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今年で2005年も終わり。本当に早いものです。

ということで、アクセス解析からこのブログの1年を振り返ってみたいと思います。
とはいえ今使っているアクセス解析は4月から使い始めたものなので、
1~3月のデータは反映されていないのですが。

まずはリンク元ベスト5

1位 シャア専用ブログ 9532
2位 カトゆー家断絶 5832
3位 しゃあぽ 1611
4位 画像掲示板 469
5位 トボフアンカル・ミニ・メディア(T:M:M) 343

検索語句ベスト5

1位 ひびのたわごと 116
2位 富野由悠季 102
3位 ヘアヌード 87
4位 トミノの地獄 81
5位 ひびのたわごと 富野 72

検索単語ベスト5

1位 パスネット 511
2位 富野 445
3位 ガンダム 380
4位 富野由悠季 256
5位 Zガンダム 240

記事別アクセス数ベスト5

1位 ローレライのトミ 5966
2位 キネマ旬報 富野由悠季ロングインタビュー 2763
3位 資料整理と設定遊び その後・・・ 2641
4位 富野ヘアヌード 2592
5位 超(いいかげん)訳 2359

さすがに全てが「富野由悠季関連」カテゴリの記事。
どれもアクセス数の多いサイトにて紹介されたのが原因ですね。

さて、今年1年くだらない駄文にお付き合いくださり本当にありがとうございました。
来年もこんなグダグダな調子が続くと思いますが、なにとぞよろしくお願いいたします。
皆様良いお年を。
気がつけば今年も明日で終わり。
明後日にはアレでアレな年賀状があの方の元に届くかと思うと、
今からワクテカでありながら、正直調子に乗りすぎたと反省。

さて、そんな2005年をダメガノ的視点から5大ニュースで振り返って見たいと思います。
中には極めて個人的なことも混じっておりますが、
そこはなにとぞご容赦を。

5位 劇場版Zガンダム「星を継ぐ者」「恋人たち」公開。

もともとその気はなかったのだが、
気が付くと初日初回に見に行って限定プラモまで買ってしまっていた。

4位 腰痛になる

これがなかったら北里祭にも、「恋人たち」の舞台挨拶にも行っていたのに・・・。
生禿接近遭遇の機会を逃してしまった上、痛いのなんの・・・。

3位 「リーンの翼」アニメ化

キングゲイナー以来の待ちに待った富野新作。
のっぺりしたデジタル表現が生理的に受け付けず、この順位に。
それと原作のアニメ化でなかったのもちと残念。

2位 「ガイア・ギア」サントラ再販


もうこれには本当に驚きました。「なぜ今?!」と。
これでサウンド版の再販にもはずみがつけばいいのですが
・・・・・・むりぽ

1位 2度の生富野接近遭遇

今年2月の北里大での講演会、
そして3月の文化庁芸術祭シンポジウムにて、
生富野に接近遭遇。
さらに北里大の講演会では富野に質問までしてしまいフルコーフン。
いい冥土の土産になりました。


なんだか読み返すと本当にだめぽだな。
来年もこんなグダグダなんだろうか・・・。

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9月にアニメージュ通販から申し込んだ「富野監督Tシャツ&指人形」。
黒Tは機会を逃してしまったものの、
再販のかかった紺・赤のうち赤Tを申し込んだのですが、
今日ようやく到着。長かった~。
tomit-shirts02.jpg

前回の富野Tシャツは裏に富野直筆の「息」の文字が書いてあったのですが、
今回は表面のみ。しかも学生サークルが自主制作したような、
一度洗濯してしまうと落ちてしまいそうなゴワゴワプリント。
まぁ、いくばくかは富野に入るだろうからお布施と思えばいいけど、
この出来であの値段って言うのはちょっとねぇ・・・。
ちなみに右の画像はサイズの比較対象用にブレンのDVDをおいてみたものです。
顔デカ・・・。

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今日の日経新聞スポーツ欄「引退模様2005」というコーナーに、
プリンス・オブ・レオこと木大成元選手の記事が出ていた。

木元選手は97、98年のリーグ優勝の際には
松井稼、大友とともに1・2・3番で活躍。
優勝に大きく貢献したものの、
その後はひじ、足首、膝、手首と怪我に苦しみ、
その間に同じファーストにカブレラという不動の四番が加入。
出番が極端に少なくなり、昨年は1軍試合0。
今年も開幕こそ1軍だったものの13試合でファームに落ちると、
そのままシーズン終了まであがってくることはありませんでした。
そして今年限りで10年間のプロ生活にピリオドを打ち、
球団職員として第2の人生をスタートしました。

記事の中で木元選手は

「選手としては完全燃焼できなかったが。だが、不思議なくらい未練はない」
「選手としての恩返しは現役に任せる。職員として球団に恩返しできるならそれもいい」


と今の心境を語っています。
今の夢はインボイスドームの両翼を熱狂的なライオンズファンで埋めることだとか。

年々ファン数が減っていくわがライオンズ。
元選手だからこそ見えてくる問題点などを、
木氏なりのアイデアで解決して欲しいです。

記事にはスーツ姿の木元選手の写真もあるのですが、
ユニフォーム姿とはまた違った印象を与えられます。
でもやはりプリンスはスーツを着てもプリンスなんだなぁ・・・。

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先日行われたJ・GI中山大障害。
3歳馬のテイエムドラゴンが2着以下に圧倒的な差をつけて、
障害入り後無敗の3連勝で制したのですが、その表彰式でのこと。



ちょ、おま、調教助手って、ヲイ!

