惑星

「反吐が出るくらい嫌いな映画(笑)」
「『アトム』をやるようになって、映画の有り様としてはあれでいいと思うようになった」
「実はかなりとんでもなく突出した映画」
「映画としてはひどい。特に演技論・演出論」
「SFのアイデア論として突出」
「ちょっとぶっ飛びすぎてて、そこまでやったらいけないよ」


宇宙戦争
宇宙戦争 (1953) スペシャル・コレクターズ・エディション

「きちんと(SFの)質感が出ていた」
「あの辺りから、絵空事であったにしても、それをどういう風に見せていくかに気を配るようになっていった」
「今のニュースのリアリズム化みたいなものを作るということを映画人が覚え始めた」


スター・ウォーズ
スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOX

「『スター・ウォーズ』まで(「これだったらいいや」と思える)SF映画はなかった」


スタートレック
スター・トレック ディレクターズ・エディション 特別完全版 (本編ディスクのみ)

「ミードさんみたいな質感がなければ、その魅力を上手く表現できないということを教えてもらった」
「そうれはもう羨ましいだけのもの」


ガキの映画(紅孔雀&怪人二十面相)
新諸国物語 「紅孔雀 第一集」

「戦後日本の映画人はインテリだからガキの映画をすごく馬鹿にしている」
「東大出の人間に子供向けの映画を作れるわけない」
「ああいう大人に作ってほしくない」


「モスラ」以降の東宝怪獣もの
モスラゴジラVSビオランテ

「『怪獣SFだったら、このくらいでいいだろう」というなめた空気がみてとれる」
「どうしても許せない」
「(大森さんには)シェイクスピア劇を撮るのと同じような気分で『ゴジラ』も撮ってもらわないと困るんです」



夢

「ほとんどSF」


ブレードランナー
ブレードランナー ファイナル・カット スペシャル・エディション (2枚組)

「アート・テクニックとしては極度に優れてはいるが、映画としては不足」
「エンディングがない」


トロン
トロン

「(シド・ミードが担当した細々とした)デザイン・ワークがみえてこない」


スタンリー・キューブリック監督作品
2001年宇宙の旅ロリータスパルタカス スペシャル・エディション (ユニバーサル・セレクション2008年第1弾) 【初回生産限定】
シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョンフルメタル・ジャケットバリー リンドン

(2001年)
「とんでもない才能のある作家であり監督であると名前を覚えた」
「偉大な映画だと思っている」
「『月世界征服』と同じくらいに影響を受けた」
「ビデオで観る気はしません。70ミリで観るべき」
(ロリータ&スパルタカス)
「観てひどい監督だと思いました」
「絶対才能あると信じきって観て、いちいち裏切られる」
(シャイニング)
「終わってる」
(フルメタル・ジャケット)
「勘違いしてる」
(バリー・リンドン)
「もういい」


ショート・サーキット
ショート・サーキット

「楽しかった」


フィフス・エレメント
フィフス・エレメント

「映画って個人的に空間を撮るのと、大きな景色を撮るものは、求められるセンスが根本的に違う」
「ああいう映画を企画する人たちがそれを全然わかってないというのが地獄」



2006年3月下旬号
富野由悠季総監督ロングインタビュー


妖怪大戦争
妖怪大戦争 DTSスペシャル・エディション (初回限定生産)

「あそこには何かが欠落しているように感じる」
「もうちょっと根本的に違うところに行く必要がある」


ALWAYS 三丁目の夕日&ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン
ALWAYS 三丁目の夕日 通常版ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン (通常版)

「ああいう映像を作れる技術者集団はいるんだから、あの技術を生かして次の映像作品のありようを考えていかなくちゃいけない」


■関連記事
富野言及作品リスト その1
キタ――(>∀<)――!!
富野、“映画”を語る
以前に失敗して以来、自動下書き機能をONにしている。
ブラウザにトラブルがあったり、
間違えてクリックしてしまったときには重宝しているといってもいいだろう。
だが昨日はそれが変なことに。
この記事を書いているあいだ、何度も下書き保存が入ったのだが、
それが全て別記事として保存されてしまい、
同じ内容の記事がイパーイ。
ダブっているものを削除したのだが、そのため記事番号が20ほど一気に飛んでしまったよ。
なんだかなぁ。
ニンジャ★チアリーダー


セクシーチアリーダーたちが過激な戦いを繰り広げるアクション。コートニー、エプリル、モニカの3人はチアリーディング部に所属する学園のアイドル的存在。だが彼女たちは放課後になると、柔術の達人・Mr.Hiroshiの下で“別の顔”に変身するのだった。

名前は似ていますが、先日の「チアリーダー忍者」とは全くの別物です。
オイラも最初ごっちゃになってました

80分と時間が短く、お色気ありアクションありとテンポよく楽しめるので、
時間つぶしにはもってこいの映画でないでしょうかね。
場面転換では無駄にエロカットがインサートされるので、
頭を使わずにぼーっと見れば面白いです。

というよりも、前回の「チアリーダー忍者」が強烈すぎて、
何をみてもマシに思えるようになってしまったのかもしれませんが。
同じようなタイトルでも、何が一番違うかというとチアリーダーの質!