実はこの子、馬主の竹園正繼氏(59)の5歳になる娘さん。
先日阪神JFを制したテイエムプリキュアもこの子が命名したもの。
黒がお気に入りなのか。
それにしても本物の調教助手は何をやっていたのかと。
ぼーっと新聞を眺めていたら、週刊文春の広告に「ガンダムの生みの親」という語を発見。
富野信者としての血が騒ぎ出し内容が気になったので、早速買ってきた。
富野記事が掲載されているのは「カリスマの仮面を剥ぐ」というあまりにも「いかにも」な特集記事。
内容的には新規のインタビューのようでもあるのだが、
発言の内容的には少し前のインタビューの焼き直しのようにも感じられる。
もし今現在本気で言っているのならそれこそリーンの制作が切羽詰って、
またも黒富野が発動しているのだろうか?
部下の裁量を認める白富野とはだいぶイメージが異なるのだが。


ガンダム生みの親が一喝「アニメファンはバカばかり」

1979年の放送開始以来、制作されたテレビシリーズは11作、劇場作品も10本を数える『機動戦士ガンダム』。「ガンプラ」と呼ばれるプラモデルから、DVD、ゲーム、テーマ曲のCDまで、関連市場は推定1000億に膨らんだ。このガンダムの生みの親が富野由悠季監督だ。


 数あるガンダム作品の中でも、富野監督が手がけた『ファーストガンダム』の人気は根強い。だが、放送当初は視聴率が伸びず、番組は途中で打ち切られた。それまでのロボットアニメは、番組スポンサーである玩具メーカーの宣伝色が強く、ガンダムのようなメッセージ性のある作品は違和感があったようだ。
「僕はロボットアニメというオブラートに包んで、本音を言っていたんです」
 と、富野監督は言う。
「言いたかったのは『大人って、どうしてこんなにバカになるんだろう』。ただそれだけ。今次大戦のことからもそれが気になって、『大人は敵だ』という視点で物語を作ってきました」
 その後、再放送や劇場版の公開で人気がブレイク。バンダイが発売したプラモデルが社会的なブームを巻き起こしたが、「こっちが本気でやったものを使って商売する大人がいる。彼らの頭にあるのは、あくまで玩具としてのガンダム。ほんとに大人って、いつも同じだと実感しました」と監督は怒るのだ。
 批判の矛先は、ガンダムファンにも向けられ、「アニメばっかりみているとバカになる」と斬って捨てる。
 だが、良くも悪くもこれだけの巨大市場を作ったのは富野氏の功績。
「何人もの監督がガンダムに関わっていますが、ファンの中では『ガンダム=富野』という意識が強い。アニメビジネスとして考えたとき、方向性やスタイルは違っても、宮崎駿監督と富野監督はアニメの歴史に残る二大巨匠だと思います」と、大人向けアニメ誌『日経キャラクターズ!』の中村均編集長は言う。
 監督の懐も潤ったかと思いきや、「市場規模なんて自分には関係ない数字」と富野監督は言う。原作権を持たないために、商標権に付随する収入は入ってこない。当時はプロダクションが原作権を買い取るのが一般的だったからだ。
「おかげで数億は稼ぎ損なった……あっ、どうせなら50億くらいって言っとこうか(笑)。それを実感して鬱になったときもあったんですよ。現在進行形で事態を見せられるんだから、そりゃ落ち込みます。自分もりっぱな愚民ですからね」
 そう言って富野監督は笑う。虫プロで『鉄腕アトム』の演出を手がけて以来、この道40余年。映像文化で何を発信するか、「そこにいかに『内実』をつぎ込むか」(富野氏)、つまりメッセージを盛り込むかを思索している。
 現在、総監督として20年前の『Zガンダム』を再構成した劇場版3部作を製作中。『星を継ぐ者』(興収8.3億円)に続いて第2弾『恋人たち』もヒットと、富野神話は健在だ。
「ほんとは認めたくないけど、作り手、演出家として宮崎さんには勝てない」と恐縮するが、現在のアニメ業界にはご立腹の様子。
「なんでこうもバカに作らせているのか。ガンダムに憧れてこの業界に入るスタッフに未来はない。政府も、アニメを産業だと錯覚しているようだけど、宮崎さんレベルの人が2、30人いて、はじめて産業と呼べるんですよ」



しかしこれを読むと、結局世間的には「ガンダムの富野」としか見てもらえないのかな・・・
これでは「世間的」にパヤオには到底太刀打ちできないよ・・・。

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もうね、腰が痛くてなんにもネタが思いつかないですよ。
しょうがないから積みプラの確認でもしてみるか。

・HGUCギャン
・HGUCガルマザク
・HGUCリックディアス黒
・HGUC劇場限定MK-2クリアバージョン
・HGMK-2
・HGG-SAVIOUR×2
・1/144ゴールドスモー
・1/144DX
・1/144ドートレス
・1/144ジェニスカスタム
・1/250ザクレロ
・1/144MSV MS-06R
・1/144MSV RX-78-1
・1/144MSV MSN-01
・1/144MSV MS-06Z
・1/144ドワッジ
・1/144ニュータイプ付録ストライク
・1/144電ホ付録ヘイズル
・1/144ニュータイプ付録インパルス
・1/144ゴッドガンダム
・1/72 トッドダンバイン
・1/144 ザブングル
・Gジェネ クロボンX1

オイラの製作速度なら来年1年あっても完成しなさそう。
つか正直整理のしようがなくて困ってます。
だれかいい整理術教えてプリーズ
なんだかここのところフィギュアだの食玩だのガチャポンなどが増殖しているような気が。
damepobare01.jpgdamepobare02.jpg
コレクションケース4個では入りきらず、
カラーボックスの上だとか所狭しと並べられている。
それでいてコンプしてあるのは「世界の神話~エジプト・オリエント編」だけという体たらく。
ようはつまみ食いばかり。
どうにか物欲を抑えないと・・・。

増殖といえばDVDも増殖しているなぁ・・・
プリングルスのデビルホットがデビルどころかベビネロ並の辛さである件について
20051224114500
トプカのカレーも捨てがたい
20051224114200
エチオピアのカレー食べたい
2005.12.24
もう頃して
髪を切りにでかけたついでに久しぶりにブコフへ行ってきた。
2ヶ月近くのご無沙汰になろうか。

まずは2Fのハードオフ&ホビーオフへ。
ハードオフではDVDを物色。
なかなかダメそうな香港製D級ムービーを発見するが、
懐具合と相談してスルー。

ホビーオフではいろいろと物色。
∀のニューマテリアルが6000円弱で3個あるも、
熟慮の上スルー。
これで意を決して買いに行くとすでに無いというオチなのかも。
いろいろと食玩・フィギュア・ガンプラなどじっくり見て回る。
するとかねてから探していたプライズのガンダムメモリアル2「ガンダムXディバイダー」を発見。
ギムGに「買うべき?」と連絡すると、「絶対逝け」と心強いお言葉。
買って後悔する事があれば彼のせいにすることにして、心置きなく購入。
IMG_0037.jpg


その後1Fのブコフで物色するも、富野本・ガノタ本共に出物は無し。
仕方がないので以下の2冊を購入。
4121015878娘に語る年金の話
河村 健吉
中央公論新社 2001-05

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4061493221藤原氏千年
朧谷 寿
講談社 1996-09

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実のところもう少し探していたかったけど、どうにもお腹が痛くなっちゃって・・・。

さて、また今年の正月もブコフ巡りしますかね。

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来月の11日から上野の東京国立博物館で「書の至宝展」が開かれる。
王義之や小野東風など、国宝30件を含む日中の書を約190件展示するという。
ほんの少しとはいえ書をかじったことのある人間としてはぜひ見てみたい。

ただ、展示作品のラインナップには少々不満も。
まず中国側では王義之、欧陽詢があって、
なぜ瀦遂良や虞世南、顔真卿がないのだろう。
特に瀦遂良は高校の書道の時間でかなり書かされたし、
個人的にも彼の堂々とした楷書はわかりやすくて好きなのだが・・・。
もっとも書くほうは隷書が一番すきなんだけどね。
書き始めるときに一回逆方向(横棒なら右から左、縦棒なら下から上)へ、
筆をくるっと回すのがなんともいえず自分のリズムに合うというか。
「論語」から引用した掛け軸も隷書で書いているし。

それと日本側では三筆・三蹟のうち、嵯峨天皇だけないのが気になる。
橘逸勢、空海、小野東風、藤原佐理、藤原行成と5人はそろっているのに・・・。

でもこれだけの名書がそろうのはそう滅多にないだろうから、
このチャンスを逃さずに見ておこう。
前回の「ダイターン3」から2ヶ月近く間があいてしまい、
自分自身どのようなスタイルで書いていたか忘れてしまっていたし、
何よりも他の富野作品と異なり、あまりにも人口に膾炙しすぎた作品なので、
どのようなスタンスで書くべきか非常に迷ったのも延び延びになってしまった原因でもある。
いまさらこの作品について何か書くべきかんそうなどあるのだろうか?
今までの記憶を忘れて全くのサラで見てみようかとも思ったが、
今現在の気分がフィルムを見たときにどのように反応するのか知りたくて、
生の気分のまま書いてみることにした。


機動戦士ガンダム 第1話
「ガンダム大地に立つ!」(読み上げあり)
gundam01.jpggundam02.jpggundam03.jpg
gundam04.jpggundam07.jpggundam08.jpg