違うよ。全然違うよ。

同じような3人組なのですが、向こうがブス山さんのオバサン3人組だったのに対し、
こちらはそこそこかわいい女の子2人にゴリラ1匹。
ゴリラを差し引いても圧勝です。
アクションもそれなりにこなしてくれます。
ただ忍術とカンフーがごっちゃになっているのはこちらも同じ。
こちらは空手までごっちゃになってます。

強烈だったのは後半に登場する女忍者キンジ。

・・・・・・

・・・・

・・

キンジ?!
金次?

すげー名前だな、ヲイ。
名前も凄いがセリフも凄い。
すべて片言。
日本語にすると「金次、戦う」「金次、負けない」「金次、敵殺す」みたいな感じ。
しかもヒロシとの最終決戦ではなぜか日本刀が光を放ち始め、
その光に包まれて負けという、言葉に出来ない展開に。

そもそもマフィアをボコボコにできる“ニンジャチアリーダー”の師匠が、
なんで簡単にマフィアに捕まってしまうのかと。
これって自分の店を狙おうとするマフィアを一網打尽にする、
ヒロシの罠だったんじゃないかとラストまで見て思ってしまいましたよ。


あとはヒロシの日本語が訛りすぎ。
裏関根TVの訛り日本語ベスト5思い出して吹いた。

最後にもう一つ。
冒頭にチアリーダーたちが盗み出した日本刀。
何かの伏線になるかと思っていたけど、
結局なんにも触れずじまい。
ありゃなんだったんだ…

その他のダメ映画レビューはこちらからどうぞ

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チアリーダー忍者


B0002J5658チアリーダー忍者
ケビン・キャンベル
パンド 2004-09-03

by G-Tools

NFL“マイアミ・ドルフィンズ”の現役チアリーダーが出演。アクション、チアリーディング、そしてお色気ありのエンタテイメント作品。ハッピー・バレー高校チアリーディング部の前に、ある日カンフーの達人である不良カトリック女子高生が現れて…。

ひどい。
ほめ言葉でなく酷すぎる。
噂には聞いていたダメ映画の極地の一つであるこの作品ですが、
あまりにもひどすぎます。
今までここでダメ映画についていろいろとツッコミを入れてきましたが、
そんなことがどうでもよくなるほどのくだらなさです。

まずもって作品全体が下品すぎます。
エロ妄想に目覚めた中学生の兄と、
う○こおし○こ大好きな小学生の弟が考えたような下劣さ。
96分間絶えずエロ&下品双方の下ネタだらけです。

エロ方面に関しても、出てくるチアリーダーは老け顔のオバサンばかり。
ピチピチのかわいい子ならともかく、
老けたブス山さんのパンチラをこれでもかとばかりに見せられても、
こちらの方が困ってしまいます。
実際にエロシーンはポルノ女優1人がボディダブルしているのですが、
これがまた犬耳みたいな垂れ乳でどうしようもない。
そっちの方面でも全く楽しめません。

そもそもタイトルに「忍者」とありますが、
忍術とカンフーの区別すらできずやっているのはカンフーの真似事。
忍者などどこにも出てきません。
名前倒れもいいところです。

極めつけは最後のロボット(しかもチアリーダーが変身します)の戦闘シーン。
小学生の学芸会のようなやる気のないセットとやっつけ演技で、
見ているもののオーラ力をこれでもかとばかりに吸い取っていきます。
このシーンを見てしまうと、他のダメ映画のCGが酷すぎるなんて書いていたのが。
本当に申し訳なくなるほどです。
下には下がいるものです。

何が一番いやかというと、そういったダメさを認識した上で作っていることなんですよね。
ダメさを逆に売りにしてしまっているというか。
本来のダメ映画というのは、それこそ晴郎ちゃんやボルちゃんのように、
本人は後世に残る大作映画を作ったつもりでいても、
傍から見たら違う意味で後世に残っちゃったよ!というのがベストなんです。
本気で作って滑っているから面白いんです。
オイラが河崎実の作品をイマイチ好きになれないのはその点なんですよね。
ダメさは売りにしちゃだめ。

いや、これは本当にきつかった。
そんなに言うなら見てみたい!と思う人もいるかもしれませんが、
やめといたほうがいいですよ。

その他のダメ映画レビューはこちらからどうぞ。

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2008.10.22
祝!埼玉西武ライオンズ日本シリーズ進出決定!

           ,-=;,
          {__7!
          〔_ラレ        ,、_,-‐y;
           `y"l       rヲレへシ'"
           iト-ヘ、      (_;フイ             r;_/iレソ
            l  'ヽ      ル ||                し ン′
              ヽ   ヽ     レ' ||!            人_フ
             V  ヽ,    |   |.| r‐-、=‐-、    _/ /
              ヽ   ヽ,  ト = }{i y=‐'~Y__ 〉  / /
               `i 、,  ヽ, }- ルハjト'`_ント∠-r'   シ´ ←ナベQ
                V   `;|   i∨  ̄~7  ン〈___/   
                V丶  |   リ >,    ( _/ ,_
                 ヾ  {   ソ レ  ン ;_ン'" ,r" rn ゞミヽ
                  ゝ、ゝ = 〃ソノ__/   / y''J | \` ヽ
   rn,              rfレ`ー-=-‐''~ ̄   /`7  `、|  ヽ-'ヽ
  rJllル7       rnh;   l´ ´'リ  ,rn     / r'ン==ト、!__  V ヽ
  〉__ソ       ヾヽ``ij'l 〉 /、,ハjjj し'l mhレ'   /f, |リ<レ7,,m〉  |  |
  |  {   rfjn   ,;'V _ン',/ //〉r>,、__//リリ ト  〈 }'=‐' ソ 〉トii,_/  j|
   ↑   ↑   ↑   ↑   ↑   ↑   ↑   ↑   ↑
           猫ファン