あえてあらすじなどを書く必要もなさそうなので感想から。

他の富野作品と比べると非常にわかりやすい第1話。
冒頭の永井一郎のナレーションによって物語のバックグラウンドを知ることができ、
すんなりとザクの侵入シーンへと繋がっていく。
このナレーションがなくいきなりザクが登場したり、
連邦・ジオンの関係を描写されても戸惑ってしまうだろう。

また意図したものかどうかはわからないがストーリーラインが明快で、
各シーンが互いに情報を補い合って一本の線としてきちんとつながっているのも、
物語のわかりやすさを形作っているのであろう。

だがそれが富野作品特有の「匂い」をなくしているかといえばそうでもない。
富野一人でつくったものではない。
かといって富野がいなければ、安彦がいなければありえなかった、
そしてなによりも時代が作らせた作品であったのだろう。

メカ表現ももちろん技術そのものは今の作品に比べれば稚拙ではあるのだが、
コロニー内だからこそ使用される有線ミサイルなどの設定も不自然に紹介するのではなく、
違和感なく作品の中で使われている。
下手な作家ほど設定や世界観にこだわり、
それゆえにそれに脚をとられて物語を小さくしてしまうものだが、
そのような作為的な部分は見当たらない。

ただこれを「リアルロボットもの」と呼ぶのには抵抗がある。
決して「リアル」なのではなく、「リアルに見せる嘘」に長けているのであろう。
そこのところを履き違えてしまうのはどうかと思う。

演出面で少し気になったところを強いてあげれば、
何カットか富野の嫌ういわゆる「待ち」のポーズから始まるシーンがあったのが気になった。
また原画担当は金田伊功氏らが所属したスタジオZだが、
ザンボット3のときのように一目でわかる金田ポーズというようなものは見当たらなかった。
金田氏自身は参加していないのかもしれない。
B00005HQPV機動戦士ガンダム I 特別版 【劇場版】
矢立肇 富野由悠季 古谷徹
バンダイビジュアル 2000-12-21

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所有関係資料:データコレクション2:機動戦士ガンダム (一年戦争編)
         機動戦士ガンダムエピソードガイド (Vol.1)
         機動戦士ガンダムエピソードガイド〈Vol.2〉一年戦争編(後)
          他多数


作品関連富野発言

多すぎるのでとりあえず割愛。後で追加します。

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予約していた「爆笑問題のススメ4」が入荷したと連絡があったので、
早速受け取りに行ってきた。
B000BV7SM6爆笑問題のススメ Vol.4 全国アンケート!視聴者500万人!?が選んだ“もう一度見たいゲストランキング”BEST 3!
爆笑問題 眞鍋かをり
バップ 2005-12-21

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このDVDには富野以外にも京極夏彦の回も収録されており、
その点もごくぬるいとはいえ京極マニアとしては楽しみ。

さて、内容だが放送部分の他にも、
放送ではカットになった未公開部分も収録している。
また未公開部分には「未公開」のマークが表示されるので、
どの部分が放送されて、どの部分がカットされたのか、
一目でわかるので大変便利。

で、放送部分はともかくとして、
未公開部分について気になった発言をいくつか抜粋。
完全テキスト起こしは他のサイトでやるでしょうから・・・。


tomino_susume01.jpgtomino_susume02.jpgtomino_susume03.jpg
tomino_susume04.jpgtomino_susume05.jpgtomino_susume06.jpg


まずは日本と世界のアニメを斬るの部分。

好きなアニメは?という質問には「となりのトトロ」をあげ、
その理由として

「かなり自然体でつくれた、なおかつアニメーター出身の演出家の気負いのない作り方って言うのが見えていて、作りとして極めて素直で作為が見えない。このくらいスルっと作れたらいいんだけどなぁ。この芸が簡単に見えてこれができない。宮崎監督も楽に見えるけれどもきっとコネコネやったんだろうなぁ。作品として理想的、手描きのアニメの佳作として極めて長い間残る作品だと思う」

と絶賛。
そしてそういうものが作れない自分にコンプレックスも。

「作り手というのはひとつのものでは作れないと思っていますので、ジャンルにかかわらず見る努力をしています。そのときに必要なのは自分にとってはこういったスキルがないんだなと見えてくるから」



鳥山明作品について聞かれると


「世代論として見事だと思います。ああいう組み合わせでああいう話、ここまでバカな架空の話がつくれちゃうというのは、これはもう我々の世代ではできないこと。いいにつけ悪いにつけ雲の上の人。正直悔しい」



ディズニーアニメについては、

「いやでも刷り込みです。それゆえとても好きであると同時に、徹底的にこいつは好きにならない。『これを潰す!』というのを中学くらいには意識しました。あんなにパタパタパタパタ動く動物や人間の動きを我慢してみてられます?」



60歳を超えて現役であり続けるための心構えを語った部分では

「若くなければ仕事ができないという言い方ではなくって、時代ってのは若い人が作るものじゃないですか。20代後半~30代が時代のメインになっている。するとその人たちと一緒に仕事をやってなめられないようにとか、それから『あ、富野が俺たちと一緒に仕事やってもいいよ』というふうに思わせるキャラクターにしておかなくっちゃいけないときに、年寄り風だけでできる仕事っていうのは、僕たかが知れていると思えるようになってきたというのはあります。」



それに対し「若い奴なんてどうでもいい。むしろ嫌われたい」という太田の反応には、

「僕も正直言いますとそういうふうに思った時期もあります。40代前半の時期なんて間違いなくそうですね。それで『若い奴には負けるものか』とも思う。つまりそう思ったときにお前はもう年寄りだろって話になります。そうじゃなくって、今時代を支えているとか、もっといやらしい言い方をしますと、お金を使ってくれるマーケットの年代というのを考えたときに、その目線に自分がスッと降りて行って、掬い上げていくとか頂くとか、そうならなくちゃいけないときに、笠にかかって(上からの目線で)こういって、どれだけ人気があるものを作れますか?」


「そう意識しても年をとるというのは過酷なものでして、間違いなく年をとっていくんですよ。そしてどんなに勉強してないとか意識してないとか言っても、それだけのキャリアとか経験値が身につくわけです。その経験値を外していきながらここ(マーケットの年代)をみていく。見た上で初めて経験値で得たスキルを降ろしてくる。(中略)今の時代に合わせてじゃないんです。時代で聞こえる言葉とか、聞こえるコンセプトとか、今流のいやな言い方で言えばコンテンツ、今の時代に通用するコンテンツを手に入れた上で、それに今度自分のスキル、経験値をもぐりこませていったらそこで初めて若い奴に勝つかもしれない」


「年をとるのは過酷で新しいものはできない。新しいものはできないけれども、ちょっとこちら(脇道)ぐらいのところでっていうのは、ありがたいことにあと2~3本企画はありますし、具体的に1~2本は、まだ2~3年生きていれば作品は作れるかもしれないなという皮膚感も手に入れられるようになった。それも『オレにやらせろ。ガンダムの富野にやらせろ』っていう言い方をしてたら……している時期もあるわけです。そのときにはみんなそっぽ向いてます。それをはずすのに僕の場合5年かかりましたね。はずしてこの2~3年ようやく楽になってきて、『あ、もう一度仕事がしたい』と思えるようになった」


「ガンダムファンではなく、その子供たちにそっぽをむかれるのが困る。その子供たちに『だけども』ってわかってもらえる言葉を手に入れることができるかっていうのは、これはキャリア論だけでは絶対に手に入れられない」



ガンダム人気に関して話題になったときは


「20何年前から今の時代を見て言うと、実は子供たちが大人からかなり叱られたがっている、『気をつけろ』と言って欲しいと思っているという顔もみえてきているというのも感じるからです。それがひょっとすると、このところのガンダムブームの底支えをしている感触ってのはあるんじゃないのかな。単にロボットがかっこいいからだけで、ここまで来たとは思えない部分も正直感じる」



社会と個人の才能の関係について、「天才」の例としてイチローをどう思うかとの質問には、


「僕やっぱりね、この3年のイチローの見え方って好きですよ。本当に才能があると思います。だけどこの年でありがたいことにだけどあの姿みると70%くらいは極めて意識してるってのはやっぱり匂いますし、見えますね。意識してるんです。訓練してるんです。(中略)自己啓発をして持ち上げていく、つまり自分を緊張させていくという部分の訓練はかなりすごいな」



正直なところ、言ってる事とやってる事が全然違うなと感じられたり、
そう考えた上で「ZG」にしろ「リーン」にしろ、
あの作り方しかできなかったのか?という疑問は残る。
でも、そういう点を含めて愛すべき富野であり、
信者としてはこれで満足満足。

つかね、最近思うんだけど富野をただ無条件にマンセーするのは信者じゃないよ。
富野信者ってのは富野をネタとして楽しみつつ、
そのダメな部分をダメと認識した上で、全てを愛することができる人間のこと。
そこのところをアンチもニワカも履き違えていて困るんだよな・・・。

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先日届いたスキージャンプペア8のDVDを見てみた。
B000BI55SIスキージャンプ・ペア8 オフィシャルDVD
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2005-12-07

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つか2からいきなり8かよ!

で、見たのだが・・・正直2が面白かっただけに物足りない。
肝心のスキージャンプは12本だけ。
しかもネタギレ感が漂う。
面白かったのは「カーリング」と「CHU-CHU-トレイン」くらい。
「洋平宇宙へ行く」はいくらなんでもやりすぎ。
1と2で培った各選手のキャラクターがイマイチ活かされていない。
正直ガッカリしたのと、1890円なんだからこの程度かという諦め。
なんだかなぁ・・・。
晴郎ちゃんが出てくるのは面白かったけど、
もっとスキージャンプ自体を増やして欲しかった。
正月公開映画のプロモーションビデオでしかないのかな?
ガイア・ギアの10話および11話を聞いていて疑問に思ったこと。

1.メッサーたちはどのようにして整備兵の制服を用意したのか、またその制服はマハのものなのか、それとも連邦軍のものなのか、はたまた下請けの民間会社のものなのか

2.メタトロンの地下組織はどのようにしてマハの制服を手に入れたのか

3.キーセンサー以外のメタトロン7つ道具は何か

以上答えのわかるかたはコメント欄かガイア・ギアのなじょによろしくお願いします。
昨日は「明日はDVDのことなど」と締めたが、
何事もなかったかのように全く違う話題を。