よっしゃ、これでパ・リーグ完全制覇。
第2戦、第3戦落としたときは流れを手渡しかと思ったけど、
1日休みを挟んで見事引戻したね。
特にジャッキとGTと沼者。
日本シリーズでも頑張れ!

それにしても後がない今日の試合でダルを持ってこないとは、
梨田も焼きが回ったな。
案の定グリンフルボッコwww


    __              へ
    i. ツ               ゝ_!
.   !_l     _r' ⌒ヽ    ノ ,/
.   l ゝ、  ゙T ̄了:), ri' ' ,/ ←第2戦3安打完封のダル
    ゙ゝ、 `)"ー、._,r:'"`  l、,/    
      ヾ、     l :  i ,/
       Y    l :  l'|
        !     l : ,l
        l、   l : l  
        /~ ニ口ニ{  第3戦5回3安打勝利の武田勝
          !    ヽ ゙!  ↓  
        ゝ   ヾ. ゙! ,D.
         \   ヽ.゙!ー七ヽ,   __
          \   )゙! く ゝ、  /゙ンニヾヽ,
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   / ゙!" ̄ ゙ ̄ト;'(_)゙lー! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          /ゝ,/ l  !    l.l l_/ヽ.ヽ,H、    ⊂⌒~⊃。Д。)⊃←第1戦第5戦大炎上のグリン
         / ,/   ゝニl    `¨¨ ↑ ~~~     ⊂⌒~⊃。Д。)⊃←第4戦ボコられたスィーニー
         (ゞヘ、   | |  2回目の登板機会がなかったダル



で、日本シリーズなんだけど…

西武ドーム平日ナイターじゃん・・・見にいけない・・・。
こうなれば相手がジャイアンツとなっての東京ドームのビジター戦が希望だが、
プレ予約リクエスト申し込んでないし…

まぁいい。
予定をチェックしたらアジアシリーズには、14日の台湾戦にいけそうだ。
そこで観られればいいだろう。
先日から取り掛かっていた富野言及作品リスト。
とりあえず手に取れる場所にあった資料から始めているので、
分類とか統一性とかそういったものはナッシング。
だけど、そういう整理はたぶん他の人がやってくれるでしょ。
こちらは以前にも書いたが仲買人のつもりなので、
この資料をどう生かすかは料理人にお任せ。

今のオイラの嗜好スイッチがダメ映画に入っているので、
映画に関する資料が多いような気が。


野生時代 1984年2月号
「富野由悠季一問百答」


エントロピーの法則
エントロピーの法則―地球の環境破壊を救う英知

「要するに、地球はそろそろ物質的に飽和状態が来つつあるかもしれない状況にあるということです」



アニメージュ2003年6月号
「記念対談 富野由悠季×原恵一」


宇宙戦争
宇宙戦争 (1953) スペシャル・コレクターズ・エディション

「1950年代の出来の悪いSF映画が好き」
「SF映画が好きで撮っているんだけど、気の毒なくらい映画のシナリオ構成がわかってない。演技をつけられない」


禁断の惑星
禁断の惑星

「好きなんだけど『なんて映画を作るのが下手なんだろう』と小学5・6年で感じた」
「基本的にC級SF映画が好き」


ゴジラ
ゴジラ <昭和29年度作品>

「監督がSF映画を作りたくて作っているのではないというのが見え見え」
「こういう子供じみた作品を本気になって作ろうとは思っていないという根性の悪さが見えてくる」


劇場版クレヨンしんちゃん(原監督作品)
映画クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
 
「映画として巧妙に組み立てられてる。傑作とはいいがたいがこれほどの佳作はそうそうない」
「映画における映像の癖をこんなに知っているフィルムはそうそうない」
「『千と千尋』がアカデミー賞取るならこれも取っていい」


新海誠作品
ほしのこえ(サービスプライス版)

「監督が好きなままに作って気に入ってるとしたら映画であるとは思わない」
「我慢がイヤで怒り狂うんだったら、一人で全部やれ。新海誠みたいにやれ」
「今、新海君が売れているっていうのは、むしろ彼を誤らせることになるかもしれない」

名前だけ出てきた比較(打倒)対象作品
・千と千尋の神隠し
・マジンガーZ
・ゲッターロボ



モデルグラフィックス2001年2月号
富野由悠季ロングインタビュー

指輪物語
新版 指輪物語〈1〉旅の仲間 上1 (評論社文庫)

「あれぐらい緻密に書き込んであげないと、魔法物でもいまのビジュアルの世界に対応できない」
「“これ以後のビジュアルにふさわしい物語”は指輪物語のレベルを超えている」