昨晩は久しぶりに・・・というかこのサイトでの最後のチャットを楽しみ、
ガイア・ギア談義に花を咲かせたのだが、
久しぶりにサイトのhtmlファイルをいじったので、
しばらく放置していたアクセス解析をのぞいてみることに。
ブログのアクセス解析は毎日チェックしているのだが・・・。

firefoxのアドレスバー入力履歴に残っていないところをみると、
導入してからは初めてになるのかも。
平均して日計で300ちょい、一月で12000~13000ほどのアクセス数。
最近では半島のガノタ掲示板からのアクセスも。
でも・・・久しぶりすぎてこの数字が多いのか少ないのかすらわからない。
「種ぽ」のときは別として、だいたいこんなものだったっけ?
2005.12.17
さらに本の話は続く。
今日は予定外の出来事があり、時間が空いたので図書館へ。
あまりじっくりと見ることはできなかったので、
以前からチェックしておいた数冊を借りる。

借りてきたのは以下のとおり。
4004302862武家と天皇―王権をめぐる相剋
今谷 明
岩波書店 1993-06

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4061496484天皇と日本の起源―「飛鳥の大王(おおきみ)」の謎を解く
遠山 美都男
講談社 2003-02

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4121015029日本書紀の謎を解く―述作者は誰か
森 博達
中央公論新社 1999-10

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404703374X源義経の合戦と戦略 ―その伝説と実像―
菱沼 一憲
角川書店 2005-04-25

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借りられるのは来年の1/5までなので年末年始をかけてじっくり読もう。
つか来年まで借りられるのならもう少し借りてくればよかったかな・・・。
いやいやDVDもたまってるし・・・。

ということで明日はDVDについてでも
で、昨日の続き。
読む本が何かないか探していたところ、
今年の3月に恵比寿で行われた富野講演会を聞きに行く途中、
アキバの電器屋で買った古本を発見。
なぜか電器屋で古本売っていて、小林さん・Z31さんと反応しちゃったんだよなぁ・・・。
あの電器屋も再開発のあおりで無くなったのかな?

さてその古本とは歴史読本臨時創刊「ユダヤ=フリーメーソン 謎の国際機関」。
ね、もうタイトルだけである種の人にはたまらないでしょ?
中身も凄いのよこれが。
冒頭の日ユ同祖論の概略はともかく、
その後のいわゆる作家だの評論家などの学識経験者じゃないライター記事の凄いこと凄いこと。
さらに「竹内文書」などの古史古伝も絡めているから、
トンデモ好きにはたまらない内容になっている。

「ユダヤは戒律(タルムード)で性的快楽の追求を厳しく禁じている。その抑圧された性的エネルギーはフロイトやユングによると経済的活動による財貨の蓄積欲へと昇華されるんだ。だからユダヤには大富豪が多いんだ!」
「な、何だってー!!」

とか

「アメリカ大陸を発見したアメリゴ・ヴェスプッチよりも、サン・サルバドル島を発見したコロンブスのほうが有名なのは、バックにユダヤ人のパトロンがついていたからなんだよ!」
      _人人人人人人人人人人人人人人_
        >    な なんだってー!!    <
        ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
        _,,.-‐-..,,_       _,,..--v--..,_
    /     `''.v'ν Σ´        `、_,.-'""`´""ヽ
    i'   / ̄""''--i 7   | ,.イi,i,i,、 、,、 Σ          ヽ
.     !ヘ /‐- 、u.   |'     |ノ-、 ' ` `,_` | /i'i^iヘ、 ,、、   |
    |'' !゙ i.oニ'ー'〈ュニ!     iiヽ~oj.`'<_o.7 !'.__ ' ' ``_,,....、 .|
.   ,`| u       ..ゝ!     ∥  .j     (} 'o〉 `''o'ヽ |',`i
_,,..-<:::::\   (二> /      !  _`-っ  / |  7   ̄ u |i'/
. |、 \:::::\ '' /        \ '' /〃.ヽ `''⊃  , 'v>、
 !、\  \. , ̄        γ/| ̄ 〃   \二-‐' //`
とか

「262代ローマ教皇のパウロ6世はバチカン内に巣食うフリーメソンリーの粛清を図ったために、
隠密裏に幽閉された後に暗殺され、整形手術を受けた役者出身の司祭が代役をつとめていたんだ!
その次のヨハネ・パウロ1世は枢機卿3人を含むメーソンリー数百人を解職しようとして、
在位33日でメーソンリー枢機卿によって暗殺されたんだ!
今のヨハネ・パウロ2世も数年のうちに暗殺されて、
次の教皇にはメーソンリーがなってバチカンを支配するんだ!」

         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!   
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・   
                                             
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\      ──    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
  /             \    \    /            /            \
 /         U      ヽ    \  /            /          U    ヽ
 l:::::::::               |.    / l            l               :::::::::| 
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などなどMMRもビックリの陰謀史観のオンパレード。いや、面白い。

こんなオイラだからベストセラーというものにはとんと縁がない。
今年のベストセラーで読んだことがあるのは、
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 」と「頭がいい人、悪い人の話し方」の新書2冊だけ。
小説関係は1冊もなし。紹介記事などを読んでもこれっぽっちも「読みたい」とは思わない。
だいたいね、どこもかしこもひとつ当たれば、
似たような焼き直しばかり持ってきてバカじゃないの?
2005.12.15
オイラは手元に読み止しの本がないとどうにも落ち着かない活字中毒です。
読み止しの本だけでもどうにも不安で、ストックを2~3冊は用意したいほど。
今年は30冊以上は読んだでしょうか?

ところが今は「源氏と日本国王」を読み終わってしまい、
ストックどころか読む本もなし。どうにも落ち着きません。
ここのところ図書館にも、古本屋にも行ってなかったから・・・。

幸いうちにはスライド書棚が2つ、
カラーボックス5つ使った家族共用の蔵書があるため、
探そうと思えば読む本は見つかるとは思うのですが、
やはり趣味に合う本があるかどうか・・・。

それにしても我が家は本が多い家です。
引越しのときに運送屋のアンチャンが「また本かよ」とぼやいていたほど。
自分用の書棚は共用以外にカラーボックスが4つあるのですが、
それでも入りきらずにクローゼットやら段ボールやらにしまっている有様。
どうにかしないとなぁ・・・。
2005.12.14
誰からうつされたものなのか、風邪を引いてしまいました。
体の節々が痛いし、食欲は全くないし、
のども痛くなってきた・・・。

こりゃ寝るぽ
以前の日記で「パヤオの次回作はゲド戦記?」という記事を書いたが、
どうやらそれが想像の斜め上を行く形で現実となってしまった。
4002041913ゲド戦記全6冊セット
アーシュラ・K・ル=グウィン 清水 真砂子
岩波書店 2004-05-28

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監督はパヤオではなく、三鷹の森ジブリ美術館の前館長でもあるパヤオの長男宮崎悟郎氏。
もちろんアニメ経験など皆無でございます。
えっと・・・いつからアニメ界は世襲制になったんですか?
それなら富野もアカリを各話演出か脚本に起用して(違

オイラ自身は「もののけ姫」を去年になって初めて見たくらいだし、
千と千尋」も「ハウル」も当然見ていない。
オイラの中でのジブリ作品は「紅の豚」で終わっているし、
むしろ「富野の敵」という認識ですらある。
それでも今回の悟郎氏の監督就任には納得がいかないし、
素人監督を押し付けられたジブリのスタッフのモチベーションを考えると、
敵とはいえやはり暗澹とした気分になる。

前々からそう感じてはいたが、
鈴木敏夫という人物は話題性などで作品に注目を集め、
興行成績に結びつけることではすばらしいプロデューサーかもしれないが、
アニメ界の今後の成長と言う面からみたら毒でしかないと思う。
やたらど下手な素人タレントを声優に起用したがるのもそうだし、
今回の一件もそう。
ジブリにも監督候補はいっぱいいるだろ。
それをパヤオの強硬な反対を押し切ってまで、
「親父を見返してやれ」と甘言を弄して悟郎氏を擁立するのは許せない。
これじゃあ富野やパヤオや良輔たんたちが引退した後のアニメ界って、
海外発注の縮小再生産アニメしか作れないんじゃないの?

続きを読む

土曜日にリーンの翼を見ながら携帯経由で書いた記事が、
今日の16時過ぎになってアップされていた。
この反応の遅さはどういうこと?
30時間以上経ってから反映なんてふざけてるの?
FC2も始めは軽くてよかったけど、
こう人が多くなると重くてだめぽだなぁ・・・。
みすず書房から封書が届いていた。
開けてみると今年の図書目録と謝恩セールの案内。

以前にみすず書房の書籍を何冊か購入したときに、
読者カードを送って以来、
出版ダイジェストのみすず書房特集号を送ってもらっていたし、
何回か図書目録を送ってもらったことはあるが、
今回は請求していない。向こうから送ってきたらしい。

1/20まで2000円以上購入の場合20%引きということなのだが、
やっぱり単価が高い。ちょっと手が出ない。
正直なところ講談社学術文庫のほうがラインナップが魅力的だしな・・・。
2005.12.11
年の瀬も迫ってきたので、今日は一日年賀状印刷。
家族全員分を印刷するのでプリンタがフル稼働。
インクを買ってきておいてよかった。

それにしても1年のたつのが本当に早い。
ついこの間年があけたように思えるのに。
こうやってどんどん年をとっていくのかなぁ・・・。

続きを読む

本日21:00から6時間限定で第1話が無料公開中の「リーンの翼」
今その1話を見終わった。

正直情報量の多さと、飛び交う意味不明な固有名詞に戸惑っている。
ダンバインやブレンパワードを初めて見たときの、
わけのわからなさと言えばわかってもらえようか?
ストーリーの導入部もヒッチコック型の典型的巻き込まれタイプで、
いつもの富野節と何一つ変わらない。