ブルース・リー以後ジャッキー・チェンまでの香港映画
ディレクターズ・カット 燃えよドラゴン 特別版プロジェクトA デジタル・リマスター版
 

「あれだけやっていて、あれだけ一本一本が面白くて手間をかけているものが、なんでこうもメジャーな媒体として評価されないんだろうか?」
「“強欲な被写体”が足りないんです。言ってしまえば“巨大ロボット”が必要なんです」


タイタニック
タイタニック

「あれは“タイタニック”という船自体が巨大ロボットなんですよ。」
「あそこまで強欲な被写体がなければ、あんなチープなメロドラマだけでは成立しない」
「これからの“メジャーにしたい映画”(の代名詞)ってことですよ」


ラブレター
Love Letter

「素描的なものとか私小説的なもの、あれはあれでいいんですよ。」
「そうでなかったらもう『やっぱりロボットが要るのよね』って話」


アルマゲドン
アルマゲドン

(将来つくるかもしれない新たなバイストン・ウェルの映像作品は)「『アルマゲドン』とバイストン・ウェルをいっしょにしたような世界」



機動戦士ガンダムZZ LDライナー
対談 富野由悠季×上野俊哉


アベル・ガンスの映画
ナポレオン

「あの人が映画を作ったのは個の力であったが故に、きっと周囲からめちゃめちゃに罵られたでしょう」
「評価したくはないんだけど、制作年度を考えるとお前は偉い!凄い!呆れちゃう!」

エヴァンゲリオン
NEON GENESIS EVANGELION vol.01

「ここ数年視覚媒体の持っている大変危険な部分が顕在化している。現に『ZZ』を見てもその芽は間違いなくあった」
「その芽が拡大したときに、本当は一番言いたくなかったタイトルがあるんだけど、『エヴァンゲリオン』みたいなところに行き着くんだよね」
「『エヴァ』は病人の絵だ。それを本人も気がついてないだろう。まさに病理の膿を見せている」


ローマ人の物語
ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上)    新潮文庫

「古代ローマの共和制でこれだけいい形があって、なんであれから2000年経っていてこうなんだ?」
「紀元前500年までの段階から、人間の知性も感性も能力も、何一つ進歩してない」


宗教なんかこわくない
宗教なんかこわくない! (ちくま文庫)

「本当にこの人は頭が頑丈で利口だな」
「こういう頭をもっていればね、もっと上手に話もできるし物語もつくれるんじゃないかな」
「やっぱりまずその部分の才能がないということを思い知っていくと悔しいのよね」


第1弾はここまで。
あとはネタとやる気がまとまり次第だから、せっついたりしてもダメよ。

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やりたいこと

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先日落札したブツが本日到着。
何かというと…



これ
P1040237.jpg
富野喜幸の世界

イデオンライナーノートほど希少価値はないものの、
お手ごろ値段のものがなく持ってなかったの。
欲しかったのよねぇ、これ。

「イデオン」の文字よりも、「富野喜幸」の文字が大きいことからもわかるように、
設定資料よりも富野資料の方が多いこと多いこと。

富野インタビューはもちろんのこと、

P1040240.jpg
辻真先との対談とか、

P1040242.jpg
フィルモグラフィー(「だから、僕は」準拠?富野由悠季全仕事でいうところの自作年譜?)も掲載。
イラストは富野少年によるもの。


いやぁ、これはいい。
りんたろうのインタビューまであるとは。
いい買い物だった。



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物欲に負けた

アルマゲドン2008


B00185JPE8
ドミニク・モーガン,マット・ハーヴェイ
アルバトロス
2008-07-04

人気SFパニックシリーズの最新作。2008年8月、巨大隕石の墜落でアイルランドが壊滅。しかも、新たな巨大隕石が地球に迫っていることが発覚する。パニック状態となった世界で、残された最後の方法“民族大移動”を遂行しようとする人々の姿を描く。

2007を見たのなら、2008も見なくちゃ!ということで見てみました。
2007が純粋なやっちまった素ダメ映画なら、
2008はなかなか楽しめるB級といったところ。
意外と普通に楽しく見てしまいました。

この映画が他の隕石落下ものと大きく違う…と思われるのは、
降ってくるものをなんとかしようとするのではなく、
逃げることに重点が置かれていること。
アメリカにズドンと落ちてきます。

この映画で降ってくるのは小惑星や隕石ではなく、
氷と塵から生成される彗星。
だからこういったパニックものお定まりの核攻撃は使えません。
崩れて破片が落下し被害を拡大させることになるから。
彗星衝突を食い止めるのではなく被害をなるべく小さくしようとする、
自然に対する人間の無力さのようなものが描かれていました。

作品のスタイルとして、主人公の回想と言う形から始まり、
説明セリフを省き主人公の行動を独白が補うというスタイルで表現されています。
変に説明シーンを省いているので穴も見えにくくしているのはよかったですね。
CGも最小限にとどめ、なるべく引きで全景を撮るシーンは見せず、
アップをつないで編集して状況をみせる手法は、
低予算でいかにそれらしく見せるかというセコイ小技が効いていると思いました。