結局目新しさと言えば戦闘機や戦艦のデジタルCG表現くらいだが、
それも何か違和感を感じ不自然である。
正直これでは「世間」からは到底認めてはもらえないだろう。
食いつくのはオイラのような信者だけ。

第2話では舞台を岩国からバイストンウェルに移すが、
そこでどう物語を展開させるのかに期待しよう。
キンゲのときのように富野は脚本には携わらないほうがいいと思うのだが・・・。

それと樋口氏の音楽は秀逸。何度も聞き入ってしまう。
サントラが出れば絶対買い。
あとエイサップの母親役の人は、
富野の幻のOVA作品「闇夜の時代劇~正体を見る」にも出演していた。
ここのところ久しぶりに「ガイア・ギア」を読み込んでいる。
というのも先日の記事で情報更新を宣言してしまったから。
だいたいの草稿は出来上がりつつあるのだが、
問題はそれをWEB上でどうデザインするか。
そこが問題なのですよ・・・。

さて、この「ガイア・ギア」はもともとはニュータイプ誌に連載されていたものを、
文庫に収録する際に大幅に加筆修正したものである。
そのため、文庫本の記述と連載時の記述とでは微妙に異なる部分があり、
そのためにニュアンスが違って伝わることもある。
例としてあげれば、4巻の第3章「フォーリン・ラブ」。
連載時は90年6月号に掲載されていたものである。
この回ではエアフォース1から落下して行方不明になっていたクリシュナが、
実はウルに救助され催眠術による尋問を受けていたこと、
そしてマハが地球に新帝国を築こうとしていることを知る回なのであるが、
その中でウルとクリシュナに次のような会話がある。
シチュエーションとしては、
マハの新帝国は能力のある協力者のみを受け入れ、
反対分子や無能者は排除するため、
クリシュナに自分の保護下に入るようにウルが勧めるシーン。

文庫版では

「それしか生き残る道はないのですか……」
「……断定などはできない。ぼくは、人の可能性はかなり広いものだと思っているからね。でも、メタトロンにいるのは良くない」


という会話が連載版では

「それしか生き残る道はない?」
「……断定などはできないよ。人の可能性は、かなり広いものだと思っているから……。でも、メタトロンなどに入っていれば、粛清の対象になる。それは、させたくない」


となっている。

文庫版では、クリシュナの身を思うというよりは、
むしろ政治的な理由でメタトロンへの復帰を拒み、
どちらかというと専断的な印象を受け、
その後のウルの言動の伏線ともなりうるが、
連載版では素直にクリシュナの身を案じている様子が伺える。
この加筆修正がどのような基準で行われたのかはわからないが、
サウンド版と小説版の違いと同様に、この連載版と文庫版の違いというのも、
調べてみると面白いかもしれない。
今日は発売日ということでZガンダムヒストリカの10を購入。
4063671925Official File Magazine ZGUNDAM HISTORICA Vol.10
講談社
講談社 2005-12-09

by G-Tools

なんだかあと2号で完結らしいが、
気がつけば富野コメント目当てで01以外すべて買っている。
自分がどうしようもないダメガノだと気づき落ち込むことしばし。

だてと気を取り直して富野富野。
この号ではサラとカツにフューチャリング。
富野コメントもそれに合わせている。
以下いくつか印象的なコメントをピックアップ。


・(サラのエピソードがカツと比べてカミーユのほうに比重が置かれているのは)あえてそのようにしました。まだ第2部はサラの話ではないからです。
・第1部でのレコアにもたれかかるカミーユ以上に、カツまわりの芝居のほうが、空気感がザワザワしているところで、バタバタと大勢のキャラクターが絡んできています。ヘンケンというおじさんが間違いなく若くなっているようにも見えたりするのは好きですね。
・『Z』の本線は戦争ものだからといって、単に戦争シーンの中で(カツのラーディッシュ移乗を)描くことが劇的に描く、ということでもないのだということです。何よりもっと重要なのは、ブライトの描写なり、ヘンケンの描写なり、カツの後ろに立っていた士官の描写なりをすることによって、いろいろな人たちのリアクションを拾っていくという作業は、実はカツがラーディッシュに異動したということのドラマ的な意味を表現しているんです。



その他「星の鼓動は愛」の画像が3つ。
すでにアニメ誌などで発表済みと思うが、
爆発を背にする百式、
ハンブラビのモノアイを見つめるレコア、
あとひとつはよくわからないがGディフェンサーかな?
プロフィール

さとまる

  • 書いてる人:さとまる

  • 北関東在住のおっさん。
    富野信者、富野研究家ではありません。ただの富野資料蒐集癖。
    アルバトロスのZ級映画が大好物。
    ご連絡はdameganoあっとgmail.com(あっとは記号に直してください)までお願いします。

    このブログでは「富野作品論」のような難しいものは扱っておりません。それらをお求めの方のご期待に沿えることは難しいのでリンク先の各サイトを参照なさることをお勧めいたします。


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