ただ後半はちょっとストーリーも表現もグダグダになってきたのが残念。
特にラスト10分の脱出シーンは蛇足だったかも。
画面が全体的に暗く、手ブレのように画面がぼやけるので、
何がなんだか状況がつかめませんでした。
脱出する飛行機もエンジンが回って離陸を開始したのに、
いつのまにか完全停止しているご都合展開にはげんなり。
外観も地上撮影では実物を使ってかなり大きい飛行機だったのに、
CGでの飛行シーンではセスナのような小ささ。
しかも前からと横からでは別の機体のよう。

なんというか、ラストのグダグダが本当にもったいない。
そこまでが面白かっただけに余計ね。

それからこの手の…というかアルバトロスの映画にしては、
ジャケットと同じシーンがあったことにびっくりしてしまいました。
たまには「イメージ」じゃなくちゃんと本編から作るのね。

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アルマゲドン2007


B000QGDZH8
マイケル・コニーベス
プライムウェーブ
2007-08-03

小惑星激突の衝撃で月面に生じた巨大な亀裂。地球には隕石が降り注ぎ、異常気象でハリケーンが発生。そして月が崩壊した時、人類の歴史も終わる…。地球最大の危機に“月溶接作戦”に挑む男たちの姿を描いたSFパニック大作!

これぞアルバトロス!というダメ映画です。
中途半端さも、「俺達ダメやってますよ~」というおもねりも皆無。
ここまでてらいのないストレートなダメ映画は久しぶりだったので、
見ていて本当に楽しかったですね。
ただ、残念なことにオイラは本家のアルマゲドンを見ていないので、
どの程度までパk…もといオマージュがちりばめられているかはわかりませんでした。
あれも噂では「名作に見せかけたダメ映画」らしいですね。

月が崩壊を始めて、その欠片が隕石になって落ちてくるという設定には、
思わず「♪SEE~THE SKY~」「月が地球にキスをする」とか歌いたくなってしまいました。
その隕石なのですがこれがすごい!
まるで発泡スチロールのような質感ののっぺりとしたCGです。
というか隕石に限らず、飛行機も、シャトルも、人工衛星も、
ビルの崩壊だって全部CGです。
そのCGが揃いも揃ってのっぺりとしてます。
リアリティなんてものは皆無です。
だいたい巨大隕石が衝突して被害がビル2棟倒壊という段階で、
どうかしていると思いますよ。
(アメリカ国内の話。メキシコシティは壊滅)
酷い(もちろんほめ言葉ですよ)のはシャトルの内部。
あからさまなセットです。隠そうとすらしてません。
低予算にもほどがあります。
宇宙でのCGシーンはまるでG-SAVIOURの劣化版を見せられているようでした。

さらにすごいのがヒロインの物理学者。
なんと現在の月生成の定説であるジャイアントインパクト説を全否定です。
「月は鉄で出来てる!」というどうみてもトンデモな説を振りかざします。

そんなヒロインに協力するのがビル解体のスペシャリストのオッサンです。
なぜ彼が協力するのかというと、
月に生じた亀裂を爆破してそれを埋めるという計画のためらしいのですが、
たとえ亀裂が埋まったとしても失われた質量は元に戻らないし、
爆発(当然ながら核兵器を使います)のエネルギーで月の軌道などに影響が出ると、
潮汐力など地球にも影響が及ぶのではないでしょうか。
そこのところ理系の素養に欠けるのでイマイチわかりません。
しかもその月の亀裂。
地球から観測すると日本がすっぽり入りそうな幅と深さがあるのですが、
実際に近づくと幅はシャトルが通り抜けられる程度、深さも深い谷程度と、
一気にスケールダウンします。

結局のところ月は鉄であることが分かったので(Σ(゚Д゚;エーッ!)
核兵器による爆破作戦は中止。
強力電磁力発生器で破片を寄せ集めて月を再生成することになったのですが、
その発生器が秀逸。
核兵器+シャトルの予備部品=電磁力発生器に転用可能
ってどんだけ都合よくできてんですかwww

でも一番の魅力はこのスペースシャトル。
外観こそチャチなCGで内装はやっつけセットと散々なできですが、
その性能とパイロットがすごすぎます。
巨大ハリケーンの中G-SAVIOURのシャトル発進シーンのごとく、
震動に耐えながら発進。
月軌道へ向かうと核パルスエンジンを使い時速32,000キロ以上のスピードで、
どうみてもシャトルが通り抜けられないほどのデブリの海に突っ込んでも切り抜けるスーパテク。
昔懐かしいグラディウスを思い出しました。
重力制御装置でもついているのか宇宙でも無重量状態も発生せず、
乗組員(といっても3人だけですが)は普通に歩き回ります。
月面でもその性能はフルに発揮され、亀裂が崩壊し瓦礫がなだれ落ちても、
バレルロールで切り抜けるスーパーテクを見せ付けます。
無事作戦が成功して強力電磁力が発生した後も、
磁気嵐の中磁力発生装置に引き寄せられもせず平気で飛行して帰還します。
なんという素晴らしいシャトルなんでしょう。
まさにスーパーシャトル。

そしてもちろんラストは唐突なキスシーン。
い、いつのまに?!

とまぁなんとも素晴らしい映画です(ダメ的な意味で)。
よくもこんなもの思いついたもんだ。
ありえないトンデモをトンデモとして楽しめる方にはぜひともお勧めです。

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2008.10.18
20081018154900
奇跡はおこる

きっと起こる
2008.10.18
20081018132154
三塁側ライオンズ応援席にて

席はもっと内野だけど
昨日は野球観戦で大盛り上がり(テレ玉に映ってたらしい……)している裏で、
こっそりととあるブツを落札。
出かける前に入札しておいたんだけど、
念を入れて予定価格+100円で入札したら、
その価格で落札。

ギムGから教えられた「切りのいい値段+100円」が功を奏したんだけれども、
まさかここまで上がるとは。
ま、他の出品者は開始価格がこれより高かったりするんだから、
落とせてよかったと考えるべきか。

何を落としたかは無事到着してから
先日のインタビュー部分に続いて、今回は後半のアフレコルポ。
この部分は状況説明と富野の指導部分が前後して登場する構成なのだが、
ここでは富野の指導部分のみを抜粋してみた。
また状況説明部分でも面白い富野エピソードがあれば、箇条書きで抜粋してみた。

第4話Bパート、
富野由悠季が声優たちに説明した、
各キャラクターの在りよう。


第4話『ふるさとの軍人』は、重要なエピソードである。主人公ロランが、月の軍隊ディアナ・カウンターの幹部に尋問を受けたり、地球人側では地中から新たな モビルスーツが発掘されるほか、月側と地球側の交渉が不調に終わるなど、ドラマも大きく展開する。この物語を語るため、富野由悠季監督は声優陣らと、どの ように∀キャラの在りようを作り上げているのか。アフレコ現場に突撃した。


  • 演出の西森章氏とともにアフレコに立ち会った富野
  • Aパートでは折に触れて演技指導をしていた
  • Bパートでは鶴岡音響監督に声をかけ自ら演技指導

富野 このブロック(4話Bパート)が全部セリフ展開になって、事情が分からないと思いますが、僕も初めて皆さん方のお声を聞かせていただいて、キャラクターの立ち場所というのがようやく分かったのが今の瞬間です。
 ですから、とりあえず総論の説明だけをしますと、ロランとポゥ(ディアナ・カウンターのパイロット)は、大体立ち場所がわかると思いますので、これで問題ないと思います。
 フランが「地球に帰化するってのはウソだったの?」と言うのは、ポゥのモビルスーツと一緒にいるロランを見て、ディアナ・カウンターのほうに入っちゃうの かなと思ったんです。だけど、先週、先々週にやっている話でロランは、地球にずっと住み着いちゃうわけです。それに対してフランが「あれ?」と思っちゃう のが(カット)186であります
渡辺(久美子、フラン役) でも、これは、ひどい驚きじゃないですね
富野 全然ひどい驚きじゃないです。
渡辺 あれ・そうじゃなかったっけ?というふうに……
富野 その通りです。現に、その程度だというのは、フランという子はロランがそういう子だと知っているからです。ただ、何かあるだろうな、というふうには思うでしょう。
 (父を亡くして落ち込むソシエにメシェーが喝を入れるシーンについて)
 (カット)188からのソシエとメシェーの会話は、この話の以降の会話にはつながっていません。来週やるソシエとメシェーの大活躍というのがありますの で、その伏線になっております。だから、メシェーのガンバリズムにソシエが引っ張られて、飛行機に乗ったとだけ理解してください。
 (廃鉱の入り口で、師匠であるシドじいさんから、電話で連絡をうけるジョゼフのシーンについて)
 そして(カット)191からのジョゼフのセリフは、要するに(第4話の)最後のほうで言う黒歴史に関わる埋蔵品があるのかもしれないということでの発掘を していって、手ごたえがあるらしいな、ということが分かってきたんです。そして、ここでは、シドじいさんが坑道の奥のほうに入っている。ジョゼフは、入り 口で、その様子をうかがうだけでなく、次の発掘を手伝いに行かなくてはいけないのではないのか、そんなことを考えている立場にいます。
 それを受けて、最後の2つのシーン(岩盤が崩れ、中からモビルスーツ・カプルが出てくる)がありますけれども、丸い機械人形が出てきたけど、使えるかどうかも含めて、想像がつかない、そんなシドやジョゼフたち、という気分のまま終わってます。
 モビルスーツの発見がこのシリーズを通じて、敵味方の武力闘争のミリタリー・バランスがとれちゃったという最初の紹介ということになります。

  • スタジオに入るや否や「ロランが倒れるところ『あぁ』と声入れてください。経験ありますから」
  • Aパート収録時には朴ロ美に『ER』を例に「ちゃんと意味のある単語ですから、分かった上で淀みなく」

富野  (カット)194からのロランたちの取調べのシーンでは、月から来た親方(アジ大佐)が、ロランという同胞の少年から、具体的にヒゲのついたモビルスーツ について初めて事情聴取をします。が、ロランは、徹底的に、全部ウソをついています。ウソをついているんだけれども、ウソというのは、皆さんもご自身の体 験にある通り、全部ウソというのは難しいので、ウソをつきません。ウソというのは10%だけです。後は全部本当のことを話す。だけども、緊張感がどこかで ある。
 ここでのアジ大佐の立ち居振る舞いは、自分たちが先に送り込んだ子供が、2年たって大きくなっているという意味での、お父さん的な想いという優しさがあ る。でも一方で、地球では、自分たちに対抗できるような兵器がどうもあるらしい。それを直接見た子供らしいから、それを聞き出したいということもありま す。ですから、優しく接するんだけれど、肝心なところでは、ドスンと、上官らしい気分が出てくる。
 フィルは、こんなまどろっこしくなく「このガキから全部聞いちゃえばいいじゃねえか」という気分があるといういら立ちを、上官がいるのでとにかく我慢して いる。だから、そのいら立ちが出てきてほしい。そういう意味で、ドスというよりも、いら立ちみたいなものが聞こえてくるとベターです。
 ハリーは、その両者の間に立って、やむを得ず聞くんだよ、という気分があるので、結局、ハリーというおバカなキャラクターが、とても優しくなっちゃうという構造になってます。
 ロランは、基本的に緊張していますし、かといって、報告は終わったという気分があるので、やれやれと、めまいを起こして気絶します。つまり酸欠状態です。 もし全部ウソを言っていますと、ウソを取りつくろうために大変になってきます。実は(カット)204で消したセリフ(「僕たちは岩崩れに驚いて下山しまし たから、モビルスーツの出現は目にしていない」という内容のセリフ)がありますが、そこで、徹底的なウソをちょっとしゃべり過ぎていたので切りました。そ のかわり「モビルスーツがでてきたといいます」という「いいます」だけがウソなんです。あとは全部、事実関係だけです。そういうことが分かった上での緊張 感があればいいということです。
 それから、ロランが自分のバッグから金魚を見せる部分ですが、「赤ん坊の時からの宝物か?」というハリーのセリフは、ロランに語りかけながら「軍も宝物を 一緒に持たせるぐらい心のあることをしているのですよね」ということを確認しつつ、アジ大佐に説明しているわけです。同時に、ロランは自分から金魚を取り 出すんですが、それをすることで、ポシェットの中の∀のパソコンを彼らに見せないという芝居も入っています。ロランもウソをついてるわけです。必死ですか ら。
 (カット)221で言っているポゥのセリフ(「自分が対戦した機体は1機1機種です」)が、かなり重要でして、直接敵対行為を起こしたのは彼女だけです。 だから、(ロランの報告に)何か違うなという部分がある。「1機種だけと対抗してて、ほかにモビルスーツなんて見てないんですよね。それをどう考えたらい いのか」というのに対して、モビルスーツを実際に体験してないやつらは、みんな垂れ流して聞きませんから、話はずるずると進んでいっちゃうという、現実の 我々の世界と重なる部分があるというつもりです。

富野  (カット)226では、ハリーとロランの2人が車に並んで座っています。ガンダムのサイズを尋ねられてロランが答える「この倍はありましたね」というセリ フですが、ロランたちの脇に走っている小型のモビルスーツ・ワッドが、10メートルもありません。ガンダムサイズのものは20メートルありますので、その 程度のことです。
 そして(カット)230のハリーの「それは、うらやましかったな」というのは、(ロランの言った)「僕は、月からの出発の時(ディアナに)キスのご挨拶をさせてもらったんですよ」を聞いて、本当にうらやましいんです。
 親衛隊長としてディアナのそばにずっといるんだけれども、何かそういうようなご挨拶を―親衛隊に昇進した時に、そういうことはあったかもしれないですけれ ども―それ以外はなにもないんです。ずっと業務をやっていますから。だから、「そんなこともさせていただいていいなぁ。考えてみれば俺は、この2年、そう いうディアナさんの手に触れるふうに近づいたことがないなあ」ということで「それはうらやましかったね」ということになります。つまり、彼もやっぱりディ アナに近づいていたいんです。

  • Aパートの「地球の雨とは暖かいものだな」というハリーのセリフについて「ハリーは素直に感動しています。彼はおバカだからちっとも、決まったヒーローにならないんだよねぇ」と笑う富野
  • 「うらやましいな」というセリフのニュアンスがでずに何度もリテイク
  • どうしてもニュアンスが出ず、ラストテイクではあえて「皮肉っぽく言ってください」と注文
  • オッケーになると「そうです!バッチリ!」と大きなリアクション
  • 「スモー」の発音について「“相撲”と発音してください。ただ、今の相撲と同じ意味が残っているかどうかはわかりません」

富野  それで(カット)234、シドの発掘現場の「砂だぞ」というセリフは、こういうことです。岩を掘り出し、鉱石の鉱脈を追っていく中で、砂みたいなものが出 てきたということは、どうも地層の構成が極度に変わったところである。それは、第2話でガンダムが出てくる時に、ちょっとその描写(岩が崩れ砂の中から登 場)がありますので、それとシンクロしています。それで、完全に地層が変わったところに、モビルスーツは実は埋められてた。つまり、どうも最終的に機械人 形が、砂でガードされて、その上に鉱石がたまっていた。その上に地盤が形成されていたらしい、ということです。
 ただ、これに関しては、自然現象でそういうふうになったのではないという裏設定を作っています。かなり作為的にモビルスーツを埋めていた、ということがあ ります。これは当然、劇中では説明しませんし、永遠に説明するつもりもありません。

富野  もう一度、(カット)236から、月側と地球側が交渉事に入るところで、ディアナ・カウンターの描写が入っています。ここで、フィルがロランに、「君は、 今いる場所に戻って身分を明かさんほうがいい」と言うのは、「ムーンレィスだということは言わないで、しばらく地球人にまぎれてて、いろんな情報を俺にく れよ」と言っているわけです。フィルとしては、一応ロランの肩をこういうふうに(親しげに)抱いているんだけど、ついつい脅している風になってしまうとい う気分が出てくる。「おまえもちゃんとスパイとしているんだから」みたいなことで、そういう怖さが出てくれるといいなと思っています。
 ロランとキエルの出会いに関しては、台本上の構成で想像できる程度のことですが、劇的にはとても面白いところだと思っていますので、よろしく。ここでは、以上のことを考えるつもりは一切ございません。

  • 既に知り合っているロランとキエルなのに、「話したいことがあります。お嬢様」「会議が終わったら」という会話を富野は「出会い」と表現

富野  問題なのは(カット)245です。245というのは、キエルという子が会議室にテテテテと走っていった時に、会議室に入ろうと思っているフィルとハリー が、キエルを見る。2人は、ディアナが来たと思った。あまりにも似ているんで。そして、目の前をキエルがパッと走り抜けるのを、フィルがグッと見て「まさ か本人じゃあるまいな」って、一緒にいるハリーに聞いている。それに応えるハリーは「ここには大勢人がいるから」と極度に緊張して喋るところです。だけ ど、緊張感というのは、周りに人がいますので、2人のここだけの話でその緊張感が出てくれると……。それから、来週の物語でディアナが登場します。その時 に、違う人物なんだけれども、似ていると思われていたのか、ということで今後は、実はキエルとディアナの物語があります。
 と、先ほど言い忘れましたが、ハリーがロランを尋問しているところですが、ロランに優しく「深呼吸して」とか話しかけています。こんなロランとハリーの関 係がまずありますが、次の次の週では、ロランが、ローラという名前で、ハリーとロランがダンスを踊る。しかもロランは女の子(の格好)です。こんなとんで もない展開になります。そういう人物関係だというふうにご理解いただいて、あとは、想像できる範囲でやってください。

富野  それから、ジョゼフに関しては最初に「言葉が少ないキャラクター」と言いましたが、こういうセリフがあります。ということは、発掘された機械人形というも のを具体的に見始めた時に「自分には想像がつかないんだけれども、こういう遺跡が出てきたのなら、自分は是非ともその事実を解明していきたいな」と思う。 好奇心をものすごく持っている青年だから、ついつい、駆け出したくなるような気分になる。だけれど、基本的に、本当は人前でパーッと感情を出さない青年な ので、こらえるんだけども、ついうちバッと(身を乗り出すようなジェスチャー)なる。そういう乗り出し感みたいなものがあるといいな、と。
 一番初めにお話ししなければいけなかったことなんですけれども、皆さんの声を当てていただいたら、初めて具体的に、肉感としてキャラクターが聞こえてきま したので、改めて言わせていただきました。ご質問は?ないですね。では行きましょう。
あとは、鶴岡さんにお任せします。

  • 時に大きな身振りや、実際にセリフを口にして指導していた富野
なんとも精力的に、作品世界やキャラクターの考え方などについて語っているのだが、
アニメの監督と言うものは常にのような、自分の頭の中で描いた作品世界について、
演者に直接語ったりするのだろうか。
絵よりもドラマを重視する富野の特徴?

ちなみにこのアフレコルポ、取材は「GaZO編集部」となっているが、
実際のところは藤津亮太氏によるものらしい。
氏のブログ
僕は99年6月に出た『GaZO』Vol.3(徳間書店)で、『∀ガンダム』のアフレコルポを書いているんですが(クレジットは「GaZO」編集部)
という一文がある。

■関連記事
「忘れる」ということ:GaZOVol.3富野インタビュー
大収穫
2008.10.17
20081017185740
みなぎってきた
20081017174208
まるでお祭りだ
朝っぱらからこんなもの発見。



実はこれ、シャアのモノマネ芸人ぬまっちさんが演じている富野。
本人のブログでそのことを知り、
富野信者としてその巧拙を見てみたいものだと思っていたのだが、
生憎本人から「『内容についてはネットに挙げるな!』とのご命令」が出ていたようなので、
目にするのは難しいだろうなぁと思っていたのだが、
見に行った方が撮影していたらしい。

実際に目にするとたしかに動きはよく似ている。
間の取り方も。
ただ声と口調をもう少し努力して似せた方がいいと思う。
でもその着想点はGJ!
プロフィール

さとまる

  • 書いてる人:さとまる

  • 北関東在住のおっさん。
    富野信者、富野研究家ではありません。ただの富野資料蒐集癖。
    アルバトロスのZ級映画が大好物。
    ご連絡はdameganoあっとgmail.com(あっとは記号に直してください)までお願いします。

    このブログでは「富野作品論」のような難しいものは扱っておりません。それらをお求めの方のご期待に沿えることは難しいのでリンク先の各サイトを参照なさることをお勧めいたします。


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